記事一覧

短歌 第七十三首

悲しびに浸む軀を日に当てて涸れしゑみがほ空を蕩ふ

城崎 曜
1日前
1

短歌 第七十二首

吸って吐くただそれだけがこんなにも難しい夏、クーラーの下

城崎 曜
1日前
3

短歌 第七十一首

贄となる少女に沃懸くる眼差し期待憐憫畏敬羨望

城崎 曜
3日前

短歌 第七十首

私たち全然違う私には翼がないし脚も足りない

城崎 曜
4日前
1

短歌 第六十九首

空っぽの街を歩いて空っぽの自分を確かめるだけの夜

城崎 曜
5日前
2

短歌 第六十八首

生きるのに必要なのは殺意だけ気づくのがただ遅すぎただけ

城崎 曜
7日前
1

短歌 第六十七首

労働を放棄して喰む西瓜から滴り落ちる生命の赤

城崎 曜
8日前
3

短歌 第六十六首

生命の象徴みたいダイヤって透明でただ輝いていて

城崎 曜
8日前
1

短歌 第六十五首

清らかに咲く白百合に憧れてコンシーラーで塗りつぶす顔

城崎 曜
11日前
2

短歌 第六十四首

盗人が胸に包んだ短剣はあなたを殺すための銀色

城崎 曜
12日前
2

短歌 第六十三首

五月雨にさ濡れし獣道を往く漣がごと飢えを導に

城崎 曜
13日前
3

短歌 第六十二首

偃月を振り放け見れど君おもふことも叶はぬ春過ぎし夜

城崎 曜
2週間前
2

短歌 第六十一首

悲しびの淵に耀ふ鱗の一片となり然ながら消まし

城崎 曜
2週間前
3

短歌 第六十首

白日の下晒された街の中眩む目で視た冬の幻

城崎 曜
2週間前
2

短歌 第五十九首

僕の立つ道はどこにも繋がっていないと知った君と出会って

城崎 曜
2週間前
1

短歌 第五十八首

ロリィタになれない僕にロリィタがロリィタになれと拳を上げる

城崎 曜
2週間前
1

短歌 第七十三首

悲しびに浸む軀を日に当てて涸れしゑみがほ空を蕩ふ

短歌 第七十二首

吸って吐くただそれだけがこんなにも難しい夏、クーラーの下

短歌 第七十一首

贄となる少女に沃懸くる眼差し期待憐憫畏敬羨望

短歌 第七十首

私たち全然違う私には翼がないし脚も足りない

短歌 第六十九首

空っぽの街を歩いて空っぽの自分を確かめるだけの夜

短歌 第六十八首

生きるのに必要なのは殺意だけ気づくのがただ遅すぎただけ

短歌 第六十七首

労働を放棄して喰む西瓜から滴り落ちる生命の赤

短歌 第六十六首

生命の象徴みたいダイヤって透明でただ輝いていて

短歌 第六十五首

清らかに咲く白百合に憧れてコンシーラーで塗りつぶす顔

短歌 第六十四首

盗人が胸に包んだ短剣はあなたを殺すための銀色

短歌 第六十三首

五月雨にさ濡れし獣道を往く漣がごと飢えを導に

短歌 第六十二首

偃月を振り放け見れど君おもふことも叶はぬ春過ぎし夜

短歌 第六十一首

悲しびの淵に耀ふ鱗の一片となり然ながら消まし

短歌 第五十九首

僕の立つ道はどこにも繋がっていないと知った君と出会って

短歌 第五十八首

ロリィタになれない僕にロリィタがロリィタになれと拳を上げる