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京都ぶらり旅~これにて終幕~

重い腰を上げ、ようやく最終回です。
最近は書こう書こうと思いながら速攻で寝落ちするのが習慣となっておりまして。ちゃんとした態勢で寝てないせいか一日の疲れが全く抜けず、そして次の日もまた寝落ちするという負のスパイラル。無限ループって怖くね?
そんなエンドレスエイトを抜け出すために、エナドリのお酒割という禁断の魔材を摂取することで睡魔にくぎを刺し、鬼の形相で記事作成に打ち込むのであった…

前回の続きとなりますのでよろしければ前回のもどうぞ。

PM:1:30頃
結果を先に行ってしまうと自分の想像とほぼ同じ重さでした(笑)。まさにこの石のサイズにしてこの重さありって感じです。

いやまてまて。お願い事はどうなりますの???
想像より軽いと叶い、重いと叶わない。わかりやすい仕組みで何よりですが、まさかのドンピシャ予想には対応しきれていないようで。こいつは修正用のパッチが必要ですな。神主さんアプデよろしく。

おもかる石を体験し終わり駅に戻ろうとする一行ですが、せっかくなのでみんなで写真を撮ろうということに。みんなで写った写真がそれまであまりなかったので、通りすがりの人に頼んで全員の写真を撮ってもらおうとしました。
しかし、通りすがる人々は外人さんばっかり。外人さんたちは自分たちの記念撮影が終わるとそさくさと次のスポットに行ってしまうため、頼むにも頼めず。待てども待てどもチャンス(日本人)が来そうになかったので、父から宇宙人みたいだと大絶賛された腕の長さを頼りに野郎どもで自撮りをかましてしまいました。まぁ写真の出来はお察し。


PM:2:30頃
一旦京都駅へ戻り、乗り換えをして嵯峨嵐山へ向かいます。ここは同行者が唯一訪れたいスポットとして選んだ場所です。正直、自分は訪れ終えた現在でもここが何の名所かわかっていないのですが、とりあえず和風な感じの細道が沢山あったことだけは記憶しています。とにかくたくさん歩いて風景と雰囲気を楽しみましたよと。

竹林の一本道。
こういう道の写真の撮り方がわからなくて困惑したのもいい思い出です。

どっかのお寺で撮った奴だった気がする。
あたり一面苔だらけだったので顔面苔まみれになりました(?)。

写真では撮ってませんが、髪にご利益のあるとされている神社にも行ってきました。出資どころがリーブ21やらアデランスやらどっかの理容美容専門学校やらで溢れかえっていて普通に笑ってしまいました。
この神社についてうろ覚えだったのでちょっと調べてみたのですが、どうやらこの神社、日本で唯一の髪の神社だそうで。
気になる方はこちらをどうぞ。

とりあえず男たるもの、禿げないようにがっつりお参りさせていただきました。今まで訪れた神社の中で一番のお賽銭もしたので完璧です。(10円)

絵馬でお願い事をしていた方々もたくさんいらっしゃいまして、少し拝見させて頂いたのですが、ほんとに髪に関することばかり。まーた髪の話してるよ。
大体が自らの髪に関するお願いだったのですが、たまに「上司禿げろ」とかいう末恐ろしいお願いも。また、中には全人類の御髪繁栄を願う猛者までおり、見てるだけで面白かったです。


そこから少し歩くと桂川と渡月橋に着きます。

こいつの傍でしばしの休憩。近くにあったお土産屋で買った八つ橋を食べながら川と戯れます。こういう場所の近くに住んで、ことあるごとに彼女とここに訪れて一緒に川でだべりたい人生だった・・・


PM:5:30頃~7:00頃
京都駅へ帰還。もうここからは東京撤退への準備です。
いろんな場所を歩き回り汗でべとべとだったので、とりあえず駅近くにある銭湯に向かいます。駅近くに手ぶらで立ち寄れる銭湯があるのはとても便利でしたので、各都道府県の観光名所達はよく見習うように。

身も心もきれいさっぱりリフレッシュできたところでお土産タイム。各々が気になるものを手に取り購入していきます。八つ橋とか八つ橋とか地ビールとか八つ橋とか。ちなみに自分用に買ってきた4箱ほどの八つ橋は帰還後たった2日でお亡くなりになられました。お陀仏。

また、同行者の一人が、ネットで見つけた日本酒のお店に行ってお土産を買いたいとのことだったのでそこへ向かうことに。駅から10分ほどのところにあるらしかったので、沈みゆく夕日に目を奪われながらついて行くと、何やら見覚えのある場所にたどり着きます。そう、なんと、修学旅行の際に立ち寄ったイオンモールがそこにそびえたっていたのです。たった2回しか来たことのない地で、まさか同じイオンモールに2回来るとはだれが予想できたでしょうか。懐かしさとしょうもなさが絶妙に合わさって変な笑いが出ました。ちなみに探していたお店はイオンモールの中にありました。ほんまにいらん奇跡起きてて草。


PM:8:00頃
お買い物も終わったところで、京都駅へ戻り最後の晩餐です。実は朝ご飯を食べた後からここまでの間ご飯を食してなかったので、お腹と背中がくっつきそうで仕方ありませんでした。
京都駅はかなり大きな駅で食べ物屋さんがいっぱいあったのですが、せっかく京都に来たのだから京都ならではのものが食べたい。満場一致でそう思った我々男3人が選んだのがこのお店。

つけもの屋さんの定食。朝からラーメンを食べるような野郎どもからは考えられない選択です。ただ、食した感想から先に言わせてもらいますが「どちゃくそバリ旨」以外の何物でもありませんでした。

我がチョイスした地どりの卵とじ膳。
なんとご飯と味噌汁お代わり無料。
美味美味の美味でした。

ここは御膳を頼むとつけものが食べ放題だったのですが、このつけものがどちゃくそカム着火インフェルノォォォォオオウくらい美味なのです。つけものだけでご飯3杯いってしまい、頼んだ地どりの卵とじ膳が後回しになってしまうほど。つけものの中には京漬物とかいうのもあるらしく、たくさんいただいてしまいました。恐るべし、つけもの。


PM:9:00頃
帰りのバスの発車時刻がPM:10:45頃だったのでちょいと時間が余った我々一行。そんな時はもうこれしかやることはありません。

お酒の時間だあぁぁぁ!!!

ちなみに奥のピザは九条ネギをふんだんに使ったチーズピザです。九条ネギに始まり九条ネギに終わる。最初から最後まで京都を余すことなく感じられる旅となりました。

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ということでいかがでしたでしょうか。こんなしがない一般人の旅行記を最後までご覧いただき本当にありがとうございます。旅の思い出を綴るといったことをするのは初めてだったもので、何を書いたらいいかさっぱりわかりませんでしたが、とりあえず書ききれて良かったです。過去の出来事を思い出しながら書いていると、書かないときよりも余計に記憶にへばりつき、その体験が自らの経験値になっていく実感がより得られた気がします。

また、久々の遠出の旅だったのでいい刺激になりました。何より旅の面白さを改めて体験できたことにより、「また旅をしにどこかへ行きたい」という気持ちが芽生えたことは、家に引きこもりがちな自分にとって大きな収穫でした。また近いうちに行きたいなと思ってます。今のところはね。

次回からまた平常運転に戻ると思いますが、何卒そちらの方もよろしゅうお願いします。そっちは間髪入れずにいくから覚悟しとけ。
ん?なんかデジャブ感が・・・

以上です。
対戦誠にありがとうございました。
おおきに。

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