キャラ迷走中

自分のキャラが迷走している。今どんなキャラの自分がいるかとりあえず整理してみたい。

全然喋らないキャラ。気力を使って喋る。

家族の前での自分。本当に全然喋らない。親の地雷を踏みたくないのでもはや何も言わない。言われたことを粛々とこなす。でも嫌いとかじゃないよって感じを出す。問いかけには普通に返す。逆に自分も問いかけたりすることはあるけれど、実は気力を振り絞っている。

正直疲れる。でも普通に喋ることがなぜかできない。もしかしたら自分の原型に1番近いのかもしれない。暗くて、部屋に閉じこもる自分。リビングに行くのがちょっと怖い。父親は昼間家にいるが時間を分けてリビングを使う節がある。これはお互いそうなってしまった。お互い避けている。

父親とは2人きりになると喋ったりもするが滅多に喋らない。大抵地雷を踏むから。一回否定的なことを言ったら相当ぐちぐち言われてキレられたのでもう何もいうまいと決めた。自分を否定されるとノリでGet out!と言っているがそれ、ほんとに面白くない。とても冷める。初めて親の愚痴を書いた。書いてて気持ち悪い。見つかるのは怖い。でも本音。

気遣いのできるキャラ

会社の人、ゴルフサークルにいるときの自分。自分が最底辺という自覚を持っていい顔をするためにせっせと働く。「あ、それやります!」みたいな。飲み会ならグラスをめっちゃみて頼んだり、一杯目は生ビールとか。ゴルフ中はピッチマークせっせと直したり、パターを打っている時にクラブを進行方向に移動させて置いたりとかをしている。正直めっちゃ気疲れを起こすけど、いいことをしてやったという充実感がある。まあ嫌いじゃない。

これは家とかでもやったりしている。何も言わないが、ご飯と汁物、箸の位置とか整えてます。エアコンつけてドア開けっぱなしの部屋のドア閉めてます。何も言わないけど。母親と弟の食事中の咀嚼音、何も言わずに黙ってます。弟の箸の持ち方違うのを黙ってます。ナイフの音うるさいです。刺し箸とか一本箸しないでほしいです。マジで耐えられん。気遣いとかではないが、自分は気にしているから耐えられてないです。いつか言いたい。

いじられキャラ

高校の時、中学の時も若干、いじられキャラでした。なんならいじめと言われてもおかしくないくらいの扱いでした。部活の中で序列がとにかく低かった。弱い選手で舐められやすかったし、自分も笑いをとりに行くことで意味を見出そうとしてたので諦めていました。いじられなかったら存在価値なくなるな、と思って頑張ってました。知る系のものしか食べれない時期もあった。辛かった。みんなに話したけど笑われた。食えてんじゃんって。わかんないならもういいという気持ち。

このキャラが若干面倒くさい。大学デビューではないけど、人と強烈に関わる機会というのはもうだいぶなくなってきていて、見てくれはまあ普通かなんならかっこいいみたいな(自分で言っていてあまりのイタさに耐えられない)感じを出してしまっているので、人との関わり方がわかんなくなってくる。いじられキャラを卒業しきれてない感じがキモさを出している。多分友達少ない原因。

甘えん坊キャラ

女子の前での自分。キモい。でもなんか耐えられずに甘えてしまう。元カノがメンヘラで、毎日結婚しよとか大好きとか言い合ってたらなんかその型にハマってしまった。最近通話アプリを始めたがすぐに甘えてしまう。好きって言ってもみんなに、それ全員に言ってるんでしょと相手にされない。ほんとにその通り。別に好きでもなんともない。いや多分会えば本当に好きになる気がする。

好きって言わないとなんか耐えられない。多分今恋愛をしたら本当にズブズブになると思う。電話をすると正直濡れる。本当にキモい。

なんでも本音を言うキャラ

本音を言っちゃう、我慢できない自分かっけえみたいな考えが頭の中にある。誰のせいなのかわかんない。モテそうな人がするイメージ。多分それをなんか真似してるんだと思う。ゆともんのきょーへーとか。かっこいいよなあ。

ここは笑われたいと言うのもあると思う。みんなちょっと思ったことあるけど言葉にしなかった部分をあえて自分が言うことで笑いにしようとしている。割とハマることは多くてみんな笑っている気もするが、冷静になった時に聞くとドン引きの笑いみたいな感じがある。そう言う笑いを求めてはいるけどなんだかなあ。本音と言ってもより誇張した本音なので面白くなるように言っているつもり。あえて何も気にしてないですよのアピールも含めている。気遣いキャラと真反対なことに気づいた。これは多分細かい人というイメージを崩したいからやっているキャラなんだろうな。ただ飯は正直割り勘にしたいみたいな自分の小さいところがすぐ出るのでほんとに意味ない。多分デリカシーないやつって思われてるだけ。元カノにもよく言われた。

酔うとこのキャラをよくやってる気がするなー。

余裕キャラ

女性の前だけ。余裕ぶってる人の方がモテるじゃん。それをやろうとしてる。でも大体失敗。せっかちな性格もあると思う。あとクールぶってるとただのインキャみたいになるので、焦って色々取り返そうとしちゃう。そこで注目を引くために本音言いまくるキャラを出して存在感を出してる。これでデリカシーのなさを出して結局女性にドンびかれる。終わり。

ほんとにこれうまく貫き通すのは難しい。一度うまく行ったことはある。プログラミングスクールの試験期間中。それで元カノとは付き合えた。恋バナを黙って聞き、付き合えば?とか言っていた。相手にしない感じを出してたら付き合えた。この成功体験が今の自分を狂わせているところはあると思う。

マイペースキャラ

本音を言うキャラと余裕キャラを混ぜたのがマイペースキャラ。自分でも自分をマイペースな気はしている。あれやりたい!ってなったら一直線だし。と思えば何もしない時期になったり。気分屋な感じ。気分はあるけど、でも周りを見ながら出している感じはある。どんだけ気分乗らなくても約束とかは守っちゃうしな。

常にマイペースだから余裕ですよ、マイペースだからつい本音とか言っちゃうよみたいなブランディングをしがちだな。そうすると自分の行動に余裕を持てる。ある程度何かしかねないなみたいな感じを出せるから何かを期待されなくて楽なんだと思う。自由が好き。これは自分らしさの一つだと思う。

このキャラは結構魔物で、自分を縛っている感じがある。自分はマイペースだからで色々ゆるしたり、気落ちし続けたりする言い訳に使いがちな気がする。

まとめ

自分のキャラはよくわかんない。人によって使い分けてはいるなあ。ルーツは劣等感とか自由を求める感じとかからきているのかな。長男とか心の弱さ、繊細さとか。ないまぜになった自分。使い分けもほどほどに何か一つに統合したい。キャラを絞るんじゃなくて自分らしく自分でいたい。表も裏もなく、表も裏も自分!みたいな。そんな瞬間が欲しい。難しい。だからnoteを書いて自分をアウトプットしたり言語化している。頑張る。


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