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バレンタインの想い出

あさです。
2024年2月14日。
朝起きて、今日はバレンタインデーだ!
と、子どもの頃ってどんなんだったっけと考えてみた。
記憶を何度辿ってみても、好きな相手にチョコレートをあげるドキドキの想い出ってわたしにはナイ。

代わりに思い出すのは、色とりどりのラッピング箱が並ぶチョコレート売り場。
母と二人、大きなショッピングカートを引いて、沢山のチョコレートを買いに行くのがお決まりで、誰にどのチョコレートを贈るか、を考えるのが楽しみだった。

誰に贈るかというと、親戚のおじさま達。
あとはお世話になっている先生など。

「愛犬家のあの人にはこれ、お酒好きのおじさんにはウイスキーボンボンのチョコレート。」
「今年の父と弟にはこれ」
と一人一人の顔を思い浮かべて、母と二人あれこれ言い合いながら、キレイなラッピングのチョコレートの箱を大きなカートに積み上げていくのが非日常感たっぷりでワクワクすることだった。

誰かに贈り物をする愉しさや喜びを体験させてくれた母に感謝の気持ちを抱いたバレンタインデー。

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