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eBay輸出で儲からないアナタへ!eBayの情報発信者の真似をして稼ぐ方法

こんにちは、リアルサラリーマン金太郎担当のケイと、リアルカイジ担当のコージです。

今日の内容は…

「副業でeBay輸出を始めましたが、儲かりません…」
「eBay輸出のスクール、もしくはコンサルを検討してるのですが、受けたら稼げますか?」

という悩みについて、答えていきたいと思います。

結論から言うと、eBay輸出のスクールやコンサルを受けて、一時的に稼げる可能性はあるかもしれませんが、オススメはしません。

なぜなら、所詮は転売なので、長期的に稼げる可能性が低いからです。

その理由と、解決策について詳しく解説していきます。


eBay輸出が儲かりにくい理由

「eBay輸出で儲からない…」

多くの人が、このようになってしまうには主に3つの理由があります。


eBay輸出が儲かりにくい理由1)eBayの手数料が高い

eBay輸出が儲かりにくい1つ目の理由が、eBayの手数料が高いということです。

まず、eBayの手数料は大きく5つあります。

1,出品手数料
2,落札手数料
3,海外決済手数料
4,ストア機能手数料
5,Payoneer為替手数料(入金手数料)

これらの手数料を1つずつ解説すると非常に長くなるので割愛しますが、最も大きい手数料が「落札手数料」です。

出典:eBay

2023年2月から、落札手数料は大半のカテゴリーが13.25~15%になりました。

全ての手数料を合計すると、ざっくり20%ほどの手数料がかかります。

詳しい手数料の計算は「calc(カルク)」で簡単に計算することが可能。

eBayの手数料を国内の販路、メルカリやAmazonと比較してみても高いです。

メルカリは手数料が10%なので、eBayは単純に倍ほど手数料が高くなります。

そして、日本のAmazonは最も高い販売手数料が15%です。

しかし、FBAを利用すれば、

  • 梱包、発送

  • お客様対応

これらを、全てAmazonがやってくれます。

そのため、eBayのように毎回、お客様対応や発送を行う必要がありません。


eBay輸出が儲かりにくい理由2)海外と文化、言語の違い

eBay輸出が儲かりにくい2つ目の理由が、海外と文化、言語の違いです。

まず、結論からいうと、物販などの商売を行っていくのであれば、圧倒的に輸入(国内販売)が簡単です。

なぜ、そのように断言するのかというと、

「お客さんにファンになってもらい、繰り返し買ってもらう」

これが商売の本質だからです。

ファンになってもらうには、その国の文化と言語を無視することはできません。

なぜなら、

・実際に話す
・実際に会う
・欲しい商品を聞く(生の声)

これらがファンになってもらうために、非常に重要だからです。

一方、

「ネットの翻訳を使えば大丈夫!」

と思う人もいるかもしれません。

ただの転売であれば、それでも問題ないでしょう。

しかし、その考えは先述した商売の本質からは大きくズレています。

なぜなら、お客さんをファンにするという、商売をやる上で最も重要な部分を無視しているからです。

そんな商売をしていても、長期に渡って稼ぎ続けるのは難しいと言わざるを得ません。

つまり、

・日本人である
・英語をネイティブに話せない
・海外に住んだ経験がない

もしアナタが上記に該当する場合は、日本で商売を始める方が難易度は圧倒的に低くなります。

それに、海外から商品を買ったり、売ったりした経験がある人は分かると思いますが、

・梱包が雑
・平気で返品してくる
・発送や返信が遅い(時差の関係もあり)

このように、日本と海外(アメリカや中国)は、文化が全く異なります。

eBay輸出を始めてみたはいいものの、この文化の違いに耐えれない人もいるでしょう。


eBay輸出が儲かりにくい理由3)転売なので手元にお金が残りづらい

eBay輸出が儲かりにくい3つ目の理由が、転売なので手元にお金が残りづらいです。

「eBay輸出」

ではなく、

「eBay“転売”」

分かりやすくいうと、多くの人がeBayを使ってやることは、コレです。

「転売」を続けても手元にお金が残りづらいということは、過去の記事でもお伝えしています。

実際、私は8年ほど、あらゆる転売を行いましたが、全て手元にお金が残りませんでした。

ここから、その詳しい理由を解説します。

転売というのは、主に下記の経費がかかります。

・仕入れ
・外注費
・送料
・プラットフォームなどの各手数料
・広告費

これらの経費を引いた、利益率は良くて30%

おそらく、20%前後が相場です。

しかし、利益を出したとしても、国から税金として徴収されます。

個人の場合は、

・所得税
住民税
消費税

この3種類の他に、年金や国民健康保険料もあります。

実際に転売を続けている人は、この税金がキツいのは実感されてるのではないでしょうか?

毎年、2〜3月になると、本当に憂鬱になりますよね。

このように、手元にお金が残りづらい転売を続けていても…

「自由な生活がしたい」
「お金の呪縛から開放される」

このような未来を達成するのは、残念ながら非常に難しいのが現実です。


eBayに関する情報発信をするワケとは?

ここまで、eBay輸出が儲かりにくい理由を解説してきましたが、

「eBayは稼げます!」

と、発信している人が多数いるのも事実。

もちろん、eBay転売で稼ぐことが不可能というわけではありません。

eBay転売で、人生が変わった人もいるでしょう。

ただ、

「利益率が低い転売をやっても、稼げない人が圧倒的に多い」

というのが現実です。

それに、転売で稼ぎ続けていきたいのであれば、

「儲かる商品、儲かるやり方を、なぜ他人に教えるのか?」

という、至極当然の疑問が出てくるのではないでしょうか?

この理由について詳しく解説していきます。


結論)自分のeBayスクール、コンサルを販売するため

結論からいうと、

「自分のeBayスクール、コンサルを販売するため」

これが、儲かる商品、儲かるやり方を他人に教える理由です。

なぜなら、スクールやコンサルを販売した方が、利益率も高く、eBay転売なんかより圧倒的に儲かりやすいから。

もちろん、eBayのスクールやコンサルを販売することが悪いことではありません。

ただ…

「手元にお金が残らない転売のやり方を、数十万の料金を取って教えるのはどうなのか?」
「商売の本質とかけ離れたやり方を教えるのは、どうなのか?」

正直、疑問を感じます。

実際、私は過去に総額1500万円も物販のコンサルで詐欺にあってきました。

このような、スクールやコンサルをオファーする流れというのは、だいたい決まっています。

オファーするまでの「型」というのがあるんですね。

ここからは、スクールやコンサルをオファーするまでの流れを解説していきます。


ステップ1)メルマガ、LINEに登録

ステップ1が、メルマガ、LINEに登録する。

たとえば、eBayに関する情報を発信している人のブログやYouTubeに、

「無料プレゼント」

上記のようなものが、メールアドレス、もしくはLINEを登録してくれた人限定でもらえます。

これは、いわゆる「リスト取り」と呼ばれるもので、ここで登録してくれた人(お客さん)と連絡できる状態になります。

この、リスト取りは実際に大手も使ってます。

・化粧品の無料サンプル
・サプリの無料サンプル

など。

以前、私もサントリーのサプリの無料サンプルに応募したことがあります。

それ以降、

「今なら、セサミン30%OFF」

のようなDMが定期的に届きました。

これが出来るのも、利益率が高い商品を扱っているからです。

ただ、これと同じことは転売では難しいです。

なぜなら、転売はリピート購入されにくく、利益率も低いからですね。

一方、eBayのスクールやコンサルは、原価は0に近いので、売れれば、ほぼ利益になります。

つまり、利益率90%以上というのが普通の世界。

それに、無料プレゼントも原価0なので、いくら配っても問題ありません。


ステップ2)1万円くらいの商品(少額)のオファー

ステップ2で、1万円くらいの商品(少額)のオファーがあります。

メールアドレスを登録して無料プレゼントをもらった後は、何通かメールが送られてくると思います。

送られてくる内容は、

・過去から現在の私(メールの送り主)の生活の変化
・アナタ(メールを送られてきた側)の現状→(例)満員電車で会社に行く
・eBayに取り組むと、どのような未来を手に入れれるか?

だいたい、こんな感じです。

そして、メールの内容を読んでいく内に、共感する人が一定数でてきます。

何通かメールの配信が終わったところで、1万円くらいの商品(少額)のオファーがあります。

これは、必ずオファーがあるわけではありません。

ここで、スクールやコンサルのオファーがある場合もあります。

ただ、いきなり数十万円もするコンサルのオファーが来ると、拒否反応を起こす人も多いものです。

そのため、間に少額の商品を挟むんですね。

少額であれば、

「それなら、試しに買ってみるか」

となる人も多くなります。

これは「フロントエンド商品」と呼ばれるもので、お客さんに価値を感じてもらって、次回の「本命商品」を買ってもらうための役割になります。


ステップ3)数十万円のスクール、コンサルのオファー

ステップ3で、数十万円のスクール、コンサルのオファーがある。

これが、メールアドレス、LINEに登録してもらう真の目的になります。

先述した「本命商品」が、このスクールやコンサルになり、これが「バックエンド商品」と呼ばれるものです。

たとえば、50万円のコンサルをオファーして5人が購入してくれると、それだけで250万円です。

利益率が95%だと仮定すると、約237万円が利益として残ります。

一方、237万円の利益を転売で出す場合。

利益率が25%だと仮定すると、1000万円近くの売上を出す必要があります。

つまり、転売で250万円の利益を出す場合、コンサル販売に比べ4倍の売上を出す必要があるんですね。

そして、コンサルには期間があるため、期間を終えるとリピート購入してくれる人も中にはいるでしょう。

実際、私は何度もリピート購入をして、4年半で総額1500万円を注ぎ込んできました。

私のように1人で何度もリピートしてくれると、売上を上げるのも楽です。


「自分の強み」を活かしてファンを作ることが最強

ここからは、

「eBay転売ではなく、どのようなビジネスに取り組んだらいいの?」

という疑問にお答えしていきたいと思います。

結論からいうと「自分の強み」を活かしてファンを作るビジネスを構築しましょう。

これが、最強です。

なぜなら、自分の強み(好き、得意、情熱がある)には、下記のメリットがあるからです。

・その分野に詳しい → それを知りたい人(お客さん)がいる
・悩みが分かる、共感できる → お客さんに寄り添うことが出来る
・継続しやすい → 長期間できるので、更にその分野に詳しくなる

逆に、eBay転売をこれから始めるとなると、これらを0から経験していく必要があります。

しかし、多くの人は苦痛でヤメていきます。

なぜなら、転売の作業なんて9割以上が苦痛な作業ですからね。

正直、継続できないことを始めても意味がありません。

それよりも、最初から継続できる可能性が高いことをやる方が良いと思いませんか?

それでは、ここから具体的に「自分の強み」を活かしたビジネスのやり方について解説していきます。


eBayスクールを販売している人と同じやり方でファンを増やす

まず、「自分の強み」の見つけ方については、下記をご参照ください。

ビジネスを構築する手順は、先ほど説明した通り、eBayのスクールやコンサルを販売している人と同じです。

というのも、このやり方は昔から、ずっと効果があるやり方なのです。

だから、多くの人が同じようなやり方で、スクールやコンサルを販売しています。

実際、私が1500万円注ぎ込んだコンサルも同じやり方でした。


「自分の強み」を活かしたビジネスを構築する具体的なステップ

それでは、少し補足しながら、ビジネスを構築する具体的な流れをお伝えします。

ステップ1)SNS、YouTube、ブログなどで発信
ステップ2)無料プレゼントを作って、メルマガ、LINEに登録してもらう
ステップ3)メルマガ、LINEでメッセージを何通か送る(お客さんに共感してもらえる内容)
ステップ4)1万円くらいのフロントエンド商品をオファー
ステップ5)フロントエンド商品を買ってくれた人に、バックエンド商品をオファー

大まかに、この5ステップになります。

まずは、ファンになってくれる人を集めるのが、ステップ1〜2です。

そこから、ステップ3〜5でファンになってもらって、繰り返し買ってもらう流れを作ります。

もちろん、最終的に高額な商品をオファーしないといけないという決まりはありません。

高額商品ではなく、月額制のオンラインサロンみたいな商品をオファーしている人も多いですね。

それから、オファーについて重要なことをお伝えします。

商品のオファーは、SNSやブログなど、多くの人が見れるところでは一切しないこと。

なぜなら、そういうところでオファーすると、

「詐欺だ!」
「稼げるわけがない!」
「情弱を釣ってる!」

このようなことを、書かれる可能性が高くなるからです。

そうなると、購入を検討していた人が、購入をやめる可能性もあります。

だから、メルマガ、LINEなど、多くの人が見れないところでオファーするのが鉄則です。


転売と違い「価格競争」とは無縁の圧倒的な利益率

このように、お客さんにファンになってもらうと、

「〇〇さんから買いたい」

という「指名買い」が起こるようになっていきます。

こうなると、転売で必ずと言っていいほど直面する価格競争とは無縁になります。

その結果、転売に比べ、圧倒的な利益率を出すことが可能になるんですね。

ここまで聞くと、

「情報やサービスを売らないといけないの?」

と思うかもしれませんが、モノを売る物販でも構築することは出来ます。

下記の記事では、ミニマリスト向けのiPhoneケースを例に解説しています。

物販を通じて、ファンを作っていくと、

1,高い利益率を出して資金が増える
2,さらに良い商品(モノ)を開発できる
3,お客さんの満足度が上がる
4,リピート購入に繋がる

このような、好ループに入ることができます。

一方、転売の場合、このループに入ることは非常に難しいです。

なぜなら、価格競争に必ずといっていいほど直面するからですね。

これは、eBayなどのプラットフォームを使っていれば尚更です。

だから、

「eBay輸出(転売)をやっても儲かりません…」

ということに、多くの人がなってしまいます。


まとめ

【eBay輸出が儲かりにくい理由】
理由1)eBayの手数料が高い
理由2)海外と文化、言語の違い
理由3)転売なので手元にお金が残りづらい

【eBayのスクール、コンサルをセールスされるまでの流れ】
ステップ1)メルマガ、LINEに登録
ステップ2)1万円くらいの商品(少額)のオファー
ステップ3)数十万円のスクール、コンサルのオファー ⇛これを売ることが目的

「自分の強み」を活かしたビジネスを構築する具体的なステップ
ステップ1)SNS、ブログなどで発信
ステップ2)無料プレゼントを作って、メルマガ、LINEに登録してもらう
ステップ3)メルマガ、LINEでメッセージを何通か送る(お客さんに共感してもらえる内容)
ステップ4)1万円くらいのフロントエンド商品をオファー
ステップ5)フロントエンド商品を買ってくれた人に、バックエンド商品をオファー

今回は、eBay輸出(転売)が儲かりにくい理由と、eBayのスクールやコンサル販売の一般的な流れを解説しました。

今回も転売について否定的なことを書いていきましたが、もちろん転売が全く稼げないというわけではありません。

ただ、手元にお金が残りづらいので、転売を続けるくらいなら…

  • 価値がある商品 or サービスを提供する

  • お客さんがファンになってくれる

  • 結果的に、手元にお金が残る

これに、最初から取り組んだ方が良いと思うんです。

おそらく、副業として取り組む人が多いと思うので、そうなると時間も限られています。

もちろん、転売をやってみたいのであれば、やってみるのは問題ありません。

ただ、私は8年もの月日をかけて「転売を続けても意味がない」という結論に行き着きついただけですから。

もし、eBay転売で、なかなか結果が出ないということであれば、今回の内容を少しでも参考にしていただけますと幸いです。

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