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自覚が出来ると、自分を少し認めてあげられる

敏感な人は、小人さんみたいだなとこの前ふと思った


普通の人がなんとも思わない、風や光や音なんかも

小人さんにとっては、吹き飛ばされる位の風だったり

目が眩む位の光だったり

耳を塞ぎたくなる位の音量だったりするのかもとイメージした


でも、見た目は同じ大きさの人間だから

「それ位で大げさだな」

と、思われてしまっても

辛いけれど、無理もないのかもしれないと思った


口で説明するのも難しいよね

この位怖いんだ、この位辛いんだ

って言っても

痛みとか辛さって、伝えるのが難しくて

盛ってる風にも聞こえちゃうかもしれないから

口頭で伝えるのは本当に難しいと思う


でも小人さんは

例えば、人間が片手で持てるリンゴも

小人さんにとってはすごく大きいリンゴで

人間がサクッと食べられちゃうサイズでも

小人さんは大分たくさん食べられる

(わーいわーいって三人くらいでリンゴを囲んでる小人さんが目に浮かんだ)

辛さも大きいけど、幸せも大きい


人間の世界で生きる小人さんは大変

同じことをこなせと言われても、大変だろうなって思った


でも、小人さんの中には

体は小さくても、頭をよく使って先頭きって進む小人さんとか

人間とはちょっと違う行動をして、他の方法で

他の人間や小人達と共存していたり

色々な小人さんをみかける


でも、最初は、見た目は見分けがつかない繊細な人たちだから

普通の人と同じように、やらなければいけないって

どうしても刷り込まれちゃうことが多いと思う

普通はそうやって行くのが、おおよそ正しいから

それが生きやすい方法だから


違うことをわかってもらえないのは、辛いよね


もしかしたら、自分は出来るのに

頑張りが足りないから、努力が足りないから

だから出来ないんだ

だって周りの人たちはみんな出来てるはずだし

同じ人間なんだから、出来ないはずがない


って、思っちゃっても仕方が無いよねと思う


でも、同じ人間でも

色々と種類があることに、気づいてほしい


気付けると、自分を責めなくなるし

自分が居るといい場所を探せるように、見つけられるようになる可能性がぐっと上がるから


喜びとか、悲しみとかのふり幅が大きかったり

「なんか普通の人が出来ることが出来ないぞ…。苦しくて辛い。自分がいけないに決まってるけど」

と、思ってしまっていたとしたら


もしかしたら、人間だけど

人間の中の、小人さんな種類なのかも

HSP(Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン))なのかもしれないよ


小人さんという自覚ができたなら

小人さんしか出来ない素晴らしい事っていっぱいあるから

もう一回自分を振り返ってほしいよ


何が好きで、何がしてみたい

何に興味を持っている?

何に幸せを感じる


もしかしたら、色々押し殺しすぎて

最初は全然出てこないかもしれないけど

小人さんって

人間よりも、たくさんそういう幸せを、持てる種族だと思うよ


小さい幸せも、大きく感じられる種族だからね



#HSP #繊細 #自分 #生きずらさ #自己肯定  

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