2023年マイベスト映画
まだ12月も始まったばかりだけれど、きっと卒論に追われて映画を観る余裕もないので、今年観た71本(もう少し観たかった...)の中からベスト10を選出した。順不同。
『生きる Living』
ビル・ナイの演技が素晴らしい。同じ歌を歌うシーンが2回出てくるのだけど、2回とも泣いた。
『TAR/ター』
密度が濃い映画。アマプラでもう一度観たい。ケイト・ブランシェットの存在感に圧倒される。
『リバー、流れないでよ』
もうとーっても笑った。あんなに笑い声が上がっている劇場初めてだった。劇団がやっているからこじんまりとした感じは否めないがそれを上回る面白さ。
『小説家の映画』
ホン・サンス監督作品を観たのは3作目。とても良い。良すぎてパンフレット買った。会話中心の映画が好き。
『オオカミの家』
こんなの観たことない。唯一無二。最後オオカミに助けを求めちゃうのが怖いわ。
『ジョン・ウィック コンセクエンス』
待望の最新作。相変わらずめちゃくちゃで爽快。大阪コンチネンタルが国立新美術館だったのはちょっとテンション上がった。
『不安は魂を食いつくす』(1974)
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品。古い映画というとシャンタル・アケルマンやゴダール、ブレッソンを観ると船を漕いでしまう私だけれど、本作は釘付けだった。
『福田村事件』
普段邦画は好まないが、これはとてもクオリティが高かったし衝撃を受けた。リアルだった、なんて浅い感想は許されない気がする。
『さらば、わが愛/覇王別姫』(1992)
もう何も言うことはない。ただただ素晴らしい。
『燃え上がる女性記者たち』
ドキュメンタリーにあまり耐性がない私でもずっと集中して観ることができた。私はなぜ大学に通っているのか?と自問させられる。
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