手術の前に思う事

私の初めての妊婦生活があと数日で終わろうとしている。

今回ほとんど悪阻もなく、体調面では全く辛くなかった。仕事もしばらく休める状況だったことも救いだった。

この2ヵ月程の出来事を細かく残したかったので、noteに投稿しようと決めた。

時系列で書いていたが、やっと追いついた。

インスタやブログで流産の経験を残している人の記事を読んで、かなり勇気付けられたし、心構えも出来た。

悲しい経験をしてもみんな現実としっかり向き合って、次は元気な赤ちゃんを産もうと前を向いて進んでいる。私も頑張らなきゃと前向きになれたので、少なからず誰かの力になれたら...と思いこの記事を書いている。

初めての妊娠は悲しい結果になってしまったし、出来れば経験したくない出来事だったが、マイナスなことばかりではなかった。

夫は妊娠が分かってから、ノンカフェインのお茶を欠かさず買ってきてくれたり、家事も買い物も積極的にしてくれた。私が泣く度に、夫なりの言葉で慰め、励ましてくれた。この人と結婚してよかったと改めて思った。夫との絆は間違いなく深まったと思う。

母子手帳も貰ってないし、マタニティマークを付ける事もないまま赤ちゃんとお別れする事になってしまったが、だれが何と言おうとこの子は私たちの一人目の子供だし、一生大切に想っていく。

私たちの所に来てくれて、私のお腹の中で一生懸命生きてくれてありがとう。


手術が決まり母はもちろん、会社の人や普段から連絡を取り合ってる友人、義実家にも報告した。みんなが心配して励ましてくれた。

自粛生活で気持ちも塞ぎ込んでいたのでみんなと連絡を取り合っているときは気が紛れた。

あー手術が怖い...ラミナリア痛くありませんように...でも絶対痛いんだろうな...。

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もう怖いことしか書いてない。

経産婦は日帰りでらしいが、私は初めての妊娠なので明日から入院して前処置をし、明後日に手術という流れである。

コロナのせいで面会禁止なので心細いが、これを乗り越えないと次に進めないので頑張るしかない...。

生きる糧にします。