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今週のkinologue【4/25-5/1】

1年の1/3が終わるという事実に驚愕しながら、前半はひたすら作業に追われていた今週。作業の詳細は「ひとり出版者」のnoteに書いていくとして、新たな人との出会いや数年ぶりの再会が重なって、賑やかな日々だった。

神宮前の北欧探訪にまた新たな場が加わった。これまで何度もお世話になってきた北欧専門旅行会社・フィンツアーさんが手がける北欧カルチャースポット「Hyvää Matkaa!」(フィンランド語で「良い旅を!」)。木曜日のオープニングレセプションに伺った。大使館にいたノーラさんの家のレシピでつくったシナモンロール&コーヒーで、久しぶりのフィンランド感を取り戻す。次々と北欧まわりの人たちに再会。ここに来たら誰かに会えるだろうと思っていたけれど、その通りだった。「元気にしてました?」から「楽しいことでご一緒しましょうねー!」と話せるようになった今年は明るくていいな。フィンツアーさんがこんなときだからこそ、一歩を踏み出して作ってくださったこの素敵な場で、楽しいイベントもできますように。

フィンツアーさんの新たな挑戦を応援したい!

それで、今週もスパークスなのです。なんせ前半の作業をずっと支えてくれたのがスパークスだったから。ということで、疲れ切っていた作業明けに観たのは『アネット』。まさかスパークスから始まるとは思っていなかったから泣きそうに。笑。セザール賞授賞式での2人を思い出して感慨深くなっちゃったり、物語に入る前がもっとも昂った。実際、オープニングとエンディングがカラックスっぽくて良かったし。スパークスのインタビュー記事を読んだら、また新たなミュージカル映画の企画を進めているらしく、OVER70にして筋金入りの「やりたいことはなんでもやる」が眩しくて仕方ない。

あとは、一睡もすることなく釘付けになったヘンテコ具合。"We Love Each Other So Much" を繰り返す歌が耳に残ったなぁ。カラックスが好きな人にはどう映ったのだろう。好きでも嫌いでもないけれど、昔の狂気じみた勢いがないことは年取ったよね〜で済ませてよいものか。うーん。

アダム・ドライバー、いつもよりデカい気がしました。


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