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30 day book challenge 第16日

第16日は、「2回以上読んでいる本」

そんなのすごくたくさんあってどうしよう?

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いろいろ考えましたが、とても小さい時から何度も何度も開いているこの本にしました。リチャード・スキャリーのベストワードブックエバー。子ども向けの言葉の本であまり日本では有名でないですが、英語圏では結構ポピュラーだと思うんだけどな。ご存知の方ありませんか?

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もうボロボロで背表紙はテープで留めてありますが大事に読んでいたので中は意外に綺麗です。買ってもらったのはいつだったでしょうか。小さい頃ちょっとだけ米国に住んでいて、それを忘れないようにと親が購入したのかもしれません。この本が好きで好きで、お気に入りのページをめくってはひとつずつ単語を読んでいた記憶があります。

その「お気に入りページ」がここ。

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ぶたの奥さんがスーパーマーケットでお買い物をしています。わたしが特に大好きだったのはフルーツの棚。当時日本には、いちごはあるけどブルーベリーやラズベリーは出回っていませんでした。この次のページが ”mealtime” という、テーブルいっぱいにごちそうが並んだページなんですが、それが2番目に好きでした。食べ物ばっかり(笑)!

さて、買ってもらった本は1972年第12版と記されています。92ページまであります。その後、改訂版が1980年に出ました。表紙も中身もほとんど同じですけどね。

下の画像、左が新しいバージョン。1980年改訂の初版です。こちらは大人になってから銀座のイエナ(なくなっちゃったね~)で自分で購入したもの。「日本語解説書付き」という黄色いシールが貼ってあります。右が買ってもらった古いバージョンの裏表紙。色あせてますが絵はどちらも同じです。

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実はこの改訂版、71ページしかないんです。

でも、表紙裏などをうまく使ってできる限り元のバージョンのページをたくさん活かすよう工夫はされていました。それでも削られちゃったページがいくつかあり、下の初版の最後のページはいま出回っているバージョンにはありません。いろんな動物の鳴き声が書かれているページ。犬はバウワウ、猫はミュー、ぶたはオィンク、です。こういうの、学校で習う英語には出てきませんよね。

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ピクチャーディクショナリーであるこの本。自分だけでなく、昔の教育しか受けず身近な生活上の単語を知らなかった親が、「おお、これはこう言うんだ!」なんて楽しんでいた記憶もかすかにあります。

今回調べたら、なーんと2019年に日本語訳が出ているではありませんか!

わー、英語の単語本なのに日本語に訳してどうするんだろと思いましたが、どうも英語的なカタカナで書いてあるよう。実物を見てみたいものです。

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