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プールは楽しい

この数日、運動不足解消のために、水泳再開しました。

先日の記事でも書きましたが、私は泳げる人です。
5歳から水泳を始めて、7歳から選手育成コースに上がり、17歳までスイミングクラブに所属していました。
日本水泳連盟の基礎水泳指導員資格も持っていました。(更新講習受けてないから、期限切れw)
大昔は、スイミングインストラクターもやっていました。

水泳の授業は嫌われている。
特に高校生には。

『前髪命で生きてんのに、前髪が濡れたら終わりじゃん』ってやつですねw
朝の準備が髪やメイク(学校にバレない程度)が、ゼロになるのを怒る子は多かった。

これさ、ドライヤー禁止とか訳わからん校則のせいもあるよね。
ドライヤーして、前髪アイロンするための15分くらいの余裕くれたらいいのに。

変な水着作るより、【プールに入るだけで浮腫が取れるよ♡】【陸トレより脚痩せするよ♡】ってアピればいいのに。

美容面を全面に出すと、やる気出す子が増えそうだけどね。
筋肉が…とか、肩が…って言う人多いけど、かなり泳がないと逆三角形体型にはならない(なれない)から、心配ないですw

【男子と女子が一緒にプールに入る】事を混浴くらいの勢いで恥ずかしがる人は、プール授業は欠席して、ランニングでもできるように選択授業にしたらいいと思います。
水泳授業がない高校に行くか、女子校か男子校という選択もありますよー。

悪いのは、水泳じゃないと知ってほしいw

教える先生方も大変なんで、教育委員会さん、ぜひ専門知識のあるスイミングクラブに外注してほしい。
教えるのが下手だと、いつまでも上手くならないです。

水泳って、陸上競技が苦手な子供でも上手になるスポーツです。

競泳やってた人に聞くと、始めたきっかけが『喘息だったから』とか『体が弱くて』って理由が案外多い。
私もそういう病弱きっかけで、水泳を本格的に始めた口です。
小学1年生でアレルギー性紫斑病という病気になり、その後2年生が終わるまで体育の授業を見学して過ごしました。
主治医とも相談して、体育見学期間中もプールだけは行ってました。
怪我のリスクが低いことが重要なんですよ。
なんせ打撲できないからね。

妊婦さんも赤ちゃんもできるんだよね、水泳。
陸上より、水中だと浮力のお陰でかなり楽に運動できる。

体型も関係ないし、介助者は必須だけど障害のある人もできるよ。
私は、マタニティ・ベビー、知的障害・全盲の方のクラス、育成コースを持ったことあります。

水恐怖症か、塩素アレルギーの人、重度の循環器疾患の人以外、体力レベルに合わせて、ほぼ誰でも簡単にできる運動ってすごいよね。

自転車にはいつか乗れなくなるが、プールでは遊べる。

『泳ぐのは、自転車乗るのと一緒で覚えたら忘れない』ってよく言われる。

だけど、高齢になると絶対に違う。
自転車は、交通事故で加害者になる可能性がそこそこあり、自転車ごと転べば、骨折で寝たきりになるなど大怪我に繋がることもある。

水泳はその点安全!!
怪我のリスクは低いし、他害の可能性は極めて低い。
※健康状態の見極めは大事だけどもね。

やめたとは言え、水泳が好き。

14歳の時に同じ歳の岩崎恭子ちゃんが金メダルを取った。
もう凄すぎる…。
単純に羨ましいのと、こんなに世界が違うのかと思い知らされた。

小学生の高学年の時に出した自分の記録に追いつくのが必死だった。
実際、競泳辞めちゃった子もいたなぁ。
女子の選手のピークって早くて、2次性徴が乗り越えられないの。

でもさ、田中雅美ちゃん見て、泣いたわw
同じ歳でも、後からでも伸びる人に感動しかない。
大学生まで頑張れる人が増えたし、勝てるようになったんだよねー。

この前も世界水泳見ながら、感動した。
ああ、水泳選手は美しい。

身体のラインを取り戻すためにも、頑張るー!!

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