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キングコング西野亮廣さん問題を考える

最近ますますきな臭さが増したキンコン西野さん。

あいみょん的に言えば世間的に彼は、
『いったいこのままいつまで教祖でいるつもりだろう~♪』
状態な訳です。

ただ、教祖様だとか詐欺師だとかと煽るのは誰の特でもない。
本人は至って健全なはずなんだから。

という訳で本日は、
彼はなぜこうもヘイトを集めるようになってしまったのか
について勝手に優しく献身的に考察していきたいと思います。

グッモーニンです。拗らせゲイの金柑です。

彼の状況を考えた際に真っ先に思い浮かぶ実験があります。
【スタンフォード監獄実験】
映画にもなった悲惨な心理学実験です。

ご存知の方も多いと思うので大雑把に説明しますが、
新聞広告などで集めたいたって普通の大学生など70人を集めランダムに看守役と囚人役とに分け、非常にリアリティある設備を作りその役を演じさせた所、看守役の人達が過激化し制御できない状況に陥り、
当初2週間を予定していたのがわずか6日で中止となった有名な実験です。

この実験を通じて教訓とすべき事は、
「残酷な人達っているんだね」ではなく
「誰もが残酷になりえるんだね」であったり今回の西野問題のテーマとする
「誰もが常識は環境によって変化する」という事実です。

もちろん、ミルグラム実験などをはじめとするこの手の心理学実験では
学歴の高低、職種の道徳性、年齢によって多少差は出るものの
誰もが環境に影響を受け、常識が容易に覆る可能性を秘めているのは確かです。

そして今回の本題
キングコング西野亮廣さん問題を考える

彼は正義の人だと思います。
自分の夢があり、それを叶える為に周りを巻き込みながらも、周りに愛される稀有な才能を持った方だと思います。

ただ彼がきな臭くなった大きな要因に
オンラインサロン
が大きく関わっている気がしてなりません。

自分に賛同してくれている人達が会費を払って自分を見てくれる場。
運営者が「価値」を提供し、「全員」で運営していくコミュニティ
要は運営者である西野さんは会員達に担がれた神輿の上でだんじり状態な訳です。

その状況が半年・1年・5年と続けばどうでしょうか。

自分は絶対に正しい。いや正しくなければならない。
俺は全員から神輿を担がれている。俺は主人公なんだ!!!

という確変状態に入っているのは明々白々で、
神輿を担いでいない人達は(なにやってんだ、あいつら)状態な訳で、結果ヘイトを稼いでしまっているわけです。

社内LINEのやり取りをtwitterに実名そのままで載せる暴挙にはビックリしました。
無能だとレッテルを貼られた方の名前は瞬く間に広がり、親・兄弟・親戚・友人が見たらどう思うでしょうか。考えもしなかったのでしょうか。

マネージャーの名前を晒す事で、
俺(西野)を(吉本から)退社させた極悪人に仕立て上げたかった
のかは定かでないですが、あまりに低能過ぎてびっくりしました。
と同時に

末期だな。

西野さんには是非、
神輿から降りてきてほしい。
オンラインサロン以外にも沢山の愛が日本には溢れているんだよと実感して欲しい。
そういうエールです。

『いったいこのままいつまで教祖でいるつもりだろう~
 この教祖が目覚めますよに少しだけ少しだけそう思わせて~
 今わたし心配している~裸の心 抱えて~♪』

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