【🎬ホラー】「クリムゾン･ピーク」
※この記事は映画のネタバレを含みます。
前情報無しで観たい方はお引き返し下さい↩️。
あとちょっとグロ要素があるヨ🩸
19世紀辺りの産業革命期な時代。
アメリカで小説作家デビューを目指すウーマン
「イーディス」は、幼い頃にママ上の死を経験してから幽霊が見える様になってます👻。
でもって幽霊を題材に小説書くけど「こんなのよりも恋愛小説を書け」と上から言われる⚡︎。
まだまだ女性が働くには劣勢な時代。
イーディスにも許婚っぽい医者のお相手がいるけど
「結婚なんてダサい！」と頑固な姿勢😡
でもそんなイーディスをパパ上は大切に想っているよ🧔🏻♂️❤️
そんなイーディスの前に“準男爵”の称号を持つ
イギリスから来た紳士の「トーマス」が掘削機の資金目的でパパ上の会社に現れる🚂🇬🇧。
パパ上は余り気に召さない様子だが、イーディスは自分の小説にも興味を示してくれるトーマスと互いに惹かれ合っていき…❤️
気付けばトーマスと一緒にイギリスのお屋敷へ
お引越ししてました🏰♡
そして幸せに暮らし…とはいかず、話はこれから。
トーマスには姉上も居るのだけれど、どうもこの二人には裏があるらしい😈。
それはパパ上が気に入らなかった理由にもある？
そんな中、イーディスの元に死んだママ上の霊が警告に現れる…
「クリムゾンピーク(深紅の丘)に気をつけなさい」
「クリムゾンピーク」とは一体何か？
古びたゴシックなお屋敷の中で繰り広げられる
謎と恐ろしい危機がイーディスに忍び寄っていた…☠️‼︎
後半血と深紅で染まる世界🌹🩸🌹
火サスな展開もありの西洋ゴシックホラー👻！
「パンズラビリンス」とか撮ってるギレルモ･デルトロ監督の作品。
ダークなモンスターやお化けが出るのは勿論なんだけど、割と正統派なミステリーサスペンスものでした📚。
しかも女と女の三角関係なドラマもあって、
そんな展開撮るとは思ってなかっただよ！
姉上の正体で、「若いイーディスの身体を
乗っ取ろうと化けの皮剥がして襲いかかる…」
なんて展開を想像してたけどそんな事はなかった。笑
このドロドロ展開の元凶となるトーマスの姉上、
見かけからしてなんか「スノーホワイト」に出て来そうな悪役継母みたいでしたわよ👸🏻
弟のトーマスが好き過ぎて子供も作った過去があり、それがバレて母親を🔪し、掘削機の資金目的で金持ち娘と結婚する弟の花嫁に嫉妬しそれも🔪すくらいのブラコン姉👹🔥！
最後の血塗れで鉈を手に叫びながら襲いかかってゆく姿は中々に狂ってて鬼気迫ってたぞ🪓💃！
そして何気に怪力の持ち主で弟に文句つける
イーディスのパパ上の顔面を片手だけで洗面台に殴りつけ 骨が埋没する程に重症を負わせたり💥、
イーディスを本気で愛する弟トーマスに逆上し、片手だけで頬骨をナイフでサクッと差し込む🔪等、
ちょっと女としてはあり得ない力なのでは⁈
と、個人的にツッコミたくなってました💪✨
そして後半はタイトルでもある深紅でクリムゾンな世界が広がります♦️
とにかく赤い！🌹🟥🌹
流血もあるし、それを想起させるようなドロっとした赤が随所出てくるので、ちょっと苦手な人は気持ちが悪くなるかもですね><🩸
そして流石デルトロさんなだけあるダークファンタジーな世界観が美しい✨
今回はお屋敷など由緒正しい貴族の世界が作風とマッチしてて良かったなぁて思う🕯️🦇❣️
この後物語のラストシーン触れます注意⚠️
↓↓↓
🎬ラストシーン
お茶に毒を盛り☕️、じわじわとイーディスの命を削っていた姉上だったが、愛する弟トーマスに自ら手をかけてしまった事で錯乱を起こしてしまう🌋！
助けに来たイーディスの許婚医者も余り役に立たず笑、互いに愛する者を失った姉上とイーディスの、命を懸けた最終決戦が始まろうとしていた⚔️
こんな争いに何の意味があるのか、もうやめてくれとばかりに死んだトーマスの霊が現れる…
気を取られてる隙をつくイーディス！
まだ歯向かう様なのでしぶとい！とばかりに
シャベルで殴りつけノックアウトさせ決着した🪨
姉上の言いなりになってたけど、イーディスを
本気で愛してたトーマスはこの世の呪縛から解放され、一方で過去と因縁に囚われ続けた姉上は
屋敷に息衝く地縛霊となるのでありましたとさ。
イーディスはアメリカに帰って結婚せずに
また小説家を目指す日々をおくるのかな✒️？
まとめると、
🩸ホラーの括りだけど火サス＋ミステリーな話
🩸ゴシックでダークな世界観が美しい
🩸刺す描写が多い><🔪(R15)
です！
予告ほどホラーな怖さは無いけど、血だったり
グロがあるので、その辺気を付けてダークな
美術やミステリー好きには中々に楽しめる内容となってますよ🦇🕯️❣️
アマプラ等で配信してます どぞ
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