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チームの「リーダー」に必要な3つのこと①②③

こんにちは、紀乃です😊

今日は「リーダー」について書いてみます😉

まず、リーダーシップについて、私は
「人間のリーダーシップとは、孤独を受け入れ、他の誰でもない、自分自身の人生を誠実に生きる力のことであり、リーダーとは、その力を持っているか、または持とうとしている人です」
と示された酒井譲さんの言葉が好きで、

勝手ながら紀乃アレンジを加えさせていただいて
「人間のリーダーシップとは、孤高を目指し、自分自身の人生を誠実に生きる力のことであり、リーダーとは、その力を持とう、磨こうとしている人です」
という言葉でリーダーシップを定義付けています。

ここを前提に、チームのリーダーに必要なことを3つ、言葉にしてみました。

…ここでいうチームとは、
目的を共有して、同じ目的に向かって進んで行く人達の集まりのことです。

さっそく、いきましょう。

チームのリーダーには
①決める、判断すること
②信じて、任せること
③誰のせいにもしない覚悟をする
の3つが必要です。

チームのリーダーがこの3つができないと、チームはスムーズには前進しがたく、
また、なんとか目的達成できても、メンバーの疲労感が重く、
最悪の場合、チームが止まって、そのまま解散に追い込まれてしまいます。

では、ひとつづつ、説明していきます。

①決める、判断すること
→決めることは、脳に負荷がかかり、ストレスを感じるので、判断力を増すために精神力を鍛えましょう

決めるときに、できれば正解を選びたいのですが
社会に出ると、正解かどうかなんて分からないことの方が多いです。

このため、決めるときには「本当に、これでよいのかな、まちがっていたらどうしよう」と不安になります。
不安なので、誰かが決めてくれないかな、と思ったり、なんとなく決めずに時間が経過していってしまう、ということにしがちです。

でもチームが前に進むためには、リーダーはできるだけ早く決める必要があります。

リーダーの仕事は、正解を選ぶことではありません!
迅速に情報を収集したら(たとえ、充分な情報が得られなくても)
えぃ、やぁ!と決めて、決めたことを正解にしていくことがリーダーの仕事です。

②信じて、任せること
→全部は把握てきません、見えないところは信じて任せましょう

一人ではできなからチームをつくって取り組むなかで、
嫌でも人に任せないとチームを前に進められません。

人の任せることが心配な気持ちも、
リーダーとして全て把握しておきたい気持ちも、よく分かります。

でもね、全部、把握するなんで無理です!

全部、把握しようとすると
「なんで、報告してこないんだ!」
ってメンバーに不要なイライラを感じてしまいがちです。

…結果、さらに報告してこなくなる、という悪循環を招きがちです。

任せた相手を、
任せた自分を、
見えない支援を信じて、

必要な情報は入ってくると信じながらも、
必要なことは自分から聞いて、

上手くいったら、ほっと安心するのとほぼ同時に、
任せた相手や見えない支援に感謝して、感謝を伝えて、
そんな采配をした自分を褒めてあげてください。

③誰のせいにもしない覚悟をする
→腹を決めて、ケツ(お尻)を拭きましょう

最大限がんばっても、どうにもならないこと、上手くいかないこともあります。

全体的に上手くいかなかったり、部分的に上手くいかなかったりした時に、
人のせいにせずに、逃げずに、謝ることも含めて、
最大限のリカバリーを図ることを覚悟しましょう。

任せた人がミスをしても、任せたのはリーダーです。
リーダーが任命責任を取るのです。

「責任」という言葉は漠然としていて、
なんだか大きくて怖いオバケのようにも感じられるけど、
責任を取るとは、例えば、生じた負債を引き受けることです。

その負債は時にお金だったり、人間関係・・・
お金の時は金で解決するのが速く、
人間関係の時は誠意を持って対応しましょう。

チームのリーダーは、もしも上手くいかなかったときは、
「誰のせいにもせず、リカバリーする」
と、覚悟を決めましょう。

・・・ちなみに、上手くいかなかったときに動くのは、
結構な精神力を要します。

うまくいっている時は、自然にやる気も湧いてくるのですが、
上手くいかなかった時に動くのは、かなりしんどいからです。

・・・家を建てる時と、家が壊れてしまった後の片付けを想像すると、
そのしんどさがイメージできるかもしれません。

そのしんどいことを「やる」もしくは「やってください」とお願いする覚悟をリーダーは持ちましょう。

以上、チームのリーダーに必要なこと3つ、でした。

最初からできる人なんで居ないと思うので、
参考にしていただいて、リーダーをやることにチャレンジしていただけたら嬉しいです。

今回も、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
 
紀乃

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