内軟骨種とかいう病気で右手の人差し指を手術した時の話
はじまり
この記事は、「内軟骨種」とかいう病気で右手の人指し指を手術した時の体験談になります。
内軟骨種というのは、指にできる腫瘍の一種で指が「硬骨」ではなく「軟骨」となってしまい、非常に脆くなり骨折しやすくなってしまう病気です。
ちはやふるの17巻で、千早ちゃんが発症していることが発覚して、それが原因で剥離骨折したやつですね。
同じような症状を持っているかもしれない方の気付きと、治療の際の参考になれば良いかなと思います。
症状
症状としては、上述した通り、発症した部分の骨が折れやすくなる病気になります。
千早ちゃんはカルタをしている最中に折れましたが、僕はボルダリングをしている最中に折れました。
けっこうレアな病気らしいのですが、僕はちはやふるを読んでいたので、自分が実際に骨折するまでに発症の可能性を疑ってはいました。
僕は、折れる前の症状としては、平常時はあまり痛くなく、右手人差し指の関節をパキパキ鳴らしたときに痛んでいました。
そのため、いつか行こうかなとあまり真剣に考えていなかったのですが、実際に折れたときは痛かったですね・・・笑
千早ちゃんは「――や、大丈夫です」とか言ってましたけど、僕はずっと冷やしてました・・・冷やさないと寝れないくらい痛かった・・・笑
病院に行く
病院に行ってレントゲンを撮って、右手の人差し指の3番目の指の中が軟骨化しているようでした・・・完全に千早ちゃんと患部同じじゃないですか・・・。
そして、骨折してから手術するまでは、4ヶ月くらい空いたような気がします。骨折したはしたのですが、気を付ければ生活が出来ないわけではなかったので、大学の研究がひとまず終わってから行ったのでした。その研究でハンマーを持ったりもしたので、そのぐらいの程度のものでした。
しかし、気を付けなくても良くなるように生活したいので、手術をしました・・・。
手術直後
手術は全身麻酔で行われました。指には神経が集まっているからだそうです。
手術後は、ずっと指を固定していました。固定具をあてがって、包帯ぐるぐる巻きです。
そのため、右手は基本的に使用できない状態でした。(あれ、でも千早ちゃんは、PCにCDを入れるときに右手を使っていたな・・・?)
手術後はシャワーを浴びるのが大変だったりしました。基本片手ですからね。(でも、一番大変だったのが、同じ病室でイビキがうるさいヤツが入る中で寝なければならなかったことだったりします・・・笑)
手術後
大体1週間も掛からずに退院できました。
しかし、依然として指は固定して右手は使えない状態です。
基本的にTシャツとかジップダウンパーカーしか着てなかったような気がします。それくらいしか着れないんですよね。
そんな状況であるため、箸も利き手ではない左手で食べていました。まあ、ボールとか投げるのは左利きなので、いけないことはなかったですが。
リハビリというものがある
そして、そこから1週間~3週間くらい経つと、固定具が取れたり包帯が取れて、一応動かして良いことになります。
しかし、動かして良いのですが、動かせるかどうかは別の問題です。
僕は1ヶ月弱くらい指を固定していましたが、マジで動きませんでした。ガチガチでした。
人生で初めてリハビリというものを行いましたが、辛かったですね・・・。関節が本当に固まっていました・・・。
脚とかをリハビリする人って、これよりもっと大変なんだなあと思うと、本当に同情します・・・。
まあ、でもリハビリを頑張れば、ちゃんと動かせるようになります。
こうして、本記事を両手でタイピングしているわけなので。
痛みも当分の間、無くなっていました!(当分?)
おしまい
以上が、5年前に体験した「内軟骨種」発症から手術してリハビリ完遂までの話になります。
さて、なぜこの記事を書こうと思ったのかというと、
実は、この内軟骨種が今再発しているのです。再発した今は、なんだか平常時でも痛みます。
この前検査したときは、悪性ではないと診断されたのでそこは安心ですが、このままだと右手人差し指の3番目の指の中が気になって思いっ切り生活できないので、また手術することにしました。会社も休職する予定です。
そして、今度もまた、手術後の状況を記事にしようと思い、一旦前回の状況を体験記としてまとめた次第です。
ちなみに、前回の手術後の状況としては、実家で親と一緒に暮らしていたので、あまり不自由なく暮らせました。
しかしながら、今度は一人暮らし編となるので、1人でどのように生活したかを記せれば良いかなと思っています。
はい! 今回の記事は以上になります!
ここまでご一読下さいましてありがとうございました。
以上になります!
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