京都ぶらり旅~お昼の部~
前回のブラリタビ!!
宇治についた私を待っていたのは、聖地が大吉山という山の途中にあり、登山をしなければいけないというお知らせ。
「私の輝かしい聖地巡礼が…」
聖地巡礼を決行するためには同行者達を説得するしかない。そこで私は朝ごはんを奢ったことを盾に同行者達を脅しにかけることにしたの。
でも
同行者A「登山はなしです!」
同行者B「旅の体力を温存するために何をするべきか、よく考えるべきよ」
それでも私は聖地巡礼がしたい。諦めきれない!私、やっぱりやる!
参考:https://www.youtube.com/watch?v=qe6hxSZhm3M
という茶番を終えたところで本編へ。この記事だけの話ではないですが、元ネタわからん奴に対して優しくなさすぎな。オタクの悪い癖です。尚、直そうとする意志はない模様。
前回の続きとなりますのでよろしければ前回のもどうぞ。
AM:10:30頃
茶番の通り朝飯を奢ったというちっぽけな貸しで同行者を説得し、一行は三度目の寄り道となる大吉山へと向かいます。
すると、道中で意外なものに巡り合うことに。
まさかの宇治上神社(本物)とのご対面。宇治神社を宇治上神社だと思いこみ、思ってたのと違うと散々悪態をついていた我々一行は、本物の宇治上神社を前に妙な納得感を得ました。そうそうこれこれ。
我々が本当に見たかった宇治上神社が偶然にも大吉山への通り道にいらっしゃったので、みんなでお参りすることに。
(ちなみに他の宇治上神社の写真は)ないです。なにせ心が完全に大吉山に向かっていたので、写真を撮るという発想など1ナノメートル程も出てきませんでした。世界遺産よりもアニメの聖地に心奪われるのがいかにもオタクすぎて草。
AM:10:50頃
汗ばみながら登ること約20分ほど。やっとこさ大吉山到着です。
聖地を拝められるなんて、あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~。
おじさま方も休んでいらっしゃったりして。
普通に展望台として宇治の町並みを見渡せる場所ともなっております。
こちらは、1期第8話「おまつりトライアングル」にて登場した場所です。前回も言った通りこちらの説明をすると長くなってしまうので、是非とも本編の方をご覧いただきたい。ただの休憩所に見えるこの場所ですが、本編を視聴した暁には興奮すること間違いない場所なのです。
宇治橋と同じく、大々的に宣伝できない本編映像はこちらから。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm26349671
冷たい目でこちらを見る同行者達をものともせず、ウキウキで写真をパシャパシャと撮り、それをニヤニヤしながら確認する自分はまさにオタクの権化だったと思います。すまんな同行者達よ。そして来させてくれてありがとう。余は大満足じゃ。
AM11:30頃
のらりくらりと道中のお店に顔をのぞかせながら歩くこと30分。ようやく我々の主目的である平等院鳳凰堂へたどり着きます。
正面からの図。前回のサムネに使った写真ですね。
十円玉のヤツや!というしょうもない感想ではしゃいでました。
ちょい横からの図。木々の間から見えるのもいとをかし。
ガチ横からの図。自分はこのアングルが一番好きです。
ライトアップとかされたらどちゃくそ綺麗なんでしょうな。
時期が時期だったのか中学生くらいの修学旅行生がいっぱい訪れていました。小童共も「十円玉の奴や!」と言ってはしゃいでいたのを目にした時は、自らの精神年齢が全く成長してないことに悲しみを覚えました。
また、学生たちが平等院鳳凰堂の前で集合写真を撮るという何とも修学旅行っぽい光景に出くわした我々一行。これを見て学生時代の懐かしい感情に浸ってしまいそうなものですが、しかし我々は一味違いました。写真を撮っているクラスの中で誰が可愛いか選手権を開催するという愚行に走ります。それも満場一致で一人の女の子が選ばれるという事案が発生。それにより謎の盛り上がりを見せましたが、今振り返ってみると世界遺産を目の前に何をアホなことをやっとるんじゃと思います。これだから男って生き物は…
PM:1:30頃
平等院鳳凰堂を後にし宇治の街を少しばかり観光した後、我々は京都駅から宇治に来る電車の途中にあった観光地「伏見稲荷大社」へと向かいました。
駅を降りてからすぐの場所にありました。
ド平日ということもあってか観光客のほとんどが外人さんです。
そびえたつ数々の鳥居に圧倒される図。
有名な千本鳥居の最序盤。トンネルみたいでワクワクしました(小並感)。
何やらこの伏見稲荷大社、一つの山(稲荷山)全体に様々な社が散りばめられているようで全て回るには数時間かかるのだとか。詳しくは公式ホームページを参照いただければ。
大吉山を制覇した我々には全て回る気力があるはずも無く、一番近い奥社奉拝所にある有名スポット「おもかる石」だけ見に行くことに。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8F%E8%A6%8B%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E5%A4%A7%E7%A4%BE
サイト中段より画像抜粋。
このおもかる石は、
1,石の前で願い事をして、
2,石を持つ前にその石の重さを想像し、
3,石を持った時に想像した重さより軽かったら願いが叶う
というものになっております。
どうせなので本気で重さを想像して願いが叶うかどうか占おうと思い、石の重さに思いを馳せます。写真ではちっちゃく見えますが実物は案外大きく、人の頭より少し小さいくらいの大きさがあったので、それなりに重いのだろうと予想し持ち上げるモーションに入ります。
すると意外な結果が自分を待ち受けていたのです・・・
長くなりましたので、今回はここまで。
3個目の記事でまだお昼という、いつになったら終わるんだと言いたくなるような進行速度ですが、多分次回で終わります。てか終わらせます。というのもこっから先の写真がほとんどないためです。写真を撮るという行為になれなさ過ぎて完全に忘れてました。ワロタ。
ということで、次回最終回予定。おもかる石の結果発表と嵯峨嵐山での散歩、京都駅でのお買い物&最後の晩餐の様子をお送り出来たらなと思います。
聖地巡礼を満喫し、京都の名所にも足を運ぶことが出来た我々一行。行き当たりばったりながらも、京都の雰囲気を満喫しながら旅行を楽しみ、次なる目的地へと期待に胸を膨らませ歩み始めます。
そして、次の曲が始まるのです…
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