新年度の鬱憤が吹き飛ぶジャッキーおすすめ映画88選<パート1>
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新年度のストレスが早くもピークを迎える今日この頃、ジャッキーおすすめ生きり映画を個人的思いついた順で紹介。
ヤングマスター 師弟出馬
ジャッキーの出世作とも言える作品。ダークな復讐劇が主流だった香港カンフー映画の根底を覆す面白おかしく明るいイメージに仕上げ、当時の中学男子はみんなジャッキーの真似をした。バトル中に手持ち周りの椅子やら花瓶やら獅子舞衣装やら何でも使うジャッキーのカンフースタイルが確立されたのもこの作品が元祖。1980年の映画でしかも時代劇であるが古さを感じさせず、しかも笑い泣きながらスカッと爽快感を味わえるひとつ。盟友のユン・ピョウも出演している。
Jackie Chan「ヤング・マスター/師弟出馬 (字幕版)」 https://itunes.apple.com/jp/movie/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-%E5%B8%AB%E5%BC%9F%E5%87%BA%E9%A6%AC-%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88/id676799727
ラッシュアワー
ラッシュアワーはシリーズ物で三部作構成だが圧倒的おすすめは1998年に公開された1だ。ジャッキーがアメリカで初めて成功したといえる作品でクリス・タッカーとの掛け合いが秀逸。体格差に劣るジャッキーが大柄な黒人ら相手に繰り出す痛烈カンフーが圧巻。もちろん当作でもビリヤード台や車のハンドルを使ったバトルなどジャッキースタイルは健在。ちなみに本作に登場するスー・ヤンはのちに超絶美人へと成長する。アメリカ的なジョークやノリが多めで洋画好きでもすんなり鑑賞できる仕上がりだが、ジャッキー自身があまり納得のいく映画でなかったのが一点の曇り。
ブレット・ラトナー「ラッシュアワー (字幕版)」 https://itunes.apple.com/jp/movie/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%BC-%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88/id447759192
プロジェクトA
暴走バスに傘一本で乗り込む…おっとこれはポリスストーリーだった失礼。映画よりもジャッキーのスタントが先走ってしまうほど強烈アクションが盛りだくさんのジャッキー映画だが『プロジェクトA』はジャッキーアクション大全集があるとすれば半分がこれに埋め尽くされるほどの大作だ。自転車アクション、軍隊寸劇、若きサモハンとの共闘など見どころたくさんだが、時計台からの落下シーンはプロジェクトAの鑑賞歴が無くても知っているという人間がいるほど。ちなみにこの映画のテーマソングである『東方的威風』は毎日朝起きるのがつらい諸君の目覚ましに設定してもらいたい。きっと良い目覚めが待っていることだろう。
Jackie Chan「プロジェクトA (字幕版)」 https://itunes.apple.com/jp/movie/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88a-%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88/id676662643
と、ここまでジャッキー映画を紹介してきたが、なんだか凄くジャッキー映画をまたひと通り観たくなったので今回はここで終えることにする。つづきもご期待を。
絹掛
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