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12/16「有形・現実の世界」に資する結婚⑭ 長期的な活躍に資する結婚、活躍を阻害する結婚

本日は、昨日の続きで、
力を発揮させてくれる配偶者、発揮させてくれない配偶者について掘り下げます。

現代の感覚でいえば、結婚というのは、
2人の合意によって成立する関係であるけれど、
結婚するそれぞれは、1人として独立した存在であり、
結婚したからといって、その独立性が阻害されるものではないという認識、

例えば、結婚という共同生活における役割分担のバランスにより、
時間的・物理的な制限を受けて能力の発揮の機会が損なわれたり、才能を磨くエネルギーを削がれたりすることはあったとしても、
「結婚」する、そのこと自体によって、能力・才能が制限されたり、損なわれたりするという認識はないと思うのですけれど、

実際には、結婚によって運勢上の様々に影響を受けます。

これは、子供が生まれた場合に、
親は、「子供の命式における親の運命」の影響を受けること、
あるいは、子供の大運の影響により、親の運命が変わることがあること、
…を思い返せばお分かりになると思いますが、

子供が生まれるということは、
子供の命式における親となることも意味しているわけで、

つまり、子供がいる場合、それは、
自分の命式における日干である自分を生きるとともに、
父親であれば、子供の命式の年干でもあり、
母親であれば、子供の命式の年支(の蔵干)でもあるわけで、
子供が生まれることによって、
親の運命は一定程度変更が加わることになりますね。

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