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ディズニーに行きたい欲が緊急事態

緊急事態宣言が延長“されてしまいました”と残念(?)な報道が流れているけれど、冷静に考えてどうだろうか?

実はまだまだ自粛でも良いんじゃないかと思っているよ僕は。えーーーーーーーー!と顰蹙(ひんしゅく、こんな難しい漢字なのね。知らなかった。)を全国民から買ってしまいそうだが、とりあえず考えただけなんだから、許してちょうだいよね。


確かに、飲食店などのお店の経営者は大変な状況なんだろうけど、一般市民として僕は、「正直なところ鬱陶しいけど、それで安全が守られるのであれば良いんじゃない?」なんて思っているし、ここで緊急事態を解除して普段通りの生活が始まると、ブワッと街にひとが溢れるでしょ。


え、それってヤバくないの?と何かしら危機感を感じると思う。自分は大して危機感を抱いてはいないのだけど、今よりもっともっと生活しにくい状況になるのはごめんだ。みんなもストレス発散させたいのはわかるし遊びにも行きたい気持ちはわかるよ。だって僕も…


わけもなくディズニーとか行きたくなっているんだよ!



普段はそんな事ないのに、なんだか「みんなが楽しんでる様子や雰囲気に囲まれたい」と思っている!


ああ。なるほど。そういう事なのか。
僕としては、自粛していたって大して生活には影響はないのだけど、何がストレスかって、そこだな!そこ!

みんなが窮屈そうにしている。みんなが楽しそうにしている雰囲気が楽しめないのがつらいかも。

そういう楽しんでいない雰囲気からのストレスから解放されたいと思っているひと達が、それこそテーマパークや娯楽施設、飲食店やデパートに溢れかえるだろう。たぶんそれが危ないんだわ。

僕は別に怖がっていないけど、

「怖がってるひとを守る」のは、怖がっていないひとの役割だと思うのだ。


だから、自粛は今のところした方がいいし政府には逆らわないでやっていこうと思う。仕方ねーな、やれやれだぜ。
お酒でも飲もうかな。仕方ないから。


実は僕はディズニーなんかは好きでもないし、別に詳しくもない。
だけどもそれは以前の話で、どうしたことか、最近は意外とディズニーを楽しめつつあるのだ。

おじさんになってからかなり成長したのである。

実は、チョットだけディズニーアンチが入っていたくらいだ。
「なんであんなところに行っておもしろいのか」と思っていたのだが、友達に連れられて行った時に自分なりな楽しみ方を見つけてみると、楽しくて楽しくてしょうがなくなってしまった。

そう。
ディズニーに行くと、何が楽しいかって、周りを見ていて不快がない事みんながみんな最高に楽しんでいるのだ。
そこがおもしろいし、ストレスがない。


こどもはもちろん楽しんでいるんだけど、おとうさんやおかあさん、おじいちゃんやおばあちゃんに至るまで、みんなが楽しそうにキャッキャしている。そこがおもしろい。なんかいーなぁと思ってしまう。
あと、学生とかの若者がかわいい服着たり、みんなお揃いの服着て仲良しでいる姿がめちゃくちゃに癒されるじゃないか。


変だけど、僕はそこがおもしろい。老若男女、見知らぬひとでも、周りのみんなが笑顔でいる姿が心の底から楽しいという気持ち悪さにウケる。


ぐずっている子や、怒っているおかあさんやケンカしている夫婦とか、そういうのが全く見られないのがおもしろすぎる。快適。ストレスフリー。ドンキホーテとはちと違う。


だけど、キャラクターがかわいいとかはあんまり無いんだな。どのキャラクターが好きなんだとかも全く無い。



その代わりに、申し訳ないが、ディズニー好きにとっては一緒に行くと鬱陶しいかもしれない。
パーク内のことは詳しくないし、地図も見られるわけではない。

あれに乗りたいとか、あれを見たいんだとか、どれを食べたいんだとかは全く無いし、たぶん感想も、あんまり無い。
ただただ、楽しんでいるみんなについて回って歩くだけ。金魚の糞ってやつ。ほとんど、日曜日のイオンにいるおとうさん状態が続くのだ。自分が楽しい存在になれないのがいちばんの申し訳ないところなんだが、こっちはこっちで楽しませてもらっているから文句は出ないし、荷物持ちにはなるし、並んでいる時にしりとりだってする。

ね、行きたいよね。今なんかちょうど良い季節じゃない。


ほら、こうやってね。みんな遊びまくりたいはずなんだな。
今自粛解禁してしまったらどっと感染者が増えてしまって、また違う大変さが充満するに違いないさね。

だから、まだもうちょっと自粛を楽しむ術を磨こうではないかね、諸君。

と、考えておこう。仕方ないな。


ちなみに最近はカタカナにハマっている。


カタカナでミッチーマウヌと書かれたTシャツがお気に入り。



楽しむ時間はまた今度に取っておこう、これからの僕は。

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