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私について

34歳の冬。歯科医院の受付を始めて10年、大きな変化もなく、楽しく過ごしていたらあっという間にここまできてしまった。彼氏がいた時もあったし(いない時の方が多かったけど)、合コンにもたまには行ったし、街コンにも行ってみたりした。28歳を過ぎてから彼氏の作り方が全くわからなくなって、いない歴4年過ぎたあたりから『あぁ、もう出来ないのかもしれない』と半ば諦めて過ごしてきた。
後輩の子から「結婚するので退職することになりそうです…」と言われ、後任の子の面接が始まった。歯科医院の受付は人気があるのか結構な人数の方の面接をした。華麗な学歴と職歴、パソコンスキル、見た目の華やかさ、明るく真面目そう、良い人そう…私にとって採用であっても、院長は不採用…
院長には経営者としての考えや方針があるから、本心はわからないけれど、学歴や職歴よりも“年齢”がかなり影響するということをヒシヒシと感じた。


『不採用になった人は何年後かの私だな…』

歯科医院の受付をして10年、履歴書の職歴に書いたところで資格にもスキルにもならないし、評価してもらえる職場は少ないと思う。
好きな仕事だし、私なりにやりがいも感じ、楽しく働いていたけど、客観的に見るとそうなんだなと改めて思うとザワザワしてきた。

これからの人生、好きなように楽しく生きていきたい。そのためには武器を身に付けよう!

そう思って歯科衛生士の資格を取るべく、専門学校に入学した。
歯科衛生士という資格がアラフォーの私にとってどのくらいの武器になるのか、未知なる就職活動、これからちょっとずつ書いていこうと思います。
お目汚し失礼いたしました。

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