近代麻雀ノート

Mリーグ記事だけを読みたい方はMリーグ記事特化型note(月額500円) マンガだけを…

近代麻雀ノート

Mリーグ記事だけを読みたい方はMリーグ記事特化型note(月額500円) マンガだけを読みたい方は麻雀マンガ特化型note(月額500円) Mリーグ、最強戦、戦術、マンガ、小説、すべてを読みたい方は近代麻雀note(月額980円)

マガジン

  • 近代麻雀note

    Mリーグ記事、麻雀マンガ、さらには最強戦の記事や小説や書き下ろし戦術など全て読めます。 1本200円から300円のものが毎月約40本。これで980円は超お買い得!麻雀が楽しく強くなれます!

  • Mリーグ記事特化型note

    近代麻雀noteの中でMリーグに特化した情報や戦術が全て読めます。その月にアップされたMリーグ関係の記事が全て読めます。それ以前の月にアップされたものは読めません。

  • 麻雀マンガ特化型note

    近代麻雀noteの中で漫画のみを読みたい方専用のnoteです。その月にアップされた漫画が全て読めます。それ以前の月にアップされたものは読めません。

最近の記事

井出洋介語る27

迷ったらどっちでもいい麻雀も買い物も今回は、麻雀をしていて思うことをいろいろお話してみようと思う。 麻雀をすることによっていろいろなことがわかるようになったし、僕の考え方も変わってきた。そんな例をいくつか挙げたい。 まず、「迷ったらどっちでもいい」ということ。 これは麻雀に限らず、買い物でも同じだ。 僕は、たとえば妻が買い物で迷っているところを見ると、どちらでもいいから早く決めれば良いと思う。特に2つのどちらかで迷うということは、そもそもどちらも気に入っているのである。大

    • 気づかされること【文・佐々木寿人】

       Mリーグが始まってから、ファンの方々と触れ合う時間が増えた。  直近では最強戦のDVD販売会や、新刊のサイン会、パチンコ店の来店イベントなどがそうだ。  一人一人とのコミュニケーションの時間は決して長くはないけれど、それでも思いの込もったメッセージを数多くもらう。  「攻めの姿勢が好きです」  「どうやったら迷いなく打てますか」  内容としては攻撃に関するものが多いのだが、ふと考えたことがある。  最近そんな麻雀を打てているだろうかと。  私は来年、プロ活動20年目を迎

      • 特別対談/土田浩翔×朝倉康心「Mリーグの成功と麻雀プロの課題」

        特別対談「土田浩翔×朝倉康心」。 かつて麻雀界の第一線で活躍を続けてきた2人は、現在は解説者としてトッププロの麻雀を分析し、選手たちのすごさを伝える立場としても活動している。 2人の目に、今の麻雀界やMリーグはどのように映っているのか。そして解説者だからこそ見えるもの、麻雀界の未来に至るまで、大いに語り合ってもらった。【全3回】 ■メジャーになってきたMリーグに、選手の意識はついてきているか-お二人はそれぞれの立場で、Mリーグを見てこられました。 土田 始まった6年

        • 麻雀最強戦2024「女流タイトルホルダー決戦」フォトギャラリー

          麻雀最強戦2024「女流タイトルホルダー決戦」での撮り下ろし写真を公開。

        マガジン

        • 近代麻雀note
          ¥980 / 月
        • Mリーグ記事特化型note
          ¥500 / 月
        • 麻雀マンガ特化型note
          ¥500 / 月

        記事

          「麻雀プロとして生きていく上で、自信になる勝利だった」麻雀最強戦2024「女流タイトルホルダー決戦」優勝者・松嶋桃プロインタビュー

          9月15日に行われた麻雀最強戦2024「女流タイトルホルダー決戦」を制したのは、昨年もファイナルに勝ち残った松嶋桃プロ。普段はMリーグをはじめ放送対局の実況でおなじみだが、打ち手としても確かな実力を備えていることを、2年連続のファイナル進出という偉業で自ら証明した。 インタビュアー:金本晃(麻雀最強戦実行委員長) -最強戦実行委員長の金本です。「女流タイトルホルダー決戦」で優勝を決めました、松嶋桃プロにインタビューしたいと思います。優勝おめでとうございます。 あり

          「麻雀プロとして生きていく上で、自信になる勝利だった」麻雀最強戦2024「女流タイトルホルダー決戦」優勝者・松嶋桃プロインタビュー

          燃える監督 ―赤坂ドリブンズ再生の軌跡Vol.12 「単に勝つだけでなく、内容の面でも誇れるものを見せたい」【最終回】

          ■パイレーツに連覇させるわけにはいかない-いよいよ、9月から新たなシーズンが始まります。今の心境や意気込みをお聞かせください。 とにかく、優勝を目指してやるだけです。毎年のことですけど特に意気込むことはなく「始まるな」という感じですね。昨シーズンが準優勝という好成績だったので手応えを感じて臨めますし、今の4人が戦える感触も得ました。仮に昨年の成績が悪かったら肩に力が入っていたかもしれないですけど。でも意気込んでも成績が良くなるわけではないですし、気持ちは高まるけど、という

          燃える監督 ―赤坂ドリブンズ再生の軌跡Vol.12 「単に勝つだけでなく、内容の面でも誇れるものを見せたい」【最終回】

          君はさる。期待するのは麻雀【文・石田亜沙己】

          なにごとも期待するから自分の思っていたものと違った時に幻滅したり、はぁ?ってなったりするものだと思っているので、私は猿に対して普段から期待しないことを意識している。 例えば猿が1日休みで家にいるとする。 私が帰宅した時に少しでも片付いていることを期待したら終わりだ。 でも、もうぶっちゃけそんなことはどうでもいいし、なんとも思わなくなってしまった。 ただ、子供のことだけちゃんとしてくれたらそれ以外は望まないし、外でしっかり勝ってきてくれるなら他のことは仕事しながらだろうが私

          君はさる。期待するのは麻雀【文・石田亜沙己】

          子供に「パパ首になっちゃうの?」と聞かれた話【猿川真寿】

          9月14日。 2024-25シーズン開幕まであと2日となった。 BEASTの試合は、開幕式の翌日が初戦となる。 今年も、投票という形で出場選手が確定した。 私は最下位で、登板できないこととなった。 人気投票という点であれば、残りのメンバーを考えればまあ致し方ないところもあるのだが、正直ショックだった。 少し前に、業界の偉い人が言っていた。 私もそう思う。 というかプロなのでそう思わないでどうする?という気持ちはある。 決して過程が関係ないとかという話ではない。 セミファ

          子供に「パパ首になっちゃうの?」と聞かれた話【猿川真寿】

          夜の営みが無い問題【文・和泉由希子】9

          先日、とあるお客様が言ってくれた。 「和泉さんの文章、面白いよね!個人のnoteも、今キンマでやってるヤツも全部買ってる。楽しみにしてるから頑張って書いてね!」 めちゃめちゃ嬉しいです! ありがとうございます😆 この方は別の女流のファンであり、私個人にはまるで興味がない。 それでも私の書くものが好きだと言ってくれた。 そういう人が一人でも増えてくれたら、やってる意味があるなと思えます。 というわけで、今日もセコセコ原稿を書きます。 今回のテーマは「夜の営みが無い問題

          夜の営みが無い問題【文・和泉由希子】9

          井出洋介語る26「2025年2月15日で引退します」

          スターは入れ替わらないといけない僕は2025年2月15日をもって引退する予定だ。 麻雀プロをやめるのではない。「麻将連合」の所属選手という立場をやめる。 2月15日は僕の誕生日で、僕はこの日に69歳になる。つまり数え年で70歳、「古希」だ。これを一つの区切りとしたい。 引退した後も、僕は麻雀の専門家、つまりプロだと思っている。 麻将連合のリーグ戦は65歳のときに出るのをやめた。そうしないと選手が入れ替わらないと思ったからだ。自分としては61歳のときに団体の最高タイト

          井出洋介語る26「2025年2月15日で引退します」

          「黒沢咲のプロ入りは二階堂瑠美の無責任な一言がきっかけ? かつての麻雀界を知る二人がMリーグ以降に感じていることとは」二階堂瑠美・黒沢咲対談スペシャル企画(1)

          近代麻雀note・Mリーガー対談スペシャル企画。今回は女性麻雀プロとして20年以上にわたって活躍してきた二階堂瑠美(EX風林火山)、黒沢咲(TEAM雷電)の2人のトークをお届けする。黒沢のプロ入りのきっかけになった瑠美の何気ないひと言、そこから生まれた20年に及ぶ二人の関係性とは。(全3回の1回目/#2、#3へ) [文・東川亮] ■黒沢がプロ入りするきっかけは瑠美の父 ――お2人の出会いは、瑠美さんが働いていた雀荘だったと伺いました。そこに黒沢さんが通っていたとか。

          「黒沢咲のプロ入りは二階堂瑠美の無責任な一言がきっかけ? かつての麻雀界を知る二人がMリーグ以降に感じていることとは」二階堂瑠美・黒沢咲対談スペシャル企画(1)

          「私には麻雀しかない。なぜならプロだから……!」新榮有理、最強戦に向けて熱く語る

          最高位戦日本プロ麻雀協会・新榮有理(あらえ ゆうり)。 プロ入り3年目、23歳の若き麻雀プロは、団体の垣根を越えた若手女性プロの登竜門とも言える大会「シンデレラファイト シーズン2」で優勝し、その実績を買われて麻雀最強戦2024「女流タイトルホルダー決戦」に出場することとなった。 ■「このまま、何も成し遂げずに働いていていいのか」今は赤坂にある「麻雀Spica」で店長をする他、最高位戦日本プロ麻雀協会の対局でMCをさせていただくこともあります。 麻雀との出会いは小学生の

          「私には麻雀しかない。なぜならプロだから……!」新榮有理、最強戦に向けて熱く語る

          【無料記事】麻雀最強戦2024、9月15日「女流タイトルホルダー決戦」の展望は?解説・浅井堂岐に聞く

          9月15日に、麻雀最強戦2024「女流タイトルホルダー決戦」が行われる。各団体やオープン大会のタイトルを獲得、また近年の麻雀界で実績を残しているメンバーによる対局となる。 激戦必至となる闘牌を解説するのは、最強戦では初めて解説を務める、新Mリーガー・浅井堂岐。大会前に、本大会の展望や予想を聞いた。 ■A卓は魚谷が実績で圧倒しているが・・・-日曜日の「女流タイトルホルダー決戦」は、どんな戦いになりそうですか。もしくは、期待することなどは。 最強戦は毎回、2、3半荘で想像も

          【無料記事】麻雀最強戦2024、9月15日「女流タイトルホルダー決戦」の展望は?解説・浅井堂岐に聞く

          井出洋介語る25「人は麻雀によって変われる」

          子供の頃は細かいことにくよくよしていた今回は、麻雀によって僕という人間が変わった、という話をしようと思う。 僕は、子供の頃は細かいことに結構くよくよしていた。小学生の頃から、新聞などを読んでなまじいろんな情報を持つと、少し頭が痛いと「脳腫瘍じゃないだろうか」とか、少し膝が痛いと「骨肉腫じゃないだろうか」などと心配したものだ。 日常生活で失敗することがあったときも、しなきゃよかったと後悔して、まったく楽観主義ではなかった。 それが、次第に変化していった。 僕が楽観主義

          井出洋介語る25「人は麻雀によって変われる」

          昭和の魔王・灘麻太郎【文・荒正義】

          「なんだ、荒は北海道か?」 「北見市の少し手前です」 「同じ北海道出身だ。今度、遊びに来いよ!」 と云って、電話番号の書いたメモをくれた。 3日後、灘さんのマンションを訪問すると 「麻雀の原作を、1本書いてくれ」 「書いたことがありません!」 「いいんだ、適当でー」 このとき私は、近代麻雀にエッセイの連載を持っていた。週刊誌(漫画ゴラク)にも、麻雀のコラムを書いていたが、麻雀劇画の原作なんて初めてだったのだ。 5万円をくれた。 当時の5万円は、一人の男がつつましく

          昭和の魔王・灘麻太郎【文・荒正義】

          白鳥翔について【文・長村大】

           今年も、モンド杯が開幕した。おれは去年、十数年ぶりに推薦枠として出場させてもらい、今年も引き続き出場することができた。収録自体は年始に終えており、あとは毎週火曜日の放送を残すのみである。  その収録当日、おれを含め続けての出場となった選手、チャレンジマッチや推薦で新しく──あるいは再び──出場することになった選手が控室に集まる。なんだかんだで一年振りに会う選手もいたり、戦いの前とはいえ、和気藹々とした雰囲気ではある。  その中でひときわ楽しそうにしている選手がいた。  

          白鳥翔について【文・長村大】