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ジジイの覚醒

10/19 曇り時々晴れ

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音MAD DREAM MATCH-天-で投稿された作品を視聴する。
私は昔から音MADを見るのが好きだ。
どのくらい昔からかと尋ねられると、小学3年生の頃から好きなので、16年くらい前からだろうか。
グルメレースやドナルド音MADの存在はニコニコ動画を漁り始めた小3から知っていたが、音MADにのめり込むきっかけとなったのは「ドナルドの舞」という作品だった。

この音MADは当時の作品群の中でも群を抜いてクオリティが高く、電子ドラッグ的なサウンドに感受性豊かな幼少期の私の脳は見事に焼かれてしまった。結局この歳になるまで音MADを聴き続けてしまっている。

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Baka mitai(「龍が如く」の作中で出てくる曲のmemeだ)のmadを合唱に調整した動画がある。
Baka mitaiのmadの数が多すぎて、すごく感動的な合唱になっている。コメント欄の外国人達もWe are the worldを想起してしまっているようだ。

もし地球に隕石が落ちてきた時に人類最後の音楽番組があるとして、最後に流れる曲はほぼ確実にWe are the worldだと思うが、ネット番組だとBaka mitaiになる。そういう迫力がこの動画にはある。

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これまで私が培ってきたはずの仕事術が、今の仕事に全く通用しない。
研究だったり起業だったり、一人もしくは少人数で進めてきたプロジェクトには有効に働いてきたこれまでのやり方が通じない。これはかなり心にくるものがある。

とにかくやり方、行動方略を変えないといけない。
まだ色々な仕事の仕方を覚えるのに歳をとりすぎてはいないはずだ。
だが、仕事の方法を変えるのを渋る中高年以上の気持ちが、ほんのり分かってしまった。
どのようなものであれ、変わるには痛みを伴う。私はまだ痛みに耐えられるだろうか。

ジジイを自称するにはまだ早すぎる。
ここら辺で初心を思い出そうと、ブックオフで若手社員向けの仕事術に関わるような本を数冊購入し、一冊は既に読み終えた。明日から色々働きながらでも試していこうと考えている。
今やっている仕事が私の目的に繋がるものではないと思いつつも、そう感じるのは自分の知識がアイデアが乏しいからだと思う気持ちもある。
そこのアイデアも、いずれは見出せるようになりたい。

勉強用に本を買います。