【読書会】第26回レバレッジリーディング読書会(2020年12月その2)レポート
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【読書会】第26回レバレッジリーディング読書会(2020年12月その2)レポート

こんにちは!

12/26(土)の夜に、定例で行なっているオンライン読書会(レバレッジリーディング読書会)を開催いたしましたので、その内容をレポートしたいと思います!

参加者の読んだ本のリストもこのレポートの中で紹介しますので、もしよければご覧ください。


概要

この読書会は知識や知恵を得るための本をよく読んでいる方が集う、ボイスチャット形式のオンライン読書会です。 具体的には月に10冊以上の本を読むというのを一つの目安とし、コンセプトは「圧倒的な量のインプットとアウトプットができる読書会」!

読書会用のホームページも準備しているので、詳細が気になる方はそちらもご確認ください。

全体の流れとしては、まず順番に自己紹介を行い、その後に読書会のメインイベントとして①月間ベスト本の紹介と、②読んだ本リストを見ながらのQ&A形式のフリートークです。

今回の参加者は、初参加の方1人を含めて4人。事前に参加者の方から11月に読んだ本のリストを頂き、主催である私がそれを一つの表にまとめて参加者の方々に配布しました。実際の読書会ではそれを見ながらの進行になります。↓が実際に使ったリストです。

個人利用の範囲で閲覧・ダウンロードは自由にしていただいて問題ありませんが、二次使用・無断転載等はご遠慮願います。

【第26回】レバレッジリーディング読書会リスト.xlsx


ベスト本紹介

リスト内の黄色塗りのセルは各参加者の月間ベスト本です。ここでは、それぞれの本について簡単に説明します。


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ウォール街のランダム・ウォーカー / バートン・マルキール (日経BP)

この本は以前「ブループリント」を紹介していただいた方のベスト本です。「株式投資は予測することができない」という理論のもと、幅広く投資をすることでリスク分散をするという「インデックス投資」と呼ばれる方法を推奨する一冊。私も以前読んで印象的だったこともあり、ベスト本に選ぶのも納得の名著だと思います。

紹介者の方は、この本に書いてある「チューリップ・バブル」の話などの読み物としていの面白さと、手間のかからない投資を知ることができたという実用性の両面で印象的だったようです。また、投資を学ぶことを通して、悪徳な金融商品の進めなどに引っかからないようになるという意味でも良かったとおっしゃっていました。


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「働きたくない」というあなたへ / 山田ズーニー (河出書房新社)

こちらはわたくしKJが紹介した一冊。フリーライターの山田ズーニーさんという方が「働く」ということについて真摯に向き合い、主に「就活」を控えた学生に向けた思いの丈を綴った一冊。しかし、その仕事観はなかなか印象的で、学生に限らず、実際に日々仕事に向かう人にとっても考えるきっかけになる本だと思います。

この本のメインメッセージは「仕事とは『社会』とのへその緒だ」ということ。「仕事をしたくない」と感じている人も多いとは思いますが、仕事を通して個人が社会と結びつくという意味では、それは必ずしもネガティブなものではないんじゃないかなと思います。世の中が大きく変化している時期だからこそ、考える価値のある事なのかも知れません。


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姑の遺品整理は、迷惑です / 垣谷 美雨(双葉社)

この本は以前「発達障害サバイバルガイド 」を紹介していただいた方のベスト本です。タイトル通り、亡くなった姑の遺品整理を行う女性が主人公の小説だとのことです。姑が生前住んでいたのが公団ということもあり、ゴミ捨て場が遠いことやエレベータがないなど、描写やシュチュエーションなどがリアルなのが印象的だったとおっしゃっていました。

タイトルを見ると、姑の遺品整理をすることになった恨みつらみが語られそうなものですが、物語が進んでいくと、必ずしもそう一筋縄ではいかない話のようです。ものと思い出の関係を考えさせられるきっかけになったとおっしゃっており、なかなか気になる一冊です。「片づけ」が今ホットなトレンドだということもあり、断捨離というテーマでひとしきり盛り上がりました。


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モヒカン族の最後 / ジェイムズ・フェニモア クーパー(福音館書店)

この本は今回初参加の方のベスト本。僕は全然知らなかったのですが、有名なアメリカの小説だそうで、アメリカ文学の最古典のような位置づけの本のようでした。「レザーストッキング物語」という五部作のシリーズうち、二作目だそうで、なかなか壮大な歴史物語のようです。

舞台はアメリカ植民地時代。イギリスとフランスがアメリカ大陸で争うフレンチ=インディアン戦争のさなかのアメリカ原住民たちやヨーロッパから渡ってきた人々の織りなすドラマを描いた作品だそうです。この方は子どもの頃に児童文学版を読んだ経験があるそうで、読んでいてその時のワクワク感が蘇ったとおっしゃっていました!


Q&Aタイム

今回もこれまでと同様に、Q&Aタイムとして、リストを見ながら1人1回づつ他の参加者に自由に質問ができるという時間を設けました。この読書会では、話していない人もどんどんコメントしていい形式にしているので、ひとつの質問から話題が広がることがあってなかなか楽しいです。

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まず私が質問いただいたのが、「完全教祖マニュアル」という本について。こちらはちくま書房から出ている新書で、宗教の教祖になるためのノウハウを紹介しているというなかなかぶっ飛んだ一冊ですw 「頑張って信者を獲得しましょう」と語る語り口はふざけているようにしか見えないわけですが、その内容はかなり緻密な宗教研究にもとづいており、ちょっと宗教の見方が変わる本だと思います。個人的には結構オススメの一冊です。

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そして、逆に私が質問させていただいたのがこちら。「サルなりに思い出す事など 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々」というタイトルに惹かれて話を聞いてみたくなりました。筆者の方がなかなかすごい人のようで、アフリカで35年間ヒヒと暮らしながら研究を行うという、ちょっと普通の人には思いつかないような生活をしていた人のようですw。ヒヒの群れの内部抗争の話や、研究している際に巻き込まれたアフリカの紛争の話など、なかなか刺激的な一冊のようなので、そのうち読んだみたいところです!

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その他、話題になったのは津村記久子さんという作家さんの「サキの忘れ物」という短編集について。なかなか実験的な作品を集めた短編集だそうで、ゲームブック的な短編もあるそうです。表題作に含まれる「サキ」というのはイギリスの作家を指しているらしく、喫茶店に忘れられた「サキ」の小説をきっかけに物語が進んでいくという展開らしいです。僕はサキという作家を全然知らなかったのですが、参加者の方には知っている方も多く、やはりそれぞれ興味の範囲が違っておもしろいなと思ってしまいました。

まとめ

今回は昨日行ったオンライン読書会のレポートを書きました。今回は初参加の方がいたこともあり、また一味違った話ができて非常に楽しかったです!

そして、何気に今年最後の読書会だったわけですが、なんだかんだで初めてこの読書会をやってから2年近く経っているという現実にちょっと驚いてしまいました。去年は少人数で月一でほそぼそとやっていた感じでしたが、今年の中盤以降はだいぶ参加者の幅も広がってきて、主催する側としても日常の良い刺激になってきています。

色々と自動化したおかげで主催する手間もだいぶ減ってますし、来年も引き続き主催していきたいところですね!

1月の読書会としては1/9 (土)と1/23(土)の20:00~21:30に開催を予定しております。どちらの会もまだ残席には余裕があるので、ご興味のある方はぜひご検討ください!

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それでは、また!

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趣味は読書。noteでは読んだ本のまとめや読書会の参加・企画レポート、その他Linux関係やプログラミング、DIY関係なんかをゆるく書いていきたいと思います。割とかっちりしたコラムやエッセイはブログにて。