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「マンガで体験するNVC〜幽遊白書編②〜


この時の躯の表情はほとんど無表情にも見えるが、何か含んでいるようにも見える。「笑顔」「泣き顔」「怒り顔」などであれば情動が見え、感情の推察が可能になるが、この無表情はそれが容易にはいかない。

そうなった時、人は自分がこれまで体験してきたことなど、経験値から感情を推測する→表現される感情に個体差が多く生まれる。


そして飛影が大好きすぎる私は、「飛影が大好き」という経験を通して躯を見た時に、「躯が羨ましい」という感情を無意識に抱いていたことに気がついた。
だから、「大好きな飛影にプレゼントされたらなんだって嬉しいよね」と
いう前提のフィルターを通して躯を見ていた。それは真に躯に共感していたとは言えなかったな…ということに気がついた。

まさに、恋は盲目。
観察を歪ませる。

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