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ハペとは?-矢の届く印-

良くも悪くも

SNSを通じて

人に注目されてしまうと

力量以上の賞賛をいただくと

知らぬうち舞い上がってしまい

そこから抜け出せないんやなぁ、と

それが

与えられた使命とはいえど

いま苦しくて苦しくて

いますぐ助けてほしい

そのような者たちが

確実にいらっしゃる

そのすべてに対応など

できるわけもなく

日常から想い馳せるわけでもなく

もちろん聖人でもなく

欲得に塗れているわたしは

ただ無力そのものなのだが

どこに意識を向けているのかで

向けようとしているのかで

その姿勢で

立ち振る舞いも変わってくる

SNSで

いかにも豪華な画像をみて

だれが救われるというのか

メディスンをいただいて

戦争反対しているような

あたかも平和主義的な空氣にも

馴染めないでいる

わたしはどこか冷めているのだろう

目の前に辛そうな人がいるなら

どのようにわたしの命を活用できるのか

実際のところ

ほとんどできていないのではないか

至らぬ至らぬ

それでも続けます、と

自問自答を繰り返し

また 相対する方と

ただ 向き合う

そのような者のまえで

高級シャンパンは必要ない

役に立たないどころか

わきまえていただきたい

SNSを見なければいいだろう

表現の自由だろう

という言い分もごもっとも

否定はしていない

ただ

逆の立場になったとき

苦しさを倍増させてくれるなと

どうにかしようと

散々もがきながら

いまだ報われないかたも

山ほどおられて

(潜在的にはシャンパンBOYも

報われていない)

じぶんなりの

寄り添いかたを

見つけたいと

おもっている

幸せなら幸せでおおいに結構

不幸せならば

今から幸せを感じられる

余地が残されていておおいに結構

自尊心を満たすための

周りではない

愛に氣付かせてくれるための

周りでもない

あなたが

愛を表現できるための

神さまみたいな存在なのだ

などど

頭でっかちな言葉を

吐いた瞬間

ブーメランのように返ってくる

お前はどやねん

返す言葉も ない

結局

矢印はじぶんに向く

矢の届く印を

じぶんに向けざるを得なくなる

そのような姿勢の者に

ヒカリは訪れる

印をこの世に現すとは

行動をもちて

はじめて成り立つ

そのような意味合いにおいて

内側の整えを大切にされているかたの

あつまるのは 別のところ

ハペとは?

の問いに対して

ハペの効用ではなく

ハペと関わることでの副作用と

意識の姿勢のことを

記すことになった

弥栄

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