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【焚火台はCHUMS】我が家のキャンプ用品*4【検討のようす】

こんにちは、Kinoです。前回ログを残した大洗キャンプに向けて、まず我が家が実際に買い足したものです!先に衝動買い(・w・)したものはこちらでご紹介しております。長くなってしまいましたが、お付き合いくださると嬉しいです。

まずはペグ…!
村の鍛冶屋 鍛造ペグ エリッゼステーク 28㎝ 8本
ogawa TANZO PEG 28㎝ 4本

多分ファミリーキャンプをこれから始めようって方はまずテーブルとイスから買うと思うんですけども、我が家は先輩からの助言に素直にしたがって、ペグとペグハンマーの検討から始めました。先人の皆様方には何を今さらのお話ですが、例外にもれず我が家もスノーピークのソリッドステーク村の鍛冶屋のエリッゼステークかで検討。エリステを選んだのは色(仕上げ)がたくさんあったから!このブロンズに一目惚れしたからにほかなりません。

ブロンズ製品は個人的には浪漫枠なんですが(いつかブロンズのケトルとかマグとか欲しい)粉体塗装のカラーよりブロンズメッキは色持ちも良くて、土も落としやすいと口コミがありましたので、こちらにしました。しかしながら改めて村の鍛冶屋さんのページを見るとエリステのカラー、種類すごいですね。

  • 粉体塗装:レッド、ブルー、イエロー、ホワイト、ピンク、オレンジ、パープル、オリーブ、ベージュ、限定パステル4色(ミントグリーン、ペールブルー、ベビーピンク、ミルキーイエロー)

  • メッキ:ブロンズ、クロームシルバー、アルティメットゴールド

  • 黒カチオン電着塗装

限定色を抜いても13色もあります。我が家同様、ソリステと比較検討してカラーでこちらを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
我が家はワンポールテント(六角)で普段(風があまりなければ)テントのペグダウンのみでロープを使っていないので、28㎝で8本あれば必要十分です。
我が家、基本的には購買心理として「大は小を兼ねる」「皆が使っていないものを選びたい」で日々用品を選んでおります。。。

そしてもう1種、ogawa TANZO PEG 28!

リンクだとヘッドが見えない…。色々検索しているときに、この独特の(カラスの頭のような)ヘッドに同じく一目惚れして、ひとまず4本購入しました。ogawaの公式オンラインストアだと10本セット単位ですがECサイトや店頭ならバラ売りしています。こちらも新潟県燕三条産の鍛造ペグで、素材がクロムモリブデン鋼なのが特徴なようです。
正直な話、超キャンプ初心者だったので当初キャンプ用品メーカーといえばコールマン、ロゴスしか知らず、追ってスノーピークを知り、ogawaはこちらのペグに出会って初めて認識しました…。ごめんなさい。でも今は好きなメーカーなので許してください…テントは買えないけど…。
4本の理由は、エリステ8本で追加4本あれば6角×2で風があっても安心かと思ったからです。
今のところ割と柔らかい地面のサイトにしか行っていないのでエリステ、ogawaペグともに真価は発揮されていないと思うのですが、パパはヘッドが大きく使いやすいのでogawaのペグがお気に入り、娘は色が可愛い(ピンクにも見える)ブロンズエリステがお気に入りです。ogawaは2022年12月21日より製品価格の改定が発表されていますので、その前にペグまとめて買っておこうかな…。

ペグハンマー:タラスブルバ

ペグハンマーも当初はスノーピークか村の鍛冶屋で考えていました。村の鍛冶屋のアルティメットハンマー ショートにしようかと思っているうちに在庫切れ。通常のロングタイプか―スノピにしようかーと迷っていたところ、別の商品を購入するために見ていたスポーツオーソリティのプライベートブランド、タラスブルバのTBハンマーが目に留まりまして。

さっきから一目惚れで全部選んでるじゃないかと思われますが(一応口コミとかはチェックしてます)、こちらも武骨なデザインに惚れました。

  • 直線的な持ち手ではなく婉曲した持ち手

  • ストラップカラーが黒(村の鍛冶屋やスノピは赤)

  • 柄の色が少し濃い(これは着色だそうなので傷が入ると地の色が見えてしまうようです)

ちょっと雑に扱ってもびくともしなそうな感じに惹かれてこちらにしました。スノピのハンマーがヘッドによりますが650~670g、村の鍛冶屋がロングで570g、ショートが547gでタラスブルバは約715gなので大分重めですね。他のハンマーは使っていないので比較はできませんが、使い心地に今のところ不満はなく使用しています。比較するとテント付属品のハンマーはおもちゃとして娘がカッチンカッチンとペグ打ちの真似をして遊んでいます。
※テント初張りの際は先輩方のペグハンマーを設営でも撤収でもお借りしました…。

焚火台:CHUMS
ブービーフェイスフォールディングファイヤーピットL

はい、前回のキャンプログでも登場した焚火台、我が家はCHUMSにしました。サイズはM、Lとありますが、Lを購入しております。

前述しましたが、「皆が使っていないものを選びたい」が選定基準のひとつである我が家。先輩キャンパーの方が使用していたのは(おそらく)ユニフレームのファイアグリルだったので、まず同型は避けようという話になりました。以下も検討したのですが…

コールマン|ファイヤーディスク

キャプテンスタッグ|ラウンド ファイアピット

コールマン|ステンレスファイアープレイス3

丸形のファイヤーピットはあつ森でも馴染み深いし設営簡単なんですが持ち運ぶには大きすぎるのでは…と却下。コールマンのステンレスファイアープレイス3は近隣の商業施設に飾ってあって見た目は抜群なのですが、手入れが大変そう…。スノーピークの焚火台も定番であろうかと思うのですが、雪峰祭で実物を見てデザインが好みじゃないな…というのと足細いな…と(ユーザーの方すみません)。

CHUMSの焚火台の何が良いって、商品説明に書いてあります。
「初心者の方でも気軽に焚き火を楽しめます。」こちらに尽きます。
折りたためばコンパクトな割に、設営は簡単。灰受けが付いているので片付けもラクチン。口の大きさとしては焚火台L=スノピ焚火台Mでほぼ同じ大きさなのですが、一斗缶のように大きいので薪を割らずにそのまま投入可能。安定しているので倒れる心配はほぼない。ロゴマークがくり抜かれていて可愛い&空気の通り道ができている。もう初心者ファミリーキャンパーで焚火台に迷っている方は超おススメです!

薪をそのまま2、3本入れてこんな感じ。多分10本くらい余裕で入ると思います。

ケースは別売です。トート型で少しゆとりのある造りなので、焚火台以外にたき火に使用する諸々をまとめて入れておけます。色はベージュか赤が選べるので我が家はベージュを購入しました。
あと、キャンプログの中でも紹介しましたが、両面グリルプレートも併せて購入しました。毎度網を掃除したり買い替えたりを考えたりが面倒だったので。しかしながら、このグリルプレート鋳物なので重いし最初はシーズニング済みとはいえ使用していくにはケアが必要なので面倒じゃないかというとそうでもなかったです…。とにかく重いです。購入検討の方に言えることは重いです…。その分しっかりしているし手入れを怠らなければ長く使えるとは思います。

焚火周辺用具:火吹き棒、耐熱グローブ、トング

焚火台を買うとなると周辺用具も揃えたいということで(まずは軍手からでいいじゃないかというご意見もあるかと思いますが形から入りたい…)火吹き棒、グローブ、トングも購入しました。

火吹き棒、耐熱グローブ:VASTLAND

火吹き棒は、安いし伸縮式で小さくなるしケース付きだしでこちらを選びました。おそらくお金を出せばもっと良いものもあるのでしょうが、まずはこちらで十分です。

耐熱グローブも同じくVASTLAND。本当は定番?のキャプテンスタッグの黄色いものを購入しようかと思っていたのですが、こちらの黒のグローブが目に留まったので火吹き棒と合わせて購入しました。後から調べたら黒のグローブも色々なメーカーで出てますね。こちらも値段の割にロングタイプですし二重生地になっていて頑丈ですので使用に不満はありません。欠点を挙げるならしばらく皮の匂いが強いのでお嫌いな方は避けた方が良いのと、口コミでも出ていますが指先を使うような細かい作業には適していません。
割と雑に使用していますが今のところは耐久性も問題ないです。

焚火トング:DOD フツーノトング

トングも我が家には一つもなかったので(調理用のものはあります、外で使用するようなものはありませんでした)購入しようと思いまして。100均の安物トングだと薄いし嚙み合わせ悪いし使いづらかろうと思って色々調べて、最初はテンマクデザインのキングトングを購入予定でした。安いし。

でもテンマクデザインはwild-1のプライベートブランド、専売品とのことで近くに店舗がないんですよね…。かといってwild-1で他に欲しいものもなく…安いトング買うのに送料を払うのが惜しい…。と思っていたらやはり別のものを購入するのに検索していてDODのフツーノトングを見つけました。
キングトング検討からのフツーノトングに…。格下げ感が否めないですがDODのトングもフツーに良いです。先端を合わせるとDODのロゴが出てくるので少し可愛い。でも喜ぶほどにはDOD信奉者ではない。パパ的には先端が平らなのが少し不満と言えなくもない。嚙み合わせはしっかりしているし持ちやすいし見た目は黒ベースで悪くない。やっぱりフツーに良いトングです。いつかキングトングもリベンジしたいと思いつつ、トングもとりあえずひとつしっかりしたものがあれば必要十分ですね。

ウォータージャグ:スタンレー BLACK SERIES

ファミリーキャンプだとウォータージャグも必須ですね。こちらも折り畳みや安いものもあったのですが、スポーツオーソリティの店頭でスタンレーに一目惚れしたので決め打ちです。

世界初のオールブラックカラーだそうです。

機能やディティール、耐久性はそのままに、各パーツからロゴまでもブラックに統一した世界初のオールブラックカラー仕様です。

マットなピュアブラックカラーに仕上げることで、 今までのグリーンや他のカラーとは違った、高級感やソリッドで独特な雰囲気と、 より無骨な印象も併せ持ち、シンプルながらキャンプ時のテントサイト内や その他のアクティビティなどでも存在感を放ちます。

スタンレー公式より

容量は7.5Lと15.1Lの2種でしたが大は小を兼ねる理論で15.1Lを購入しました。結果大正解です。3人家族で秋~なら一度の給水で飲用/食事/軽いすすぎにちょうど良かったです。15.1Lはもう完売しているようですね。とてもお気に入りなので大事に使います。

我が家のテーブル(←コンテナ):
ホールアーススタウトチェスト各種

形から入りたい初心者キャンパーのkinoです、こんにちは。
ファミリーキャンプを始めるにあたって、まあYouTubeのキャンプ動画とか色々見てたんですよね。収納にはやっぱりコンテナが必要!と。
テーブルが(ほぼ)ないので最初のキャンプはこのコンテナ達がテーブル代わりとして活躍してくれました。本当にね、優先順位間違ってると思います。ファミリーキャンプを始める方はテーブルを(レンタル検討も含め)忘れないでください…。とはいえコンテナ、やっぱりあれば便利でした。
色々検討して我が家はとりあえず以下3種をひとつずつ購入しました。

ホールアース スタウトチェスト L

【外寸サイズ】(約)幅80×奥行38×H33.3cm
【内寸サイズ】(約)W68.6×D28.6×H28.2cm
【容量】(約)54L
こちらは長いタイプです。フタ耐荷重は約80㎏。我が家はこちらにワンポールテントのセット一式すべて入りました(グランドシート、インナーテント、フライシート、インナーマット、ポール)。ちょうどぴったり。そのままだとパンパンですが少し上からつぶして空気を抜いてあげるとジャストサイズです。
テントの一式がすべて入ったので、ポールを忘れることもありません。積載を最後の方にして、キャンプ場に着いたら最初にこのコンテナを出せばとりあえず即テントが設営できます。正直最初は何入れるんだって思ってましたが買ってめちゃくちゃ良かったです。最初にテントの設営を終えてしまえば完全に中身空(各種袋のみ)になるので以降撤収の最後の間際まで物置として活躍してくれます。本当に買ってよかった。

ホールアース スタウトチェスト M

【外寸サイズ】(約)W60×D38×高さ33.3cm
【内寸サイズ】(約)幅48.6×奥行28.6×高さ28.2cm
【容量】(約)38L
MサイズはLサイズの奥行・高さは同じで横幅が少し短くなったものです。フタ耐荷重はLと同じく約80㎏。Lサイズはやはり少し長いため、積載も考えてになるので、大きさとしてはこちらが一番使い勝手が良い気がします。
我が家はこちらには前述のCHUMSの両面グリルプレートや岩谷産業のカセットコンロ、ケトル、鍋、お椀、あとは乾物(カップ麺など)など、食事準備に関わるものを大体入れています。ケトルとか鍋はキャンプ用のものは用意していませんので家のものを持って行ってます。余談ですが先日ゆるキャン△の映画を見たらリンちゃんのケトルが我が家の色違いでしたw
やっぱり仕訳けてあると食事の準備で、どこに何があるかすぐわかるので便利です。

ホールアース スタウトアームチェスト M

【外寸サイズ】(約)幅51.8×奥行36×高さ43.5cm※ハンドル直立時:H58cm
【内寸サイズ】(約)幅37×奥行25×高さ36.5cm※トレー使用時:H29.8cm
★小物の仕分け用ハーフ型トレー付き
こちらのみ取っ手付き、フタ耐荷重はなんと500㎏です!また、内部に仕切り用のトレーが付いています。実は価格的にはこれが一番高いです。
我が家はこちらにはLEDランタン各種、電池(予備含む)、ホッカイロ、折り畳みバケツ、いらない布(多用途用)などなどを入れています。ランタン+日用品て感じですね。耐荷重が高いだけあって一番しっかりしているので一時的なイス代わりにもなります。

コンテナ検討にあたってもYouTubeの皆さんを見て勉強(w)したんですが
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無印良品:低価格とはいえ白は汚れが気になりそう。一度買ったらそれなりに長く使うつもりなので好きな色で買いたい。
トランクカーゴ:購入するのであれば新型のスタッキング可能なタイプがよかったが新型はまだ色/サイズ展開が少なめだった。旧型ネイビーがホールアースと似た色味かも。天板活用にあまり惹かれなかった。
ホールアース:トランクカーゴと違い、蓋が完全には外れないタイプなのが良いと思った。安くなっていた色が好き
Thor:こっちの天板活用は魅力的だが少々お値段高めゴミ箱やミニサイズはいずれ購入するかもしれない。無印の白には惹かれないけどこっちのアナハイムコラボのホワイトカラーには浪漫を感じる
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ということで色、値段、形ともに個人的にベストだったホールアースを選びました。
テーブルはあった方が良いけれど、コンテナがあったらより設営撤収が楽になりました。

寝具:VENTLAX インフレータブルマット
アルミ 折りたたみ式 極厚(15㎜) レジャーマット

寝袋は持っていたんですが、寝袋しか持っていませんでした。
一応テントはグランドシートもインナーマットもついているんですが、下からの冷え対策は重要との情報を耳にしていましたので、マットも購入しました。もともと持っていた寝袋分(2名分)でママと娘用なので、パパは気合で家の毛布やら布団やら持ち込んでいます。結局イベント会場で割安に寝袋を買い足せたので良かったですが…。
少年時代に軽く山ボーイだったパパの意見もあり、マットならエアマットではなくインフレーターマットにしよう、将来車中泊での利用も見据えて…とのことでWAQと検討して、購入のタイミングでWAQより安くなっていたのでこちらにしました。

検討にあたって、厚みは5㎝よりは7㎝、8㎝~10㎝のものが良いとの口コミが多かったので当初は10㎝も検討していたのですが、10㎝になると収納サイズが大きい割に8㎝程度のものと寝心地の差が少なくなってくるとの情報をみて8㎝に絞り込み。寝袋が連結してダブルになるものだったのでダブルサイズのインフレーターマットも検討したのですがダブルサイズは撤収が超大変との声を聞いて8㎝のシングルタイプ×2枚としました。結果は大正解。WAQとVENTLAXの違いは正直よくわからないので、安くなってるタイミングで買えるどちらかのメーカーの8㎝シングルタイプが最強かと思いました。

銀マットも持っていなかったので厚さが正義と聞き、15㎜のものを購入。

でもハイランダーの20㎜のものもちょっと気になりました…。銀マットは価格、サイズと相談ですね。ちなみに試しに100均で銀マット買ってみたら薄すぎて笑いました。ないよりはマシレベル。むしろ100円損したかも。これなら家にある裏側にアルミとウレタンが入ってる少し厚めのレジャーシートの方がマシでした。
とにかく、こちらのインフレーターマットと銀マットのおかげで下からの冷えは無用!で過ごせました。我が家は銀マット→インフレーターマット2枚連結→家にあったダブルサイズの敷パッド→寝袋って感じで使用しています。

おまけ:ワークマンは初心者キャンパーにおススメです!

最後にですが、ワークマンはすごいです。ワークマン万歳。我が家はワークマン女子とワークマンプラスが行動範囲にあるので、ワークマンでもキャンプグッズを一部購入しました。
パパ&ママのアウター、娘の子供用軍手、パパ&ママのモックシューズ、ママ&娘にはレッグウォーマー、そしてパラフィン帆布シリーズ。加えて焚火シートもこちらで購入しました。
先輩キャンパーの方々には言うまでもないかもしれないですがパラフィン帆布シリーズがイイ!我が家はパラフィン帆布フィールドシートを荷物置き場やテント玄関としてパラフィン帆布ミディアムトートを薪や炭入れとして2枚購入、パラフィン帆布スクエアトートをペグ&ペグハンマー入れとして使用しています。同等品をアウトドアメーカーのもので購入しようとすると何倍もの価格になっちゃうんですがワークマンすごいです…!!
…と思ったら2022/11/17現在、ほとんどの商品を取り扱い終了している…!!在庫が戻ったら復活すると信じてますワークマンさん…!我が家もまだまだこのシリーズ買い足したいです。
(でもミニテーブルたちには惹かれなかったー)

というわけで初回キャンプに向けて購入したものたちのご紹介でした!
テーブルはないけれど。いや、検討を重ねていて初回キャンプまでに選びきれなかったんですと言い訳しておきます。
そして次のキャンプは初回キャンプの反省を活かす前にやってきた!
続きは次回にー。ありがとうございました!

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