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関空からエアーチャイナに乗って北京でトランジットした感想

遅めの夏休みを取り、イタリア旅行に行ってきた。

イタリアの街並みとか文化が好きで今回で3回目。でも南イタリアは今回が初めて。

旅行の行程はバーリ→アルベロベッロ→マテーラ→ナポリ→ローマ→帰国。同じような行程の人がいて、誰かの参考になればいいなと思いつつ、書き残す。

ローマ行きの航空チケットを自分たちで買う(ほぼ妻任せ)のだが、安かったのはエアーチャイナとキャセイパシフィックだった。なんとなくエアーチャイナで行くことを決めた。後々知ったのだが、キャセイパシフィックのトランジットは香港だった。今1番ホットな場所だ。でも自分はジャーナリストじゃないし野次馬根性もない。リスクを取りたくないので、回避できて北京経由で良かった。

あと海外旅行に欠かせないのがポケットWi-Fiだ。これがあるのとないのでは大違い。GPSが使えるし翻訳してくれて会話も出来る。Wi-Fi難民にもならない。少し前まで使ってなかったが、使ってみるとその快適性に愕然とした。ポケットWi-Fiを関空で借りて飛行機の旅は始まった。(借りている人が多すぎて長蛇の列なので時間には余裕を持って行動)

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さて、エアーチャイナの感想としては

【良かった点】                
・運転が上手い
・機内が寒くない
・中国のビールが飲める

【悪かった】
・機内食が期待できない
・USBポートやコンセントがなく充電ができない。
・北京経由なのでバッテリー、電池のある機器は手荷物に入れなくてはならず、預けることができない

総じて言えば快適だった。運転が上手くて離陸と着陸も不安要素がなく安定していた。機内も他の航空会社なら厚手の靴下のブランケットが必須なのだが、全然必要なくちょうどいい気温だった。

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あとビールを頼んだら中国のビールで美味しかったのでそこもポイントが高い。

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あとは些細なところで機内食は美味しくはないがあるだけマシだと思うし、どう処理するかは選択権は自分にある。
USBポートがなくたってモバイルバッテリーでカバーができるし、やりようはいくらでもある。困るのはバッテリーをスーツケースに預けてしまったら運んでもらえない可能性があるみたい。まぁ少し手荷物が多くなるぐらい我慢できる。
これらのサービスが向上して価格が上がるのなら現状のままでいいやと思うぐらいの良さではある。

ネットでは、中国人は飛行機の後ろの座席になるほど民度が下がっていくやら、北京首都国際空港は中国人に常に割り込まれて進まず、トランジットが世界一難しいとか書かれていたが、実際はそんなことはなくて、飛行機は前述の通りで、トランジットは30分ぐらいで完了して比較的スムーズだった。ネットの情報を鵜呑みにするのは良くないなと。

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北京での衝撃は空港のWi-Fiを使うのに機械でパスポートを読み込ませてIDを発行してもらうのだが、GoogleやLINEやInstagramやらのSNSが使えないこと。情報統制が厳しい。中国という国を感じる瞬間だ。

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天候はこれで快晴なのだろうか。光化学スモッグ?PM2.5の影響かな?と少し心配になりつつローマ行きの飛行機に乗り継いでいく。


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