「リベラル・左派」のカルト化

Twitter等で、自民党に批判的な「リベラル」とか「左翼」とか呼ばれてきた層のカルト化が進んでいる。

皆さん御存知の通り、「トランスジェンダー」や「女性」といったお題目を踏み絵として、国営放送から毎朝訓示される「新しい差別」に該当するか?激烈な魔女狩りが行われている。

といっても、元々身内であった者は、誰をどう差別しても問題視されない。
身内ならば、性犯罪が刑事事件になっても擁護される。有名人も可。
「女性差別」だと糾弾されるのは、比較的リベラル、人権擁護意識が高く、闇雲な糾弾をよしとしない層、元々人権問題に取り組んでいた層、こうした方々が狙い撃ちされやすい。

左派のカルト化は次の一派による件、皆さん見解は一致するだろう。
俗に「パヨク」「しばき隊」と呼ばれ、自らは「アンティファ(海外運動の名称を無断借用で同一ではない件に注意)」などと名乗る一派。
まぁ具体的人名を挙げると訴えられかねないので、皆さんの連想に任せるが、誰も外しはしないだろう。
震災後、原発再稼働に反対する官邸前抗議に端を発し。
幾度となく、パージや乗っ取りを繰り返し、暴力や性犯罪の事件を起こしながら、イシューも乗り換え乗り換え、勢力は減じたものの……

その主張は、特定野党に公認され、かつ国の政策とも合致、という不思議な状態を得て、野党支持者の間での支配力を盤石にした。

図にすると分かりやすい

          神戸高速鉄道
山陽電車=======新開地=======阪神電車

         えせフェミニズム
共産党========野間一派======政府NHK

(分かりやす過ぎて感涙ものだ、北須磨高校ご出身の野間氏に敬意を払った)

原発問題を放棄した後、反ヘイトと称して在日に憑依して放棄、それから一瞬フェミニストに憑依して放棄、それからグダグダして、後にフェミニストからトランスジェンダーに河岸を変えた。
イシューを移動するたびに、当事者や既存運動家を追放し、信者を過激化させてトラブルを起こし、また次のイシューに移動する。

10年も繰り返していれば、いいかげんバレそうなもんだが、既存左翼が高齢化・世襲化しているので、重用されることが拡大してきた。
運動体の破壊と、過激化の繰り返しなので、政府系の関与さえ疑われて良いと私は思うが。

ト書きがずいぶん長くなった。
本題に入ります。

「俺を切るようじゃ終わり」

私は会社員時代、入社時に子会社へ配属された。独自採用を守りたい子会社から干されたが、それは子会社にとっては当然の対応だったと思う。
だいぶ経ってから”救出”されたが、もはや、どの部局にとっても外様。割り切って技術向上に努め「腕だけは良い」不良社員になった。

私が作った紙面で、他人が部内表彰を受けることもザラ、また編集作業中に素材写真を隠されるとか、虚偽の締切時間変更が伝えられるとか、支局デスク不在で代わりに自分で添削しながら組むとか、日々そういう状況なので、紙面を作る腕前だけがメキメキ上達していった。

職場で問題を起こすわけでもなく、能力は高く、人事や派閥の都合で不良社員にされただけ。
そうなると「怖いもの無し」になる。
社長と歓談する不良社員、もはや「ハマちゃん」状態であるw

ある日、古手のバイト君が心配して言ってくれた。
「〇〇さん、大丈夫すか? よくクビになりませんね」
「ええか? もし俺がクビになるようでは、そん時は、この会社もアカン時や。だから何を言うても大丈夫やねん」
「なるほど! 本当にそうですね。確かにそうですwww」

腕について自負があるわけではない(少しはあったがw)。
後に介護離職したが、現に、辞めた後も日々新聞は出ている(少し訂正は増えた気がするがw)。
「これ、字を間違ってるぞ」と言うのが問題視されるほど、編集局の風通しが悪くなれば、ゴマすって残れたとしても、じきに会社ごと潰れるはずだ。

所属派閥や上司を持たず、好き勝手に仕事している者が、存在を許されなくなれば、会社は持たない。
仕事は多いが昇進は無い。それを呑んであげる代わりにストレスフリーな働き方ぐらい大目に見ろよとwww
実際、会社も上司もよく御理解くださっていたのは終生感謝。放し飼い。

「俺が切られるようじゃ、ここも持たないよ」
所属派閥のない者は、こう言うことができるわけです。

なぜ、会社員時代のことを思い出して書いたか?

僕は2023年2月初めにtwitterを永久凍結・垢消去になった。
ちょうど1年後に一般開放されたblueskyに足を踏み入れ、twitterの荒廃と、リベラル・左派がただの攻撃集団に劣化したことを知った。

いわゆる「しばき隊」系列から、中傷や通報や盗用は10年余り受けていたが、フォロアには共産議員も多く、共産支持者からの中傷もそれほど多くなかった。
そして、赤旗政治垢が私へのフォローを外してから、永久凍結されるまで、半年なかったんじゃないかな。

「何にも属していない者の存在を許せない」こういう状態になれば、その集団は長くない。
俺は共産支持者でも共産党員でもない、単に安倍氏を画像で揶揄していたに過ぎない。その他人様に対し、勝手にジャッジして、SNSからの退場を強いるのは思い上がりが過ぎるし、もし「下々が勝手に」と言ったとしても、下々をそのように走らせてる側が悪い。

blueskyでは、懐かしいフォロアに多く再会したが、ことごとく黙殺またはブロックである。本人が1年いなかった(つまり何事も発信していない)だけで、右転向とか差別主義者とか好き放題な言われ様。
要は、上の顔色を見て、事実に反することでも言えるようになったわけだ。

大戦の真摯な反省によって作られた戦後民主主義に、真っ向から反旗を翻したのは安倍ちゃんだけでなく、共産支持者たちも同じ。すっかり「はだしのゲンの町内会」になっている。
1年見なかっただけで、ここまで変わるものかと驚いている。

私は、格好つけて無所属や最末席に座るわけでもなく、場所によっては中心人物やリーダーにされたこともよくある。
ただ「何らかの経緯によって、末席や不遇を得たときは、ふてくされず良心的にカウンターパートの務めを全うする」主義です。

逆サイドが走ってないサッカーなんて、勝負にならんでしょ?

それを「許さない!」と言う馬鹿が一定比率を超えるようじゃ、その集団は駄目になります。

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