冬も良いのよ

寒いけれども冬が好き。冬生まれのせいかもしれません。
ことに札幌という街は冬を楽しもうといろいろなイベントがあります。２月の雪まつりは有名ですけれど、その他にも。

九州の人に言うと驚かれますが、いや九州どころか関西の人にも驚かれますが、12月の札幌は雪が降っているともう午後３時半くらいから暗くなります。北欧が、夏は白夜だけど冬は太陽が昇らないと言うじゃないですか。そこまではいきませんが、日の入りが圧倒的に早く真っ暗なのにまだ４時頃で、終業の時間は全然来ないという気の滅入る季節です。

そんな季節だって楽しもうと街の中心部はイルミネーションで飾られます。
暗い時期にあってこれはとても綺麗。毎年趣向を凝らしていろいろとイルミネーションも変わるのですが、今年はこれだよ！　みんな見てね。森野は何もしてなくて他人の映像だけどな。涼雨零音さんありがとう。音楽流れるよ！

美しいんですよ。

映像も美しいけれど（あいぽん14だよ）、実際はもっと美しい。
身を切るように寒く冷たく暗い中で煌々と輝き続けるイルミネーションと、それを見て歓声を上げる人々と。姉妹都市であるミュンヘンのクリスマスマーケットを模した出店も立ち並びます。本当はグリューワインやソーセージもあるの。感染症がなければ、めちゃ寒の中、透き通るような若い人々の合唱が響くこともありました。

心置きなく旅ができて、みんなマスクなどしないで笑って歩きながらソーセージを頬張ることのできる日が来ますように。

追記
今年はステージで音楽もやるし、ソーセージも出ているみたい。