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好きな映画の話。

私はあまり映画に詳しくないもので、「今年は月にせめて一本は映画を観る」という目標を年始に掲げていたのですが、ステイホームな生活が続き、そんな目標も必要なかったくらい自然と映画を見ている。好きな映画と、最近観て良かった映画たちについて3つ選んでみた。イラストポスター付きでつらつらとご紹介。

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舟を編む
辞書を作る話。邦画100%という感じの、全てのシーンが優しくてとても好き。映画自体は静かなんだけど、辞書作りという、ひとつの仕事に対する情熱が熱くって、やり遂げるってかっこいい。「君は、“右”という言葉を説明できる?」文字が好き、言葉が好き、って人は好きな映画だと思う。そして、しっかりとした性格の宮崎あおいと、不器用な眼鏡姿の松田龍平、この二人が非常に萌えました。
これは昔、映画館で観て、物凄く良かったのだけど、今思い返すとストーリーとか細かい描写が少ししか思い出せず、でもひたすらに「良かった」という感覚が強く残っていたので、一昨日鑑賞し直しました。やはり良過ぎました。


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愛のむきだし
正直好き嫌いが物凄く分かれる映画だと思うので、ストレートにおすすめするのは抵抗があるのだけど、私はベスト3に入るくらい物凄く好きなので紹介。
実話を元にしたフィクション。愛、宗教、性、暴力、色々が力強い。そして真っ直ぐ。「愛のむきだし」ってタイトル付けたの、粋すぎる。上映時間は4時間という長さ。なのにあっという間に感じる、今まで何度も観た映画。満島ひかり、可愛すぎる。西島隆弘、すみません、私、AAAの人だ、って認識しか無かったのですが、これ観て印象ががらりと変わりました。物凄い演技。
これを観たあと、メイキング映像を観るのも良いです。かなり緊迫した状態での撮影だったんだなあと思って、その凄さが映画にも出てます。


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百円の恋
実家で自堕落な生活を送っていた女と、ボクサー生命が終わった男の話。泥臭いラブストーリーで、でも恋愛だけじゃなくて、恋に落ちたり、壁にぶち当たったり、熱中したり。目が変わる、喜怒哀楽できる、自分が夢中になれるものに出会えた時の強さって凄い。ボクシングのシーン、表情、視線、声、息遣い、それらのリアルさ、泣けるものがありました。終始、どろりとした空気が立ち込めつつ、でも観終わった後は清々しい。ずっと気になっていた映画、心底観れて良かった!主演の安藤サクラ、やはりこの人凄い、圧倒されます。先程紹介した「愛のむきだし」にも出ています。


以上、3つの映画のご紹介でした。
おすすめの映画がありましたら是非教えてください。

話は変わって、昨年iPadを手に入れた私は、AdobeのソフトがiPadにも対応していることに感動していた。しかし未だ使い慣れず、デジタル絵の練習もしたいなあと、でも何を描こうかなあと考えていた時、最近観て良かった映画や好きな映画のポスターをイラスト化してみようと思いました。好きなもの描いた方が練習も楽しいもんね。実際のポスターと見比べてみてね。次は何を描こうかな。

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