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苦手と得意は紙一重その2 #呑み書き後夜祭

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
昨日書き残した得意と苦手の「好き」編に行きたいと思います。verdeさんへのうんさーノート。なんじゃそりゃ、アンサーnote。

ええ元も元は呑み書きでござますよ。

https://note.com/tonarinotororo/n/n8a1877d3f635

そうだ、昨日ノン出たのは「夜のやすらぎ ハーブの恵み」という奴でした。
呑んだ感想は「味が養命酒みたい」
養命酒は赤ワイン色で、これは白ワイン色だけど足がすごく似てます。足ちゃう、味。
よく見たら、このハーブのお酒も養命酒製造が出しているのでした。なーんだそうだったのか。

昨日呑んでいたハーブのお酒

本日はみかんジュースを呑んでいます。アルコールは今日はないけどいいの。この間本祭りの時に呑んでいたのが忘れられず、でもあれはめちゃ高価なので、半分くらいの値段の奴をスーパーで買ってきました。うまうま♥

「好きなものベストテン」

これは難しい。
だってすべてのジャンルから選ぶんでしょ? verdeさんみたいに「風くん!」って最初に出てくるのが思いつかないんですが。「あれも好き」「これも好き」みたいで。

でもやってみよう。自己紹介に「本、花、旅、カフェ、美術館、クラシックとジャズ。あと、踊り」って書いてるからね。その通りなんだけど。カテゴリーからひとつずつ代表で出すかな。

1)「薔薇の名前」
本カテゴリーの代表としてわたしのオールタイムベスト1を。
著者はウンベルト・エコ。内容は中世の修道院で殺人事件が起こるというもの。でも真の主人公やストーリーは「知識」と「情報」であり、歴史でもあるんだよ。それらが膨大な図書館に保管されているの。わくわくする。いつ読んでもわけわかんなくて好き。推し企業の東京創元社刊。

映画もあってショーン・コネリー主演なのだけれど、もう全部修道院と修道士で絵面が茶色っぽくて色気も何にもない。物語も複雑でそもそもぼーっと見てると何もわからない。でもおもしろいよ。スケキヨもでる(笑)。まあ見てのお楽しみ。

2)花
花は一種類に絞れないのだけど、ひらひら豪華な奴が好き。
トルコキキョウとか芍薬とか。デルフィニウムやグラジオラスも好き。もちろん薔薇も好き。薔薇はハイブリッド系のでかい奴にひかれます。
もしかして派手好きなのか自分?
自分が地味なので花には華やかさを求めているのかも。

芍薬。たぶん……違ってたらおしえて

3)高級リゾートホテル
ひとりでバックパックしょって貧乏旅行とかいいけどもう身体(健康)がそれを許しません。
いまは至れり尽くせりのリゾートで広い窓から自然の風を入れて風景を楽しみながらまったりするのが最高ですね。なかなか行けないけど。

温泉は北海道にいいところがいろいろありまっせ。
推し宿は、たとえば虎杖浜の「海の別邸ふる川」とか、支笏湖の「レイクサイドヴィラ翠明閣」とか、あと女性限定で男性は泊まれないんだけど定山渓の「翠蝶館」とか。みんな高い。服とかカフェとかごはん会とか我慢して貯金してがんばっていくの。

海の別邸ふる川の朝ごはん

札幌から定山渓は近いので(だって市内だし)、翠蝶館はひとりで車でばーっと走って行って誰にも会わず薬膳のひとりディナーを連れて行ったくらりちゃん(2つ前の記事参照)をテーブルに載せて一緒に食べたりね。で、温泉三昧してストレス解消したりしました。最近行ってないなあ。オットを置いていかなきゃならないので行きにくいんですよ。彼は文句はまったく言わないのですが、一人にしておくとなんとなくかわいそうで。

4)カフェ
カフェが好き!
上の3)で「カフェを我慢して」って書いたけど、最近はカフェは我慢しないで高級旅館に行くのを我慢してる。

お気に入りは静かで、おひとりさま歓迎で、すっきりと趣味の良い店。クールな雰囲気も好み。
雑貨がたくさん置いてあるお店もいいけれど、一番好きなのはお洒落なのに余分な装飾がなく、賑やかな女子集団はあまり入らず、新聞を読んでタバコを吸うおじさんがいるわけでもなく、一人で情報を遮断して瞑想できるような場所。あと、結構本を読んだりノート(物理的な手で書く方)を書いたりするので暗すぎないといいな。

札幌だったら北はここ、西はここ、南はここ、東はここ、中央ではここ、みたいなお気に入りの店がありますので、こっそり聞いて下さい。あなたの推しカフェもおしえてください。

5)美術館
美術館って静かでしょ。
東京で企画展に入ると人人人ですごく3密なこともあるけれど、地方だとそこまで混まないことが多いです。

以前は竹橋の近代美術館(東京)がお気に入りだったです(今もお気に入り)。人があんまり多くない常設展の方をふらふらするのが好き。
美術館って結構な割合でカフェが併設されてて、そこで一服して美術館ショップで変なものを買うのもお気に入りです。最近こっているのは偉人が描かれた付箋。ダリとピカソと、ムンクの叫び付箋を持ってます。

札幌だと芸術の森かなあ。芸森(げいもり。わたしの知人たちはこう呼ぶ)の野外美術館の方に黄色い「椅子になって休もう」という作品があって、いつも「この格好してたら全然休めないじゃん。筋肉ぷるぷるするし」と思うんです。だけど最後の人の膝の上に座りたく成っちゃうのね。あ、最初の人かもしれない。見ればわかるよ。

町中にある北海道近代美術館も新しいカフェが入ったとのことで、今度ちゃんと行ってこなくては。

6)クラシック(ピアノ)
ショパンだね。やっぱピアノ弾くとショパンなのよ。あとリスト。弾けないけど。それ以外だとラヴェル。一時踊っていたのでチャイコフスキー。

推しは森下唯さん。
お名前の通り唯一無二のピアニスト。難曲を弾きこなす力量の大きさと、知らない情景までありありと感じさせる編曲能力がブラボー♪♪

ファンになっているのはその他にかてぃんさん、よみぃさん、その他いっぱい。ピアニストばかり。

どういう人が好きかと言えば、まず技巧がしっかりしていること。テクニシャンが好き。だってテクニックがしっかりしていないと情緒も何もないもの。
粒の揃った音、過度に感傷的にならない音楽作り、かなあ。世に出てくる人はみんなうまいですよね。

7)ジャズ
かてぃんくんは両方クロスオーバーしているけど、そういう感じの音が好き。ビル・エヴァンスも聞くし、上原ひろみも好き。ああ、あとジョー・サンプルは外せないな。みんなピアニスト。
一時期、増尾好秋が大好きでずっと聞いてました。この方はギタリスト。

お友だちのKikkoさんに紹介された大江千里さんも最近聞いています。大江さんはポップス寄りのジャズって感じ。さわやか。

8)踊り系
最近バレエの公演をフルで見に行くこともなくなっちゃったので、見るとするとローザンヌ・コンクール(15~18歳が参加できる登竜門的なコンクール。ネット配信する)の録画とかかなあ。必然的にソロの踊りばっか見ますね。オーロラ姫、ドンキホーテのキトリ、黒鳥とか。

一度ホンモノを見たかったのは熊川哲也。わたしが仕事だったり育児だったりでわちゃわちゃしている間に怪我をされたり年齢を重ねられたりして、もうあのドンキ(ドンキホーテのバジルのバリエーション)を生では見られないのだなあ。行ける時に行っておくべきでしたね。後悔。

ホンモノを見て「これでいつ死んでもいい」と思ったのは故ジョルジュ・ドンのボレロ。バックは東京バレエ団の男性ダンサーたち。すごかった。上野で見ました。息もできなかった。生Queenと並んでわたしの二大生パフォーマンスです。

9)フィギュアスケート
これは以前に記事を書きましたのでそちらも。

いまの推しは樋口新葉選手で、彼女を好きになったのは、本人が13歳くらいの時にリンクの片側から反対側に向かって対角線をかっとんでいってすばらしいジャンプを見せてくれたから。ああここに伊藤みどりのDNAが受け継がれている、ってすごく感動して。
今年冬ののオリンピックでは会心の演技でしたが、そのあと疲労骨折されたらしい。若いんだし、早く良くなってわかばちゃん。また美しく滑れますように。

10)寝てゴロゴロする
やっぱまあわたしの好きなものってこれに尽きる気がする。
でも寝てばかりいると体は萎えるし頭はボケるんで、今日も老体に鞭打って動く訳です。
生きるってなんだろうね。
好きをたくさんまわりに作ることかな?

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