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DTM制作に役立つ情報を公開。使用DAWはLogicとAbleton Liveです。

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    DaVinci Resolveで学ぶ!DTMerのためのMV制作入門:キーフレームの基本

    映像上の様々な要素を自由に変化させたい?それならキーフレームがもってこいだ。 キーフレームとは、対象クリップを時間軸で変化させることができる機能で、まさにDAWでいうところのオートメーション。タイムライン上で変化してほしいポイントをいくつか設定し、ある地点から別の地点までを変化させることができるというもの。やり方さえわかってしまえばそれほど難しくないので、ぜひマスターして様々な要素を自由に変化させられるようになろう。 キーフレームの打ち方キーフレームを打つには、まず対象の

      • DaVinci Resolveで学ぶ!DTMerのためのMV制作入門③合成アニメーション編

        今回は以前に紹介したFusionと静止画アニメーションを組み合わせ、画像とアニメーション素材を合成したアニメーションの作成方法を見ていきたいと思う。 アニメーション素材を使用することで複雑な表現がもたらされ、動きの少ないMVにも目を引く要素を加えることのできる効果的なテクニックだ。ぜひ習得して、あなたの楽曲に動画という別の個性を付け加えよう! ここではドラゴンの静止画と炎のアニメーション素材を合成し、ドラゴンが動き回りながら炎を吐いているようなアニメーションを作成する。

        • DaVinci Resolveで学ぶ!DTMerのためのMV制作入門②静止画アニメーション編

          MVでアニメーションを作成してみたいけど、難しそうだし専門家じゃないとできないのでは?こう考えたことはないだろうか。 実は簡単なアニメーションであればそれほど難しい操作は必要ない。アニメーションを作成する方法はいくつかあるが、そのうちの一つとして静止画を動かすことでアニメーションにする方法がある。 ここではその方法を見ていこう。種類としては、トランジションエフェクトを使用する方法と、キーフレームを使用する方法の2種類がある。 準備まずはメディア画面で静止画を取り込み、エ

          • DTMerのための「DaVinci Resolve Fusion」入門

            DaVinci Resolveの基本は以前の記事でご紹介したが、映像で個性を出すためさらに踏み込んで編集したいと思う人もいるのではないだろうか? そこで便利なのが、DaVinci Resolveの「Fusion」という機能だ。 FusionとはFusionとは、2つ以上のものを1つに合わせる(文字通りFusionさせる)ことを指す。例えば映像や画像にテキスト、エフェクトなどを合わせることで実写だけでは得られな様々な効果を生むことができる。 ビジュアルプログラミングエディ

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            DaVinci Resolveで学ぶ!DTMerのためのMV制作入門

            DTMerは曲を作るのが仕事だが、では作った曲を公開する際の動画はどうしているだろうか?作詞・作曲、編曲ミックス、マスタリング、アルバムカバー制作も終わった、となるとあとは公開用の動画の制作である。 では、どこからはじめるか?ボカロ系の方であれば絵師の方に依頼するなど王道の手段があるが、他のジャンルだと誰にどう依頼していいかわからない。 となれば、そう、自作である。めんどくさいと思ったアナタ、ちょっと待ってほしい。複数スキルが重宝される時代である。それにミュージシャンは本

            【Ableton Live Tips】「Options.txt」で隠れ機能を開放せよ

            Ableton Liveユーザーの方で、こんな悩みをお持ちの方は多いのではないだろうか? これらは実はオフィシャルの機能として実装はされていないものの、あるフォルダーにオプション用のコマンドを記載したテキストファイルを配置することで隠し機能として実装することができる。それが「Options.txt」だ。 保存先「Options.txt」と命名したテキストファイルに、以下のコマンドを記載してローカルに保存するわけなのだが、保存先はWinとMacで異なり、それぞれ以下の通り。

            悩めるDTMerのためのメロディー作曲入門②歌メロの作成(「ペンタトニック」編)

            前回に続いて、歌メロ作成の話。メロディー作りがうまくいかないときは「制限する」ことが重要だが、ここではその制限をペンタトニックに求めるアプローチを紹介したい。 おそらく少なくない人がペンタトニックでメロディーを作ろうとした経験がお有りだと思うのだが、実はここに落とし穴がある。 そう、「音5つ、意外と多くね?」問題だ。 ペンタトニックを使いアドリブで作曲しようにも、意外と自由度が高くうまくメロディーに落とし込めないという状態。でも、メロディーの多くはペンタトニックがベース

            悩めるDTMerのためのメロディー作曲入門①歌メロの作成(「2音で作る」編)

            皆さんは普段の作曲で、メロディーの作曲はうまくいっているだろうか? 空から降ってくる天啓のようにフッと思いつく日もあれば、逆にどれだけ思いつこうと努力してもまったく思いつかない日もあるかもしれない。 前者だけでスイスイいけるに越したことはないが、実際には両方とも経験したことがある人が多いのでは? だが、DTMerである以上、天啓があろうがなかろうがガリガリと作曲していかなくてはいけない。まさに「病める時も健やかなる時も…」である。では、「病める時」はどうするか? その答

            Liveユーザー必携!最強プラグインシーケンサー「Mono Sequencer」のすすめ

            どんなDAWにも搭載されているが、イマイチ使いにくかったりするもの。例えばそれは、そう、ステップシーケンサーだ。「もっとこういう機能があったら使えるんだけどなあ」、「機能はそれなりだけどUIがわかりにくくてつかいにくい」などなど、不満を感じたことのある方もいるのではないだろうか? だがMax4Liveのステップシーケンサー「Mono Sequencer」は、まさにユーザーのかゆいところに手が届きまくる最強のシーケンサーだ。あなたがLive Suiteユーザーならぜひ試してみ

            宅録のルーティングについて

            DTMerなら当然、宅録でプロ品質のレコーディングができてしかるべき、そう考える人も多いのではないだろうか? 都度スタジオを予約するのもよいが、機材の運搬や移動時間、費用を考えると、自宅でおこなえた方が圧倒的に有利だろう。 ただ宅録するにしても、制作している部屋を完全防音に施工して(200〜300万かかる)そのままレコーディングできる人は多くはないのではないだろうか?また制作する部屋が狭い場合、別室に防音ブースなどを用意すればレコーディング自体はできるがルーティングを別に

            InstaComposerの設定がめんどくさすぎる件

            InstaComposerを購入したが、手持ちのDAWでのルーティングがよくわからずお困りの方、意外といるのではないだろうか?思いの外設定が面倒でパッと使わせてくれないのがこのプラグインである。 日本語の情報もそこまで多くないようなので、ここではInstaComposerをLiveとLogicでルーティングする方法について簡単に紹介したいと思う。 Ableton LiveでのルーティングAbleton Liveユーザーの方は、InstaComposerに必要な「マルチMI

            iZotope RXの基本・5つのステップでボーカルノイズ除去を極める!

            自分でボーカルをレコーディングしたときに、イマイチ音が前に出てこないと感じたことはないだろうか?または、声以外に微妙に乗っているノイズが邪魔だと感じたことは? 実は、宅録では環境ノイズや部屋鳴りをはじめ、様々なノイズが混入してしまう。レコーディングスタジオであればノイズのリスクは低減できるが、それでもゼロにはならない。そこで活躍するのがiZotope RXである。初心者にはとっつきにくいソフトだが、使えるとあなたのレコーディングの強い味方になるだろう。 どんなときにどのモ

            iZotope RXの超超超基本・操作編

            RXを初めて触ったときに、その機能の多さとクセのある独特な挙動に戸惑った経験のある方は少なくないのではないだろうか? ここでは初めてRXに触る人のために、操作の基本となる再生セクションとツールセクションを簡単にまとめてみた。ツール系は除外し、操作系のコマンドのみにしぼって紹介したい。マニュアルもあるが少々わかりにくいので、マニュアル代わりにチェックしていただければ幸いだ。 なお、ショートカットのあるものについては説明の最後に「[ ]」で追記している。 再生セクション再生

            悩めるDTMerのための「ゼロ秒思考」入門

            皆さんは作詞・作曲・編曲、あるいはミックスで、あーでもないこーでもないと思い悩み、結局いつまで立っても曲が出来上がらない、という経験はないだろうか? 時間がないからと言って納得がいかないアイデアを「えいや」で進めると後で後悔するし、かといって時間をかけまくっても良いアイデアが出るとは限らない。DTMerならそんなジレンマを抱えることもあるだろう。 そんな着想→試行→失敗→改善のループを時短しつつ、さらに質も高めたいと思った方は、『ゼロ秒思考』を取り入れる価値がある人だ。

            いい曲を作るだけじゃ売れない?悩めるDTMerのための「マーケット感覚」入門

            自分ではなかなか良い出来だと思っても、いざ公開・リリースしてみると思うような反響が得られないどころか、ほとんど聴かれてもいない。品質は問題ないはずなのに、一体何が悪いのだろうか… そんな経験をお持ちではないだろうか? そして、売上のテコ入れをしようとビジネスやマーケティングのフレームワークを学んでも、今ひとつ落とし込めない。なぜか?それもそのはず、そもそものマーケット(市場)の仕組みを理解しておらず、肌感覚もないからだ。そこで商いごとが苦手な人におすすめなのが、ちきりん様の

            【できない人は損してる!】DTMerのための英語入門

            皆さんは学生時代に英語は得意だっただろうか?仮に得意だとしても、日本の英語教育しか受けておらずにリスニングやスピーキングが高いレベルでこなせる人はそう多くはないだろう。 DTMを独習しているとぶち当たるのが、言語の壁である。YouTube動画を始め、英語のリソースは日本語のそれよりも母数が圧倒的に多いので、必然的に質の高いコンテンツも多い。なので活用するに越したことはないのだが、英語が理解できなかったり、英語を勉強することに諦めを感じているひとがいるのもまた事実である。