【体験談】物販ビジネスのスクールやコンサルって怪しいけど本当に稼げるの?
こんにちは、リアルサラリーマン金太郎担当のケイと、リアルカイジ担当のコージです。
今日の内容は…
という悩みについて、答えていきたいと思います。
結論から言うと、物販ビジネスのスクールに入るのはオススメしません。
今の時代は、無料でも稼げる情報は手に入ります。
その理由と、解決策について詳しく解説していきます。
なぜ、多くの物販ビジネスのスクールやコンサルが稼げないのか?
まずはじめに、なぜ多くの物販ビジネスのスクールやコンサルが稼げないのか? これには、大きく3つの理由があります。
稼げない理由1)多くの人に同じ情報を提供する
まず1つ目が、多くの人に同じ情報を提供しているです。
少し考えてほしいのですが、多くの人に同じ情報を提供したらどうなるでしょうか?
その情報を受け取った人達は、みんな同じことをやり始めますよね。
たとえば、
こういう事が起こってきます。
そのため、不特定多数の人に同じ情報を提供している時点で、稼げる可能性が限りなく低いということになります。
稼げない理由2)初心者を集める
次に2つ目が、初心者を集めるです。
世の中にある有料サービスの9割以上は、その分野の初心者がターゲットになります。
初心者の人に、物販のスクールやコンサルを提供すること自体は悪いことではありません。
ただ、初心者の段階というのは知識と経験が浅いので夢見がちになります。
たとえば、
こういう謳い文句を聞くと、どうしても魅力的に感じるものです。
もちろん、有料サービスを販売する方は、初心者の人がこういう言葉を魅力的に感じる(反応する)ことも知っています。
しかし、現実はそう上手くいくものではありません。
「私にもできそう!」
と思って、スクールに入ったけど、全く稼げない…
このように、現実とのギャップを痛感することになります。
そして、次第にやる気を無くし、結果的に稼げなかったということになるわけです。
稼げない理由3)実践する内容に参入障壁がない
最後の3つ目が、実践する内容に参入障壁がない(誰でも出来る)ということです。
参入障壁とは、新たに新規参入しようとする人がいた場合、その参入を妨げる障害のことをいいます。
たとえば、今からアナタが、
「Amazonと同じサービスを作ってください」
と言われた場合、作れるわけがないと思うはずです。
つまり、参入障壁が高ければ高いほど、稼ぐ金額も大きくなるということになります。
なぜなら、やろうと思う人がなかなかいないので、必然的にライバルが少なくなるからです。
しかし、初心者の人がいきなり参入障壁を作ろうと思っても、なかなか難しいと感じるもの。
そのため、高額なスクールやコンサルを提供する側は、初心者でも実践できそうな簡単な内容にするわけです。
一方で、難しい内容だった場合は受講した人達から、
「こんな難しい内容は実践できない!」
このような、クレームが来るかもしれませんからね。
しかし、参入障壁が低い方法を実践しても、大きい金額を稼げるように、この世の中はできていないのです。
私が体験した物販ビジネスのコンサル
実際に、私も様々な有料サービスに参加しました。
その総額は、1500万円を超えています。
具体的に取り組んできたことは下記の通り。
これらは一時的に稼げましたが、長期間(1年以上)稼ぎ続けれた方法は1つもありません。
それでは、私が体験した物販のコンサルの内容を、ここから紹介していきます。
多くの人が同じ内容を実践していた
これは、2017年頃の話です。
私は、インスタを使ってネットショップに集客し、月に90万円ほど売上を上げることに成功しました。
その内容は、
これだけで、インスタの投稿の「いいね」の数が500を超えることもあり、ネットショップに集客することができたのです。
(今では考えれないことです)
そして、その結果を私はコンサルの講師に報告しました。
コンサル生同士で、やり方を真似し合う
その後、インスタ上には、私と同じ(ほとんど丸パクリ)のようなインスタ投稿が増えていきました。
原因は明らかで、私がコンサルの講師に報告していた内容を、講師が他のコンサル生に伝えていたのです。
ここから私のインスタの反応も落ち、ネットショップの売上も下がっていきました。
当時の怒りは、相当なものでした。
結果的に私は、この頃にコンサルもヤメました。
しかし、今となっては遅かれ早かれインスタの反応は落ちて当然だと思います。
なぜなら、参入障壁が圧倒的に低いことをやっていたからですね。
私がこの頃に取るべきだった行動は、
「インスタアカウントとネットショップを売却する」
これ一択でした。
つまり、最も価値が高い時に売却してしまうことだったのです。
このことを、この頃の失敗から学びました。
結果的に稼げたのは、コンサルの講師のみ
こうして、私の売上も落ちましたが、真似をした他のコンサル生も大して稼げるわけがありません。
なぜなら、私が取っていたパイ(月の売上90万円ほど)を、多くのコンサル生で取り合っただけですから。
結果的に稼げたのは、コンサルの講師のみです。
おそらく、この頃はコンサル生が100人以上はいたでしょうから、コンサルだけで億単位の売上を上げていたでしょう。
それに、スクールやコンサルというのは物販と違い、仕入れなどもないので圧倒的に儲かるんです。
つまり、
「なぜ、儲かりそうな情報を不特定多数の人に教えるのか?」
という疑問が、ここまで聞くと解決したのではないでしょうか。
稼げる情報は無料で手に入る時代
今は、稼げる情報は無料で手に入ります。
ネットを検索すれば、稼げる情報を発信している人は大量にいるのです。
あのダルビッシュ選手が、2023年のWBCの時に、他の投手に変化球の投げ方などを包み隠さず教えていたことが話題になりました。
つまり、今の時代、情報はシェアされるんです。
情報を隠そうとしても、他の誰かが発信するので隠せないんですね。
そして、情報を包み隠さずに発信する人には自然とファンができます。
しかし、
「有料の方が良い情報が知れるのではないか?」
と思う気持ちも分かります。
実際、私も1500万円以上もコンサルに使ってきましたから。
では、
「今から物販を始めたいと思う人はどうしたら良いのか?」
ということを解説していきます。
ステップ1)無料の情報から「コレ!」という情報を1つ選ぶ
まず、無料の情報の中から「コレ!」という情報を1つ選びましょう。
これがステップ1です。
つまり、物販に関する情報源を1つに絞るということです。
なぜ、情報を1つに絞るかというと、人によって考え方や言うことが違うからです。
たとえば、AさんとBさんの2人が物販の情報を発信しているとします。
このように正反対のことを言ってたら、初心者の段階では迷う人も多いはずです。
なんとなくBさんが言ってることが正しいと思っていても、
「最初は、簡単なことから始めるべきじゃないのか?」
というような思考が出てきて、徐々にブレ始めます。
そのため、情報源を1つに絞るというのは非常に重要なのです。
1つに絞ったら、あとは他の情報を一切入れないことです。
ステップ2)無料の情報を参考に実践する
そして、情報源を1つに絞ったら、その無料の情報を参考に実践する。
これがステップ2です。
ありきたりではありますが、人間は失敗からしか学べません。
つまり、無料の情報を参考に実践して、失敗をしながら進んでいくしかないということです。
その過程で、たくさんのことを学びながら成長していきます。
それでも、スクールやコンサルに入る理由
しかし、私も物販のコンサルにお金をつぎ込んできたので分かるのですが、
「失敗したくない…」
という思考が心の奥にありますよね?
だから、失敗を避けるためにスクールやコンサルに入ってしまうものです。
人間は、失敗を本能的に避けたいと思うものなので仕方ありません。
しかし、失敗をしないというのは不可能なのです。
どうせ失敗するなら、高額な費用をスクールやコンサルに支払うより、無料の情報を試しながら失敗した方が金銭面だけ見ても良いと思いませんか?
そして、この考えで行動できる人の方が長期的に伸びます。
なぜなら、人に依存しようという気持ちが少ないからです。
結局、依存心が強い人は、コンサル期間が終わってしまうと、また継続したりするんです。
こうなると、いつまで経っても自立することができません。
これは、全て過去の私のことです。
これも、過去の失敗から学びました。
ステップ3)分からないことがあれば質問してみる
そして、実践してみて分からないことあれば質問してみる。
これが、ステップ3です。
1つの情報源に絞って、その情報を参考に実践していけば、つまずいたり上手くいかないことが出てきます。
その際に、どうしても分からないことがあったりしたら、その情報を発信している人に質問してみるのです。
このような質問が来たら、情報を発信している方からしても嬉しいものです。
だから、質問にも答えようと思います。
逆に、
「コンサル生以外は質問を受付けていない」
このような返信が来たら、アナタも冷めますよね?
せっかく、勇気を出して質問したのに、こんな簡素な返信が来たら最悪です。
もしかしたら、質問の文章を考えるだけで1時間以上も考えたかもしれません。
ここで、簡素な返信しか来なかった、もしくは返信なしだった場合は、見切りをつけた方が良いと思います。
まとめ
今回は、物販ビジネスのスクールやコンサルについて解説していきました。
私は、過去に1500万円も注ぎ込んできたので、この内容については、いくらでも話せます。
もし、物販のスクールやコンサルを検討していて、相談がある人は、お気軽にLINEからご連絡ください。
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