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2月22日は猫の日!猫の本特集

おはようございます。ウェブストアスタッフのノラです。

2月22日は猫の日!
ということで、ウェブストアでは猫の本特集を組んでおります。

詳細はこちらから ↑(紀伊國屋書店ウェブストアのサイトに遷移します。)

こちらの記事では5冊をピックアップしてご紹介。
そっけないかと思えば甘えてきたり、気まぐれで、ちょっと不可解で、でも圧倒的に可愛い!
ぜひ猫の魅力にどっぷり浸ってください。


1.木曜日のフルット

まずはこれ!ダメな半ノラ猫・フルットと、ダメな人間・鯨井先輩のゆるーい日常マンガです。
フルットの仲間やライバルの猫たち、カラスやカッパ、鯨井先輩を取り巻く人々など、登場動物・人物たちも意外性にあふれていて飽きません。
時事ネタあり、ブラックジョークありでクスっと笑えて、何よりフルットの可愛さに癒されます。
基本的には見開き1ページで1話が完結するので、どの巻から読んでも大丈夫。寝る前に1日1話というのもおすすめです。


2.ねこがお

タイトルの通り、生後数日の子猫から大人の猫まで、いろんな猫の顔に焦点を当てた写真集。
生まれたばかりの目も開いていない顔
すやすやと無防備に眠っている顔
シャーッと威嚇している顔
外の世界でたくましく生きる顔
どの顔もそれぞれに美しく、表情豊かで、とっても愛おしい!
猫がもっともっと好きになる1冊です。


3.猫が30歳まで生きる日

猫を飼ったことがある方ならご存じかと思いますが、ほとんどの猫は歳をとると腎臓病になってしまいます。この腎臓病というのは治らない病気のため、辛い思いをされた飼い主さんも多いのではないでしょうか。
著者である宮崎徹さんは人間の病気の研究をされているのですが、その過程で発見した物質が猫にも有効なのではないか、ということで研究を続けられています。この本には、人間と猫の腎臓病治療薬を開発する過程が記されています。
腎臓病を治療できるようになる日も遠くないかも!そんな希望を抱かせてくれる1冊です。


4.怪談えほん いるのいないの

おばあちゃん家の天井は、高い梁が暗がりになっていて怖い。そんな、子どもの頃に誰しも感じたことがあるであろう恐怖心を描いた絵本。苦手な方もいらっしゃると思いますので先に言っておきますと、結構怖いです。
さて、この怖~い絵本のどこに猫が関係あるのかというと…
表紙画にも描かれていますが、この家にはたくさんの猫がいるようです。猫の目には人間の目には見えない何ものかが見えている、なんていう話もありますが、この家の猫の目には何が映っているのでしょうか。
猫の存在によって、より不穏な雰囲気が漂う絵本になっています。


5.黒猫の遊歩あるいは美学講義

最後はこちら。
猫は猫でも、「黒猫」と呼ばれている若き大学教授が登場するミステリーです。専門である美学の知見を活かし、同期で大学院生の「付き人」とともに、身の回りで起こる謎を華麗に解き明かします。
細身で常に黒スーツというスタイルも然ることながら、自由気ままでちょっとツンデレなところも猫っぽい「黒猫」。シリーズで刊行されていますが、巻を重ねるごとに魅力が増しているような気がします。
なかなか進展しなくてじれったい、「付き人」との恋愛模様も注目です。


ウェブストアの特集ページでは他にもたくさん紹介していますので、よろしければ覗いてみてくださいね!
猫派の方も、そうでない方も、2月22日は猫の本を手に取ってみてはいかがでしょうか。