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ライブ用の新しい靴。

僕は長いことライブ用にコンバースの「スター&バーズ」というスエードの靴を履いていました。スエードの靴はかわいいからセールで安売りしてたらつい買っちゃうんだ。何年か前、トミーたちと横浜のイベントでライブペインティングをして富士山を描いた時があった。特に言わなかったけど、横浜だから「赤い靴」のつもりだったんだけど、その時靴に絵具が垂れて、それ以来この靴をライブ用にしようと思ったんだ。ほら、右の靴に黒い絵具のあとがあるでしょ。それだよ。

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それ以来、僕はいろんなところでいろんなイベントをしました。落語家の立川晴の輔の「キンぱれ」、一人で阿佐谷ロフトの「描き語り」、飯能や武蔵野の「さんぽライブ」、講演会、ほかにもいろんなところでいろんなイベントに呼んでもらったんだけど、そのほとんどをこの靴で行った。

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そして気がついたらこの靴の底に穴が開いてスエードが出てきいる!
つまり、僕はライブに行く往復と舞台の上だけでこの靴をすり減らせたってこと。たしかにライブに行くといつも、その日のネタ探しに会場周辺や駅の周りを歩いていたから靴の減りは早いかもしれないけど、それほどたくさんのイベントをやったんだと思うと嬉しくなったし、この靴が誇らしくなった。赤い靴よ、ありがとう。

でももう雨の日にこれで歩くと靴下が濡れちゃうだろうから履けない。昨年の12月に吉祥寺や池袋であったイベントは晴れたからよかったけど、もう年も改まったから新しい靴にしよう。この靴はどうしようかな? なんでもありの原画フリマのときに売っちゃおうかな。雨の日は履けないけど。

それで、新しい靴はどうしようかなと思っていたら、今日素敵な靴を手に入れた。「まちカタルカ」プロデューサーの徳永さんの紹介で、吉祥寺でスニーカを手作りしている吉祥寺ゴムさんの「吉」マークのスニーカー。もうこれに決まり。店主さんも面白い人で本当にものづくりが好きなんだなというのが伝わってきた。靴を手作りする人は聞いたことあるけど、スニーカーを作っている人は初めて。吉祥寺は面白いことしている人がたくさんいるんだな。

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早くイベントでみんなに見せたいけど、こういう状況で先のことは何もきまってない。それまで部屋に飾ってそれを見ながらたくさん絵を描きます。すごくインスピレーションをくれる気がします。

一昨日募集した「毎月絵手紙」の注文、結構なお値段なのに注文くれてありがとうね。毎月、みんなが楽しみにしてくれるようにいろんなポストから出すつもりだよ。隔月コースもあります。申し込みは1/20まで。そのあと月末までに今月号を描くね。詳細はこちらより。よろしくね。


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