【読書会】第29回レバレッジリーディング読書会(2021年2月)レポート
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【読書会】第29回レバレッジリーディング読書会(2021年2月)レポート

KJ

こんにちは!

2/27(土)の夜に、定例で行なっているオンライン読書会(レバレッジリーディング読書会)を開催いたしましたので、その内容をレポートしたいと思います!

参加者の読んだ本のリストもこのレポートの中で紹介しますので、もしよければご覧ください。


概要

この読書会は知識や知恵を得るための本をよく読んでいる方が集う、ボイスチャット形式のオンライン読書会です。 具体的には月に10冊以上の本を読むというのを一つの目安とし、コンセプトは「圧倒的な量のインプットとアウトプットができる読書会」!


全体の流れとしては、まず順番に自己紹介を行い、その後に読書会のメインイベントとして①月間ベスト本の紹介と、②読んだ本リストを見ながらのQ&A形式のフリートークです。

今回の参加者は、主催の私を含めて3人。事前に参加者の方から1月に読んだ本のリストを頂き、主催である私がそれを一つの表にまとめて参加者の方々に配布しました。実際の読書会ではそれを見ながらの進行になります。↓が実際に使ったリストです。

個人利用の範囲で閲覧・ダウンロードは自由にしていただいて問題ありませんが、二次使用・無断転載等はご遠慮願います。

【第29回】レバレッジリーディング読書会リスト.xlsx


ベスト本紹介

リスト内の黄色塗りのセルは各参加者の月間ベスト本です。ここでは、それぞれの本について簡単に説明します。

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人工知能は人間を超えるか / 松岡豊 (KADOKAWA)

こちらはわたくしKJが紹介させていただいた一冊です。前回も書いたとおり、1月はそこまで印象深い本はなかったのですが、派手さはないながらも堅実に良かった本ということで選ばせていただきました。タイトルの通り人工知能を題材とした本で、人工知能の歴史から現状の技術、そしてその行く末を考えていくと言う内容です。

個人的に印象的だったのは「ディープラーニング」の解説について。今までに読んだ本の中ではディープラーニングの説明としては頭一つ抜けてわかりやすく、それでいて本質をついていると思いました。AIの理想と現実をしっかり描いていることもあり、これからを考える上でも参考になる一冊なのではないかと思います。


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正しく書いて読むための 英文法用語事典 / 畠山 雄二 (朝倉書店)

こちらは以前「献灯使」を紹介いただいた方のベスト本。タイトルをじっくり見るまで気づかなかったんですが、「英文辞典」とか「英文法辞典」ではなく、「英文法『用語』辞典」ということらしいです。従来の英文法の本にわかりにくさを感じる中で手に取った本だとのことで、非常に論理的に文法が解説されていたのが印象的だったとのことでした。

現在使われている英文法の用語というのはかなり昔に定められたものらしく、現代の感覚にはあまり馴染んでいないがゆえにわかりにくいとおっしゃっていて、なんとなく納得してしまいました。確かに、「不定詞」とか「関係代名詞」とか、わかりにくい言葉が多いなとw さらに、この本の紹介いただいた流れで、言語の学習についての話でもひとしきり盛り上がりました!


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ルポ トランプ王国 - もう一つのアメリカを行く / 金成隆一(岩波書店)

この本は以前「子どもは40000回質問をする」を紹介していただいた方のベスト本です。なんでも、その方は1月は現代アメリカについての本を結構読んだようで、その一環で読んだ一冊だとのこと。タイトルの通り、現代アメリカの実情を描いた新書であり、トランプ氏が大統領に選ばれる背景なんかが書かれているそうです。

なぜアメリカでトランプのような人が大統領になるのか疑問に思っていたらしいですが、この本を読んでトランプに投票をする人たちの心情を理解することができたとのことでした。新興国の台頭に伴い徐々に没落していくアメリカ中流階級の憂いは、日本に住む我々にも無関係ではないように思えてなりません。


Q&Aタイム

今回もこれまでと同様に、Q&Aタイムとして、リストを見ながら1人1回づつ他の参加者に自由に質問ができるという時間を設けました。この読書会では、話していない人もミュートの必要がなく、どんどんコメントしていい形式にしているので、ひとつの質問から話題が広がることがあってなかなか楽しいです。

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まず話題に上がったのが三品輝起さんという方のエッセイ集「すべての雑貨」と言う本について。筆者の方は東京で雑貨屋を営む経営者のようで、単なる日常エッセイというわけでもなく、消費論のような大きなテーマを扱っている部分もあるとのこと。日々雑貨を扱っていて、昔より雑貨の範囲が広くなってきたという感覚から、「そのうち全てのモノが雑貨になるのではないか」という主旨のことが書いてあったとおっしゃっており、その考え方はなかなかおもしろいなと思いました。

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続いて話題になったのが「図書館員のためのイベント実践講座」という本について。タイトル通り、図書館という場でイベントごとを行う時の具体的な方法や心構えなどが書かれた一冊だとのこと。本の内容についてだけでなく、図書館の使い方や本の置き場の話、電子書籍か紙の本かという話など、この本をきっかけに想像以上に話が膨らみました!

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最後に、私が質問させていただいたのが「Cooking for Geeks」という本について。個人的に好きなレーベルの「Make: Japan Books」の一冊ということで気になっていた本でした。内容としては、料理を科学的に考察と言う感じのものらしく、料理中に食材にどのような化学反応が起こっているかなどをかなり深く書いているらしく、なかなかこちらも気になる一冊です!


まとめ

今回は昨日行ったオンライン読書会のレポートを書きました。今回もいつもどおり幅広に話が展開されて非常に楽しい時間となりました。人工知能から語学、アメリカ社会論から料理や雑貨までと、本当に色々な話になりましたね!

今後の読書会の予定としては3/13(土)と3/27(土)の20:00~21:30となります。この記事を書いている途中に3/13の会は定員に達しましたが、3/27の会はまだ残席あるので、ご興味のある方は是非!

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また、余談ですが4月からこの読書会を少しリニューアルしようと思っており、現在その準備を進めています。読書会の進行自体はほぼそのままのつもりですが、3月半ばくらいにはお披露目できると思うので、お楽しみに!

それでは、また!

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KJ
趣味は読書。noteでは読んだ本のまとめや読書会の参加・企画レポート、その他Linux関係やプログラミング、DIY関係なんかをゆるく書いていきたいと思います。割とかっちりしたコラムやエッセイはブログにて。