日本経済あかんやつやん😱

2022年3月11日、年初来最安値の117円台から急発進した円安は、6月21日現在134~135円台を推移して暗雲の切れ間も見せません。

今やテレビ・ラジオ・新聞などマスメディアは連日円安の脅威を発信し続け、おそらく国民の殆どが日本経済の先行きを悲観している状況でしょう。

そんなご時世にノープランでフリーランス人生を開幕したわたし。
完全に危なくね('_'?)

今のところフードデリバリーとスーパーの早朝バイトで稼いでいるのですが、不況が本格化したらフードデリバリー頼む人減りますよね。
あれお高いしね、困るわ😓

国の経済となると一個人に為す術はありません(日銀総裁という例外的に影響力を持つ人物がいますが)。

国際情勢を鑑みても、資源や物資の価格高騰は世界的な潮流であり、むしろ海外のほうが日本以上に深刻なインフレに陥っています。

海外の中央銀行の政策金利引き上げと、日銀の金融緩和が続いている間は、円が売られる流れは止まらないでしょう。

歯止めの効かない円安と世界的な物価高で、日本経済は徹底的にボロボロになってしまうのではないか、警戒心ばかりがつもっていきます。

はたして日本経済の行く先に光明はないのか、というか本当に不況になるのか?
Uber Eatsで稼ぎ続けることが出来るのか?🙏
サスペンスな展開を見せる日本経済について情報を漁ってみました。


日本は絶望的状況なのですか? はいそうです

――日本は、もはやインフレでもデフレでもない絶望的な状況なのですね。

藤井 はい。通常のインフレなら、モノの値段も上がるけど給料も上がるため、そこまで苦しくないです。通常のデフレなら、賃金も下がるけど物価も下がるため、賃金下落の被害は一定軽減されます。しかし、今日本で起きているスタグフレーションでは、モノの値段が上がっているのに賃金が引き下げられているため、今後、私たちの生活の恐ろしいほど困窮するのです。

NewsCrunch 2022/6/16  「日本経済はもう終わり?」深刻化するインフレを打開するための方法


そっこーで終わってしもうた\(^o^)/
俺たちの戦いはもう終わったぜ❗〈完〉

まあここで終わらせるのも味気ないので上記の記事の説明をしますね。

記事中で日本経済について解説されているのは、京都大学大学院教授の藤井聡(ふじい さとし)氏です。
経済関連の書籍を多数出版されており、YouTubeでもチャンネル放送されてますね。

さて記事中で藤井さんは現在日本が直面している円安の原因、食料自給率の低さの原因、上記のスタグフレーションについて解説しています。

そして、絶望の日本を救うために必要な施策として「消費税減税」「ガソリン税減税」「各産業への投資」などを政府が実施すべきとしています。

藤井さんはかねてより消費税減税を提唱していました。YouTubeの動画で見たことがあります。

物価高騰のこのご時世、いよいよもって消費税減税をして個人消費の負担を軽減しないといけない、瀬戸際に来ているわけです。
消費税減税については多くの識者が提言していますし、国民の大部分も望むところでしょう。

藤井さんをはじめ、われわれ国民の想いが届いたのかどうか、岸田首相は負担軽減のためにある政策を打ち出しました。
それは


『★電気代を節約してポイントゲットキャンペーン★』やります!


待てや首相、藤井さんはじめわれわれ国民の想いはどうした、受け取り拒否か。

たしかに去年、電力供給が逼迫しているとニュースになっていたと記憶しています。
加えて今年は世界的な資源高騰と円安もあり、発電にかかるコストも増大しています。

電力会社が苦しい立場になることが予想されますから、節電を呼び掛け、国がサポートするということは理解が出来ます。

しかし今それかいと(いや、やってもいいんだが)。
もっと重要なやるべき政策があるだろうと。
抜本的な大胆ごんぶと政治するんじゃなかったのかと。

なんにもしないことに定評がある岸田首相の本領発揮を目の当たりにして、記事中の藤井さんの提言をつくづく噛みしめました。

――政府のやるべきことはわかりましたが、私たち国民はこの物価上昇、スタグフレーションにどのように備えるべきですか?

藤井 先述したような政策を実行しない政府を批判し、正しい対策を実行する政治家や政党を選挙などで支援し、政府の政策を矯正していくことが最善の道です。

前略 ――参議院選挙では、各政党や各候補者のどのような発信に注目すべきですか? 

藤井 やはり、消費税やガソリン税について、どのような立場を示しているのかは注目すべきです。また、政治投資の拡大や貧困層に対する直接給付も重視しましょう。加えて、消費税減税や政治投資拡大を阻む元凶である「プライマリーバランス(PB)黒字化」を推進する政党や候補者にも要注意です。

いかがでしょうか、みなさん。
選挙で国が救えるのか、正直ポジティブな想像ができませんが、現状を看過するのは余計に悪手。

わたしは自分の地区の候補者を調べて一票投じるつもりです。


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