見出し画像

マスクしてない人もちらほら見る

みんなマスクまだしているのかな?
してるよな。してないか?


けっこうまだまだマスクをしなくてはいけない状況は続いている…ような気がする。
そう。僕はマスクしなくちゃいけない状況が続いているような気がするだけで、実はそこまで効果は無いんじゃないかって思うわけよ。


何でかって?
そりゃあだって、歩いている時にしかみんなマスクしていないじゃない。


もちろんマスクをすること自体には蔓延防止の効果があるだろうから、「マスクなんて効果は無いよ!」というデカイ口は叩かない。僕がちょっと言いたいのはそこじゃなく他にある。

飲食店などではマスク外しているし、居酒屋だって行ってもいいよってなっている。
店内ではみんなベラベラと大きな声で話しているし、以前の緊急事態宣言の時ように個人個人がウイルスへの脅威に関して慎重になっている素振りは特に見られないと思った。全体的にわりと奔放になりつつあるなと僕は思っている。

それもある意味じゃあ、お隣の席をアクリル版などで壁をして対策してあるからだと言うこともできるかもしれないけど、常にマスクをつけている程に意識して生活をしようと思うなら“そもそも飲食店にも行かないくらいに気を使えばいいじゃん”って思うわけよな。感染が怖いーでも遊びたいー、でワガママ言って集まって喫茶店や居酒屋に大集合しているじゃないのよ。それは意味ないんじゃない?


慎重になっているのは家に年配者がおられる方だったり、医療関係者くらいなものかななんて思う。ほんとお疲れ様。


僕はというと上記の方々には申し訳ないが…慎重にはなっていない。
まぁ、そもそも僕は最初から慎重ではないのだけどな!

僕はもうこの騒ぎが始まってから、蔓延は防げないとは思ったし、「蔓延した世界の事を考えて生活した方がいいだろう」と、ハナっからウイルスとの共存を考えていたクチである。(諦めではないとカッコつけておこう)

年配者や体の弱い方には悪いけど、もし感染してご自身やご家族が亡くなったとしても“不本意だった”というだけで、そもそもいつ何が起こるかわからない状況にいるのなら最悪な自体も起こり得るだろう。
もちろん僕の実家でも母親だっていくらか年齢は行ってるし、おばあちゃんだって高齢者ではあるが、そのへんに感染したって驚きはしないし、それで亡くなるとしても、”そういう時だった”と思うだろう。老体を全くの健康体で維持するのは難しい。

どこでどんな病気になるか、誰から何を遷されてしまうのかというリスクは今だけではなく過去にもたくさんあったのだ。いくらでも病気になって死ぬリスクはいつだってあるのである。


ひどい考えだと自分でも思うけどもさ。
僕自身も気を使って蔓延防止に全面協力しているなら、“感染するのは仕方ない”なんて思うはずはない。「絶対に防げるはずの病気だった」と思っているに違いないのよ。ただ、そう思いたいのも気持ちはわからんまでもないが、全員が全員完璧に感染対策をできるはずもないものに関して嘆いたり、それができていない人を悪く言うのは僕にはできん。
経済的にも環境的にも防ぎようのない人は必ずいるわけなのだ。

かなり大多数の人と接する仕事で、家にこどもも高齢者もおられる人が100%防ぐのは至難の技だろう。社会的に慎重になったとて、個人個人の家庭から崩壊が来るんじゃあ、どうしようもなかろうよ。
そういう家庭の事も考慮して、尚且つどうしようもなく感染してしまう人達の事も考えると、”蔓延してしまうのは仕方ない”と心のどこかで思っていた方が僕は親切なのかなと思う方が強いと言った方がこの点わかりやすいかと思う。


もうひとつ違う言い方をするなら。
感染対策をして、「感染を防げるはずだった」「守れる命だった」と言うということは、もしも自分や身内で感染者が出てしまった場合に、「誰かが感染対策を怠ってその人のせいで蔓延してしまったんだ」と、そう言いかねない。「自分はやってました」「ちゃんと手を洗ったしうがいもしました」「完璧だった」と言って、それをやらなかった人の事を責める材料にするのではないかって思う方が僕は怖い。

自分がそう言われないためにしている感染対策は、もしかすると自分が誰かを責めてしまうためのきっかけにもなるんだということだ。


だから。
個人個人の免疫力という対策と、最悪の事態ための回復力に賭けるしかねぇ!と、そう言いたいだけなのである。

つまり、まとめると。
マスクなんて自分が“何か責められるようなことを言われないための保険”みたいなものになりつつあるんじゃないかってことよ。
マスクをしようと政治家やテレビで大きく言っていたけど、その後の対策と現状みたいなものは言わないのな。危機感のことは特筆するけど安心は与えてくれない。国民にお願いはするが、協力への感謝と現状報告的なものは無いのねという話である。


結果的に「ワクチンは危ない」という人や「マスクをはずそう!」という活動をする人が増えつつあるよね。
自分達で変わっていかなきゃいけないことや、戦う必要性みたいなものを学んだのかね。

気軽に読んでいただきたいので、ひとつひとつの記事に値段は付ていません。靴磨きや仕事のお手伝いなどを投げ銭でやってみると、様々な方が僕の仕事にいろいろな価値をつけて下さってすごく助かります。僕の記事にもあなたの価値をつけていただけると嬉しいです。