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モーニング 旅の高揚感ともらった言葉

モーニングと聞くとワクワクしてしまう、、、!
どんな素敵な朝が、どんな1日が待っているんだろう、と勝手に想像してしまう。
私にとって、ちょっと特別なのがモーニング="朝食"です。


思えば子どもの頃から好きでした。
たまに休みの日に父親がわざわざ自転車に乗って朝マックを買ってきてくれることがありました。
いつもと変わらない朝なのに、嬉しくて嬉しくて。


その思い出からもう少し前、幼少期に外国に住んでいたのですが、そこで旅行するとき、ファーストフード店やお店で朝ご飯を買って、公園とか川べりで朝ご飯を食べながら移動してました。
幼すぎて、その時の記憶はそこまでないのですが、後で写真で見返すとワクワクした雰囲気が伝わってくるんですよね。

いつもと違う朝ご飯を食べて、旅をする。
どんな1日になるんだろう!って。

その思いと結びついていて、モーニングが大好きなのかもしれません。




もう一つ、大人になってモーニングへの思いを更に高めてくれたのは、とあるティールームとその店主さん。
高原の別荘地にある小さな一軒家ですが、なんだかそこだけ空気が凛としています。

そこは朝早くからお店を開けていて、本格的なイングリッシュブレックファストやスコーンを楽しめます。
(私はここのスコーンが大好きなのですが、スコーンへの愛はまたいつかに!)

いつの時間帯に行っても素敵なのは変わりないのですが、やっぱり朝がとてもいいのです。
濃い緑のにおいと、小鳥の鳴き声。
本を読みながら、ゆっくりと過ごす。
まだ、何かが始まる前のしんとした空気があるのです。


美味しい朝食ををいただき、店主さんが送ってくれる時に、
「このあとも良い1日になりますように」
と言ってくれました。
その言葉が魔法のようで、本当に素敵な1日になる
、と心から思えます。

お店から帰る頃には、世界は動き出していて少し現実に戻りますが、もらった優しさで頑張っていける気がするんです。

いっぱいいっぱいそんな優しさをいただいたこのお店、引っ越してからは行けなくなってしまったんですが、もらった言葉はずっっと私の中に灯っています。

私もいつかそんな魔法をかけられたら、と思う今日このごろです。




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