メディカル対談バラエティ!あなたの在り方教えて!|神藤俊希さんインタビュー!
【今回のインタビューはこの方!】
さまざまな働き方や知見に触れ、自身の働き方・在り方を見つめる神藤さん。理学療法士だけでないと気付いた考えや想い、今後に向けた活動など。さまざまなお話を伺いました!
Instagram:@kanko_pt_undoki
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普通が普通であるために、超発展途上PT|神藤俊希さんにインタビュー!
自己紹介をお願いします!
神藤俊希です。現在は急性期病棟で働き、主に人工関節を中心に担当しています。
また個人の活動としてはSNSでの投稿・運用、オンラインサロン(肩研サロン)の運営補佐を行っています。
肩研サロンはどのようなものですか?
簡単にお話しすると肩関節の臨床力向上するようなコンテンツを軸としたオンラインサロンです。肩関節の臨床を極めたい方や苦手だと感じる方、さまざまな知見に触れたい方が参加しています。
僕はサロンメンバーとして参加したのですが、運営の方から運営補佐をやってみないかとお声掛けをいただき、携わらせていただいています。
僕はオンラインサロンのなかで、運営陣とサロンメンバーをつなげることやサロンメンバー同士の架け橋の役目となれるように活動しています。
SNSの発信や運用はどのようなものですか?
SNSでの発信を始めたきっかけは、臨床力をもっと身に着けたいと考えたからです。どのようにしたら自分の臨床が良くなるか、技術・知識が身につくのかを悩んだときに、臨床疑問をアウトプットし始めました。そこから発信を続けています。
発信を続けていますが、セミナーを行いたいという考えでは現状無いです。理学療法士というスキルを活かした働き方や医療現場以外での働き方が気になっています。
現状は自身がどのようなこと行いたいのか、明確なビジョンがありません。自身の視野を広げ、さまざまな方の働き方を知るために交流を積極的に行っています。
SNSで発信を続けるうちに、臨床の疑問の解決や理学療法士という働き方だけが、僕ではないと感じました。さまざまな側面を持ち合わせることも良いと考えました。
そこから、イラストレーター・ライター・ブログ・動画編集。いろいろなスキルを学びながら、自身の好きなことや進みたいと思える道を見つけることにつながったようでした。今後の可能性を広げるスキルを得ることができたと思います。
考えている今後の展望はありますか?
僕が活動するうえで大事にしている理念が三つあります。
一つ目はセラピストの臨床以外での"余計な"ストレスを減らすこと。二つ目は身体のトラブルによる離職率を減らすこと。(医療従事者に限らず。)三つ目は地元埼玉県 川越市の地方創生です。
現在は、さまざまな働き方・自身が進むべき道を探している段階です。視野は広がっていますが、まだ見つかっていないですね。
メディシェアのインタビュー企画を通して気付かされることもたくさんあります。臨床疑問=患者さんの利益でなく、医療従事者にも役に立ってるのではないかと思います。
多くの方の話を聞き、医療従事者のスキル・技術の向上、環境の改善。ここが良くならないことには、患者さんの利益にもつながらないと考え直しました。
メディシェアに参加する理由や活動について教えてください!
吾妻さんとの出逢いはInstagramでした。僕はさまざまな方と交流を図ろうと考えていて、ご縁がありメディシェアに参加することになりました。サロン内ではオンライン親睦会の運営やインタビュー企画のインタビュアーをしています。
僕は病院で働いているだけで、外の世界に目を向けていなかったですね。臨床ばかりに目を向けていた。メディシェアには臨床以外の働き方をしている人がたくさんいます。その方々の想いを聴いていると、病院内にいるだけではできないことが多いと感じさせられます。その影響もあり、僕も病院の外でも働きたいと考えています。
今の医療の現場ではSNSの活動に対して、さまざまな印象を持つ方がいると思います。ですが、今後はSNSの利用も主流になるのではないかとも考えます。
僕は「普通」という言葉が好きなのですが、「普通」は時代背景や環境によって変わります。病院も同じです。外にも目を向けなければ、「普通」が遅れを取ってしまっているかもしれない。
僕はその「普通」の水準を上げていきたいと考えています。臨床で活動している医療従事者の「普通」が「普通」であるために、僕が行えることを積極的に行っていきたいですね。
では、ズバリ!キャッチコピーをお願いします!
「普通が普通であるために、超発展途上PT」です!
その想いを教えてください!
ここでいう「普通」は二つの意味を持っています。一つ目は一般の方々の普通を守りたい。その人にとっての生活や仕事、環境。普通に過ごすことが幸せと捉える方もいます。その方の普通を守りたいですね。
二つ目は医療従事者の「普通」の水準を引っ張って上げていきたいです。今は難しくても、いつか当たり前に変わるのであれば、そこにみんなが順応できるようにサポートしたいなと思います。普通を守れるPTでありたいです!そしてまだまだ成長し、自身を発展させていきたいですね。
「普通を守りたい」誰かにとっての当たり前は、誰かにとっては当たり前でない。しかし、いつか当たり前に変化していきますね。その部分を守る方がいると、とても心強いと思います!神藤さんの今後の活動に期待ですね。ありがとうございました。
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