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新卒1年目WEBディレクターの心得

こんにちは。
新卒1年目WEBディレクターのkinokoです。

WEBディレクターになったはいいものの
「ディレクターって何をする人だっけ?」「ディレクターのあるべき姿って?」
そんなことを約半年間程悶々と考えていました。
けれど、クライアント先への常駐を始めたり
素敵な先輩との出会いによって、正解が段々と見えてくるようになりました。

そこで今回は、私が入社してから約1年間かけて学んだ「ディレクターの心得」について紹介させていただきたいと思います。

ユーザーファースト

一番大切なのは、ユーザーファーストであることです。
Webサイト制作・運用を続けていると
「クライアントから『バナーの色味を赤から青に変更して欲しい』と言われたので、その通りに制作しました!
ということが多々起こります。

【言われた通りにやる】

一見正しいようですが、これでは私たちディレクターの存在意義がありません。

クライアントの要望に対し、それって本当にユーザーにとって良いことなのか?AよりBの方が良いのではないか?と問いかけて。
常に、ユーザー目線に立って考えながら、わたしたちにしか出来ない仕事をすることを心がけましょう。

クライアントへの気遣い

次に大事なのが、クライアントへの気遣いです。
ここでの気遣いとは「どうしたらクライアントが仕事をしやすいのか?をよく考える」ということ。

例)
・クライアントからきたチャット等は即座に反応する。
→すぐに返信出来ないときは「確認します。」と一言返信したり、スタンプで反応だけするなどでもOK。クライアントにとって安心材料となります。

・報連相を大切に。納期に遅れそうな時など、早めに報告。
→納期に間に合わないと怒られるかも、、?という気持ちもあるかと思います。けれど、クライアントにとって最も迷惑なのは、ギリギリになって「間に合いませんでした」と言われることや、何の連絡も無く「結局いつ納品が終わるの?」と先が読めない状況でしょう。こうなるとクライアント側で調整すらできませんから。

このように「どうしたらクライアントが安心できるか?」「仕事がしやすいか?」を考え気遣いをしながら働くことで、仕事がスムーズに進みますし、クライアントからの信頼にも大きく影響するため、非常に重要となります。

制作へ情報は全て流す

最後に大切なのは、クライアントから得た情報はどんな些細なことでも制作メンバーへ流すということです。

クライアントと最も距離が近いのはディレクターです。会話をせずとも、なんとなく温度感や要望を察することもできます。
対して、制作側は直接クライアントと関わる機会が少ないため、比較的そういった情報を受け取りにくいです。
そのため「これ急ぎの対応なの?知らなかった!」「この指示、クライアントの意図がよくわからない!」なんてことが起きてしまいます。

こう言った状況を防ぐために、ディレクターはどんな情報でも共有して、情報の格差を無くし、チーム内の情報や認識がフラットな環境を作り出す必要があります。

いかがだったでしょうか。
まだまだ、新卒1年目。勉強中なことも沢山ありますが、この記事を読んで下さった方のためになったら嬉しいです。以上、kinokoでした。

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