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バレンタインデーも雀荘で過ごすあなたへ【文・厚谷昇汰】

オハヨーゴザイマス。
日本プロ麻雀連盟の厚谷です。

さて、2023年も早いもので1ヶ月が経過しましたが、今回のnoteのテーマは2月14日の「バレンタインデー」についてです。

最初に申し上げておきますが、厚谷の2月14日の予定は「在宅勤務のみ」となっております。このままでは自宅から一歩も出ないことが容易に想像できますので、どなたか予定をください。営業でも大歓迎です。


●麻雀界のバレンタインデー

いったい何のnoteなんだと言われそうですが、簡単にバレンタインデーについて解説していきたいと思います。

バレンタインの起源は西暦200年代のローマ帝国の時代までさかのぼり、その時代に生きた司祭「ヴァレンティヌス」の名前に由来します。

チョコレートを贈るのはほぼ日本のみの文化であり、チョコレートメーカーが広告を出したことによって始まったそうです。
僕の職業柄、色々な小売店で販売の様子を見ており、最近では有名メーカーのチョコレートがコンビニエンスストアで買えるようになっていますね。

ちなみに2月14日は先述のヴァレンティヌス司祭が「処刑された日」です。

では、追っかけ目線で麻雀界でのバレンタインデーはどうなのかと申しますと、クリスマスと並んで「どこの雀荘に追っかけに行くか迷う日」だと思います。

人気女流プロの方々はバレンタインデー当日、もしくはその周辺のゲストの際に何かしらのプレゼントを持っていくことが多く、それを目的に追っかけに行く方も当然いらっしゃいます。
端的に言いますと、ゲスト激戦日です。

チョコレートに限らず、手作りのお菓子やプリクラなどなど個人によって用意しているものは多岐にわたります。

男性プロにとっては女性のファンが大挙する日になるのでしょうか。Mリーガーやイケメンプロはバレンタインデー周辺のゲストで大量のチョコレートを持って帰ることになりそうです。
いや、別に、うらやましくなんてないんです。断じて。

私事ですが最近渋谷の某ノーレート雀荘で常勤を始めまして、その雀荘のバレンタインデーゲストは白鳥翔プロでした。当日は女性でごった返す光景が目に浮かびます。いっそのこと僕も行ってみようかと少し思いました。

さて、バレンタインデーにチョコレートなりを持っていく際に気を付けてほしいことは、「持って帰るときのことを考える」です。

以前の「差し入れ」についてのnoteでも触れましたが、持って帰りづらいものや、すぐに食べなければならない生ものなどは控えるのが無難です。ましてやバレンタインデーとなれば大量のプレゼントを持って帰ることになります。

もちろんプレゼントされることは大変うれしいです。僕の場合は狂喜乱舞します。だからこそ、より喜んでもらうためにも細やかな気遣いができると良い追っかけ・ファンとなるのではないでしょうか。

僕個人の思考ですが、あえてバレンタインデーを外して「当日だと迷惑かと思って今日持ってきました」というスタンスでプレゼントをすると、贈られた方もものすごく印象に残るのではないかと思います。
追っかけとして顔と名前を覚えてもらいたいなら、他の人とは違う「好印象」を持ってもらうのが大切です。

●秘密のプレゼント

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