アフターコロナにくるピア経済とは?

こんばんは。木下雄斗です。

先日友人がシェアしていた記事が非常に強くなかったのでそれについて書きたいと思います。まずは以下抜粋

医療・教育サービスの遠隔化は当然だけど、最大のインパクトはなにかといえば「ピア経済」の台頭だ。これは遠隔効率化と真逆の発想だ。ピアとは隣にいること。同じ空間をシェアすることの効果をピア・エフェクトやピア・プレッシャーという。人間は環境の奴隷だと言うけれど、進学校からなぜ東大に行くのかといえばそういう空気を3年間浴びるから。(中略)このコロナショック最大のインパクトはつまり「本当に一緒に居たい人の価値」が明らかになることだ。これからの仕事(プライベートも)は、あの人とはコールで、その人とはzoom(遠隔テレビ)でいいけど、この人とは一緒に居たいという「臨在価値(ピアバリュー)」が明確になるし、そういう人の価格は競り上がる。発言だけでなく、におい、触感のような5感だけでもなく、その人が発する空気、気の調和、エネルギーなど人間が言語化は出来なくても知覚ができるあらゆるものが価値化され値付けされそして流通するようになる。居たい人と居る、が人間の欲求の中心になり、それは経済活動の中心ともなるのだ。ピアビジネスこそ21世紀の本命だ。ピアバリューは、doing(やること)でなくbeing(あること)から生まれる。being valueの高い人を目指そう。一緒にいて心地よい人、機嫌よい人、美しい人、澄んだ人、インスピレーションのある人。

非常に面白い内容だと思います。このピア経済すなわち臨在価値がこれから非常に大切になるということ。

私はこれまでの人生において、「違う」ことに喜びを持って生きてきました。「変わってる」と言われることが嬉しかったのです。だからこそ、自分の好きなことをのびのびとさせてもらえてきたのかもしれません。本当にたくさんの人たちが応援してくれたことには感謝しかありません。

人にとって、幸福とは「自分らしくある」「自分が人生のドライバーになる」ことだと感じています。

たとえその道が間違えていたとしても、自分がドライバー(運転者)であればそれはきっとかけがえのない経験になります。その成功とも呼ばない体験にこそ価値があり、それを積み上げること。それが自分にとっての成功体験に実はなっていて、その人個人の魅力を引き出し、人を魅了するのでしょう。そうすれば、目の前の出来事に感情を右往左往されることのないブレない人になっていくのです。そんな人からは、「なぜこの人はこんな在り方になれるのか」という、知識量でもない、意識に目が向いていき、臨在価値が高くなるのではないでしょうか。そしてその在り方はたくさんのことにさらされている私たちにとってとても難しく、とても重要で、それらの制限から解放されると、自由になれるのだと思います。

少しでも、自分らしく、ありのままに、しなやかに経験を積んでいきたいと心から思います。

ではまた!

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