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Chat GPTにWebライターをやらせてみた結果…

AIよ、お前の実力を見せてみろ!

こんにちは、こんばんは、
キノです。

今回はWebライターなら誰もが気になるAIのライティングについてです。

Chat GPTは何度か使ってるんですが、一から全部任せたことはありませんでした。

ただ、今やAI時代に突入。

「さすがにもっと使えるようにならないとな…」

と、ちょっと試しにやってみました。

ちなみに、Chat GPTに指示した内容からアウトプットのすべては、記事の最後にドキュメント形式で載せてるので、気になる人は見てみてください。

指示するプロンプトは、ウェブ職TVの中島さんの動画から勉強させてもらいました↓

ではでは、

作ってみたその結果は、

いや、うん、確かにすごいけど…

めっっっちゃ微妙でした。

テストで言えば、ギリ赤点くらい。

良かった点、悪かった点をそれぞれ解説していきます。

網羅性はさすがの一言

まず良かった点。

やはり網羅性はすごいなと思いました。

あと、何度も深掘りして聞いてみるとどんどん新しい構成案が出てくるのもすごかったです。

「他にはないの?」

「他にはある?」

「他には?」

リアルに3回くらい聞きました。

そしたら、めっちゃ構成案出てきてほんとにすごいな〜と。

だがしかし。

その網羅性が、実はデメリットにも…

構成の一貫性がない

何度も深掘りした構成をすべて詰め込んだ結果。

一貫性のない、何を言いたいのかわからない記事になってしまいました…

構成はh2だけでなんと20個以上…笑

好きな食材を投げ込むだけの闇鍋みたいになってしまいました。

さすがにこの構成で上位を取るのは無理です。

というのも、SEOの記事に網羅性は大切ですが、足りないものが2つ。

それは、

  • 独自性

  • 記事で伝えたい軸

独自性をAIに求めるのは酷ですね。ただ、ネットの情報だけじゃやっぱり弱いですよね。

自身の体験やコアな専門知識など、この記事だから出せる独自性はないに等しいです。

もう一つは記事の軸。

内容もりもりで結局何がいいたいの?って感じになってます。

SEOの記事は網羅性はもちろん大事なんですが、結局はペルソナに対して必要な情報を伝えるのが大切です。

つまり、不必要だと感じた構成は削ぎ落として、スリムにしないといけないのです。

それがAIにはまだまだ無理そうだなと感じましたね。

ライティングの内容は鬼のように浅い

あと、肝心のライティングですが、書いてあることは伝わるってちゃ伝わりますが、読者ファーストではないなと感じました。

  • 抽象的すぎて何言ってるかわからない

  • 一つずつの見出しの情報が足りない

  • 語尾の重複や単調な文章

この辺りは結構目立ちます。とはいえ、ほんとに基礎的な情報だけ集めたいなら、パッと出力されるのでいいかなと思います。

ちなみに、ChatGPTへの指示内容とアウトプットをドキュメントにまとめてみたので、気になる人は見てみてください。全部は長くなるので構成と文章の途中までしか載せていませんが(それでも長い…)。

まとめ

AIはすごいけど、まだSEOで負ける感じはしなかったです。

一貫性のところでも伝えた通り、独自性や記事の軸がないので。

要約力はめっちゃあるけど、伝える力はまだまだです。

とはいえ、文字単価1円以下とかの初心者Webライターさんとは、実力にほぼ差がないと感じました。

では、AIに勝つにはどうしたらいいかといいですかね?

ぼくの考えとしては、勉強して思考力を身につけるしかないかなと。

本でコンテンツでインプットして、スキルを上げて、あなただけの経験や想いを伝えること、AIには出せないエモーショナルな文章が書けるのだと思います。

ちなみに、ぼくは元々文章が好きではなかったので、本やコンテンツを読み漁りました。

こちらのnoteに勉強した本などまとめてるので、これから勉強してスキルを身につけたい人は自分に合う教材を探してみてください↓

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Webライターとしてレベルアップするには、誰かに見てもらいフィードバックしてもらうのがもっとも近道です。

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それでは!

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