メディカル対談バラエティ!あなたの在り方教えて!|山崎拓也さんインタビュー!
【今回のインタビューはこの方!】
障がいをポジティブに捉えることで見えてくる世界が変わることを実践されている山崎さん。そこまでに至るまでの経緯や今後の展望について伺いました!
Instagram:@taku.careworker
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障がいとともに在る介護士|山崎拓也さんにインタビュー!
まずは自己紹介をお願いします。
山崎拓也と申します。現在、重症心身障害者施設で介護士として勤務しています。勤めて6年目になりますね。
趣味は、身体を動かすことが好きで、ロードバイクやスキューバダイビングが趣味です。スキューバダイビングは水深30メートルまで潜れるアドバンスダイバーというライセンスを取得しています。
重症心身障害者施設ではどんなことをなさっているのですか?仕事内容を聞かせてください。
利用者様は障害の階級が重い方が多いので、身の回りなどの支援をしています。そのなかでも胃瘻の方や経管栄養の方のチューブが確実に流用しているかの確認をしたり、ご自身で食事をすることが難しい方の食事介助を行っています。
伺っていると対応が難しそうと感じるのですが、現在の施設で働こうと思ったきっかけは何だったのですか?
僕自身、吃音という、言葉に詰まったり、繰り返したりする障がいを持っています。
就職活動している際に、数カ月ほど言葉が全く出てこないという状態になったことがありました。当事者として体験したことで、障害者の方の生活について興味を持つようになりましたね。また障がいに関係なく、環境面もさまざまなことに関与しているのではないかと思いました。
また、当事者としてNPO法人日本吃音協会(SCW)に所属し社会に対して障がいの理解を広める活動もしています。
SCWについてもう少し詳しく教えてください。
SCWの由来は英語の略でStuttering(吃音)・Change(変える)・The World(世界)、「吃音が世界を変える」という意味で吃音がある人もない人も楽しく自由に話せる場所でありたいという想いで付けられたと記憶にあります。
主にオンラインサロンや交流会・Instagramで吃音の世界を発信しています。
今後の展望について教えてください。
福祉の分野を変えていきたいと思っています。障がいと子供を取り巻く環境に対して取り組んでいきたいと考えています。
ボランティアで障がいを持った子供と接することがあり、子供向けに力を入れることで福祉業界への恩返しができると良いなと思っています。
メディシェアにモノ申す!ことはありますか?
メディシェアの活動を通じて私自身の視野が広がっています。現在も多くのプロジェクトが稼働していますね。今後も興味のあるプロジェクトや、知らない世界に深く携わる活動があっても良いなと思いますね。
では、最後にキャッチコピーを教えてください!
「障がいとともに在る介護士」です!
その由来と想いはなんでしょうか?
吃音という障がいをポジティブに捉えている姿を見せていきたいと考えているからです!
障がいといっても、いろいろある。ただ、ネガティブに捉えるのではなくポジティブに捉えることによって、障がいが個性に変わるんだと彼の姿をみていると、そう思いました。障がいのある世界とはどんなものなのか触れたくなりましたね。
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