日常に取り入れる。和の隙間。

こんにちは。
和アクセサリー作家のきのこです。
本日は私がなぜ「和」をお勧めしているのか。
すこーしだけ触れられればと思います。
お付き合いください。

まず、和柄、と聞いて最初に思い浮かべるものと言えば、着物とか梅、とか鶴とか?少し年齢も落ち着いてきた大人の方が好むもの、みたいなイメージではないでしょうか。
私も10代まではそうでした。

しかし、大学で日本文化・日本語を深く学んだことによりどうやら和というものは私にとっても馴染むもの。そして、うまく取り入れれば人は誰しもが持っている「心の余白」や「気持ちの余裕」のようなものなのではと気づいてからは沼に一気にハマっていきました。

どういうことだと思われる方が多いでしょうか。
疑問に思う方は、神社やお寺を想像して見てください。
場そのものが穏やかな気持ちに、そしてふっと肩が楽になるような気がしませんか?
神社やお寺は和の代表のようなものだと思っています。

ただ、忙しい現代人。そう常日頃から神社やお寺に通うことはできないでしょう。
というわけで、和柄のものを身につけて、例えば神社やお寺のような、気持ちのよりどころにしてみたらどうでしょう。と言う事です。

どういうことやねんっ
となるかも知れませんが、、、和柄って、どんなものであっても「余白の美しさ」があると思うんです。
そして、老若男女、誰でも必ず合う色味であると私は感じています。
肌なじみがいい?と言うのでしょうか。
時代的に言えば、イエベだろうがブルベだろうが似合わない人はいない、というか(使い方あってますかね笑)

その上、シンプルな格好でも柄物ばかりの格好でも必ず馴染みます。
ちょっとおしゃれにワンランクアップという雰囲気もプラスです。

1日の中で装飾品を選ぶ瞬間ってちょっとだけ心がワクっとしていると思います。
その思いに「心の余裕」を+してくれるのが和柄だと思っています。

勿論、和柄、って結構最初はハードル高いと思うんです。
でも、「自分、今、和柄身につけてるし」と思ったらこれまでの自分より少しレベルが上がった気がしませんか?
その少しの変化で、実は人って無限の可能性を秘めているんです。

ちょっとだけ、勇気が出るかも知れません。
ちょっとだけ、いつもより穏やかに過ごせるかも知れません。
ちょっとだけ、小さな幸せを感じやすくなるかも知れません。

シンプルなシルバーやゴールドが使いやすいのは分かります。
私も基本はシルバーアクセです。
しかし、やっぱり和柄を持っているとふと視界に入っただけでもなんだかちょっとだけ笑顔になる自分がいます。

心穏やかと、気持ちの波がないことはイコールではないと思っています。

私はちょっとした事でも口角が上がっているような、幸せにいつでも気づける事が心穏やかだと思っています。

そしてそんな作用が和柄にはあると思っています。

私の作品が皆様の心の隙間を作れるように願って。

本日は長くなりましたが、ここまで。
お読み頂きありがとうございました。

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