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5/14(土)『サウナのあるところ』&15(日)『〈主婦〉の学校』ワークショップ@はじまりの美術館(福島・猪苗代)

リアルでワークショップをするのは2019年以来?本当に久しぶりです。
このたびは、福島の猪苗代にある「はじまりの美術館」さんのお誘いいただき、現在開催中の企画展「日常をととのえる展」の関連イベントとして、開催させていただくこととなりました。

企画展のポスター、カッコいいですよね!

「日常をととのえる展」のイントロダクションには、下記のように書かれています(太字は筆者が追加)。

「本展では、日常のなかにある何かをととのえることで、そのなかの変化を促すような表現や活動をする6組の作家を紹介します。自分自身やその物自体をすぐに変えることは難しいかもしれないけれど、何かをととのえることで変わっていく。この展覧会を通して、日常をととのえることを意識することが、気持ちの変化や居心地よい場所をつくるきっかけになればと願います。」

kinologueのワークショップは、映画を観た後でダイアローグ(対話)をしていきますが、どちらの映画も「日常をととのえる」をダイアローグ・テーマのベースにしていきたいと思っています。

5/14(土)17時からの『サウナのあるところ』は、シャイで寡黙なフィンランドのおじさんたちが、身も心も裸になるサウナでは、心の奥底にずっとしまっていた想いを打ち明けていく14個のエピソードが語られているドキュメンタリー。

サウナの中で飲んでいる人もいるが、サウナ後のビールは欠かせないよう。

彼らにとって、この “サウナのあるところ” はどんな場で、彼らはここで何を「ととのえている」のか。日常に “サウナのあるところ” があると、どんなことが起きると思うか。日本のサウナでの「ととのう」との違いは何か。そんなことを、参加者の皆さんと語り合っていきたいと思います。いつものように、おひとりさま参加歓迎!お申し込み・詳細は下記ページです。

5/15(日)14時からの『〈主婦〉の学校』は、アイスランドに80年存続している男女共学の家政学校「主婦の学校」のドキュメンタリー。調理・洗濯・掃除・裁縫などの家事を基本から実践的に学ぶことができるこの学校は、家事の技術だけでなく、家や暮らし、つまりは「日常をととのえる」ための知恵を身につける場でもあります。

家事は性別にかかわりなく、誰にとっても「自分ごと」

コロナ禍で家事との距離感が変わった方もいらっしゃると思いますが、ここでは、日々当たり前過ぎてなかなか考えることのない「日常をととのえる」家事について、皆さんと語り合っていきます。おひとりさまはもちろんですが、家事について話し合うきっかけにもなりますので、ご家族でのご参加もぜひ。詳細・お申し込みは下記です。

・・・と言いながらも、ダイアローグのテーマは当日変わっているかもしれません。みんなで映画を観て、話をしたり聞いたりする時間と空間を共有することを、楽しんでいただけると幸いです。私もとても楽しみです。


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