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12/2「有形・現実の世界」での活躍に資する結婚⑥ 一見相性が良い夫婦の離婚事例⑵

本日は、「有形・現実の世界」での活躍に資する結婚の続きです。

そもそもの「有形・現実の世界に根付く」タイミングとはどういうものか?
…ということについて説明している続きです。

先日まで、政治の世界において根付く、ということについて、
こまごまと説明しましたが、
ここでは「結婚」がしっかりと有形の世界に根付き、
その「結婚」が揺るぎない関係として機能していくかどうか、ということについて説明しています。

「結婚」って機能するものなの??
…と、思われた方がおられるか分かりませんが、
相思相愛の先の「好き」でつながる結婚は、いってみれば干合による結婚、天干の世界の結婚であり、
それはそれで美しいつながりにはちがいないのですが、

算命学という観点でいえば、
結婚というのは「共に生きてくための最小単位の集団」であり、
日々の糧を得て生活していく、
生活を向上させるために存在感を発揮していく、名を上げていく、
子を生(な)して子孫を残して家系を発展させていく、
そしてそのために継続的な関係を築く、
…ということを実現していく、
つまり、「有形・現実の世界」での活躍に資することが結婚の目的であり、

タイトルに『「有形・現実の世界」での活躍に資する結婚』と挙げていますが、
『「有形・現実の世界」での活躍に資さない結婚』
『「無形・精神の世界」での活躍に資する結婚』というのは、
本質的な意味における「結婚」ではない、「結婚」の本分に反するものであるといえます。

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