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筋ジス病棟バーチャル患者会

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筋ジス病棟バーチャル患者会のページへようこそ! ここは筋ジス病棟での何気ない日常とバーチャル患者会の活動報告を載せています。
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2024年3月の記事一覧

松田貴郎の自分史 連載①「生まれたところを遠く離れて」

原病院への入院は1994年11月11日でした。
親元を離れる不安や寂しさはありましたが「仕方がない」と受け入れました。僕も親も数ヶ月もすれば退院できるものと思ってましたが、その見通しは甘かったですね。
初めての集団生活は失敗も多かったです。他の患者用に出されていた高カロリー飲料をおやつと思って飲んじゃったり、朝のトイレ、入浴、ゲームの順番が早い者勝ちだったのは慣れるのが大変でした。

いじめの図式

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語りの夕べ

初めまして。筋ジス病棟バーチャル患者会の松田貴郎(まつだたかお)です。

広島西医療センターに入院しています。現在、退院して地域で自立した生活をしようという夢に向けて、微速前進中です。

今日は筋ジス病棟バーチャル患者会のことを少し書いてみようと思います。
僕等の始まりはうちのメンバーの山谷一芳さんと井上武史さんの二人のミーティングから始まりました。
元々、筋ジス病棟の現状をどうにかしたいと憂いで

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筋ジス病棟バーチャル患者会の メンバー紹介

筋ジス病棟バーチャル患者会は3月1日現在では北海道から熊本県までの計八名の方が「開け放とう閉ざされた扉の向こう側へ!」を合言葉に活動しています。
では簡単にメンバー紹介をしたいと思います。
■北海道-2名
・二階真奈美-旭川医療センター
■新潟県-1名
・山谷一芳-新潟病院
■石川県-1名
・深田博貴
■岐阜県-1名
■兵庫県-1名
・井上武史
■広島県-1名
・松田貴郎-広島西医療センター
■熊

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