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61日後に死ぬヒト

こんにちは。
中村です。

みなさま新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

3週間ぶりの更新となりました。
年末年始の怠惰ですみません。サボってました。

昨日は都内では珍しくすごい雪でしたね。
少し前に仕事で長野に住んでいたことがあるので、「ちょっと降ったくらいで都民騒ぎすぎでしょw」みたいな感じで当時は思っていましたが、
いざ雪が降るとビビりますね。
テンションが上がった飼い猫とずっと雪を眺めて昨日は1日が終了してしまいました。
無駄な時間ではなかったと思い込ませています。

おかげさまで体調の方はかなり回復してきており、
食事も普通に摂れてきています。

一方で体力回復にはまだ時間を要しており、
前回記述した毎朝のラジオ体操に加えて、フィットネスYouTuberの竹脇まりな(以下たけまり)さんの動画を観ながら、
体力の回復に努めています。

このたけまりさんの動画がやさしめのストレッチからモノによってはなかなかハードなものまでありまして、
ハードものに手をつけてしまうと翌々日くらいまで筋肉痛が残ってしまい、体力低下を実感する次第です。


そんな中で先日、
NHKドキュメンタリーのプロフェッショナルという番組で(過去のやつをオンラインでですが)、
たけまりさんを取り上げている回を拝見しました。

個人的に響いた部分があるので、
恐縮ですが少しそれを記載させていただきます。

・就活時は「企業の価値=自分の価値」という考えで丸の内にある大手企業に就職し、それに優越感を覚えていた。
・ふとした瞬間に自分が何故この会社にいるのかというのを疑問に感じたものの、そうは言っても自分が何をやりたいのかわからない。

そんな時期がたけまりさんにあったそうです。

でもこれってたけまりさんだけじゃなくて僕も含め色んな人がそうなんじゃないかなぁという気もします。


親や塾の先生の期待を背負って必死に受験勉強して偏差値高い高校大学を目指して、
無事入学できたと安心していたらすぐに就職活動がやって来て、
周りに自慢できたり親も鼻が高くなるような企業を受けまくり社会人になる。
でも蓋を開けてみると勉強は出来るものの将来のビジョンや中身はスカスカ。


果たして自分は何を目指していたのか。
この日に至るまで自分の確固たる意志はあったのか。
周囲や環境に左右されていただけではないのか。

そういう感情を持つ人は多くいるんじゃないかなと思います。

まあそれは一旦置いといて、ここでたけまりさんがすごいなと思ったのが、
「もし2ヶ月後死ぬとしたら」
というテーマのもとでやりたいことややるべき事をリストアップしたそうです。

それを以て意識や行動が変わり、周囲の目なんてどうでもいいやでみんなが憧れるような会社も辞めて、
自分がやりたいと思ってたフィットネス動画をアップしたところ、
コロナ禍にバチッとそれがハマって今の人気に至ったそうです。

人生なにがあるかわからないですね。


そしてここで一つ個人的に勉強になったのが、
2ヶ月後
という部分です。

ぼくは病気してからよく色んな人に
「今日死ぬかもしれないよ」「明日死ぬと思って今日行動できてる?」
的なことを言いまくってきていたのですが、
考えてみると死の淵に立った経験がなければそのイメージもしづらいわけですよね。

いやいや、明日とか普通に来るし...
みたいな感じで。
しかも今日明日となるとしようと思う行動も極端なものになってしまう可能性がありますよね。

そう考えると2ヶ月後というのは絶妙な期間なのかなと思いました。
仕事もプライベートもこの2ヶ月の間、何ができるのか、どう全力で取り組めるのか。
よく考えた上でそれをしっかり行動に落とし込めそうな気がします。

死の瞬間は誰にでも来るものです。
それが早いか遅いか人によって違っていてその瞬間がいつ来るかわからないだけです。

そんなわけでみなさんも「もし2ヶ月後に死ぬとしたら」をよかったら意識してみてください。
きっと日々の行動が変わってくると思います。


ではまた次回!!!



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